本店のオーナーシェフがお出でに成って、
秋の新作発表ガラ・ディナー。
食前酒に、
ミュスカ・レゼルブ 2001 トリンバック
マスカット、花の香り。
透明感のある上品な酸味。
食事を盛り上げる軽い出だし。
前菜
ポワローとたらば蟹のサラダ仕立て
キャビア添え
ポワローの味と甘味、タラバの甘味と
キャビアの塩味が美味しいバランス。
深みが生まれますね。
ドゥラモット・ブリュット ブランド・ブラン2004
柑橘系の香り、心地良い酸味、ミネラルのニュアンス、デリケートでシルキーな味わい。
タラバとキャビアには、間違い無く合いますね。
甘味が増して、味に深みが出ます。
ただし、ポワローとは合いませんね、
凄く邪魔に感じる。
前菜
フランス産ホフォアグラと無花果のエスプーマ仕立て。
無花果の風味と甘味が、
ずっと食べていたいお味にしますね。
ワインは
ピノ・グリ アルテンブルグ 2009
ヴァインバック
林檎、洋梨から蜜、水飴の香り。
キュートな酸味と品の良い甘味。
甘酸っぱさが絶妙に美味しい。
フォアグラの濃厚さにこの甘酸っぱさが絶妙に美味しい。
そして、余韻が楽しい。
前菜
オマール海老と根菜のラグー
シトロネルとカルダモンの香るブイョン
カボチャの甘味とオマールの甘味、ブイョンの塩味が良いバランス。
ちょっと味の想像が出来なかったですが、
食して見ると混然一体となった調和のとれた味わい。
ワインは、
サシャーニュ・モンラッシェ アベイ・ドゥ・モルジョ 2009 ルイ・ジャド
白系の果実、白い花、蜜の香り。
上品な酸味とクリーミーなニュアンス。
この料理には、加算も減算もしないで、
寄り添っている様な感じ。
魚料理
天然ヒラメのロディー
活けホタテとトリュフのフリット
パースニッブのピューレ
ヴァンジョーヌの香るソース・シャテーニュ
ヒラメの香ばし味わいと、ソースの甘味が実に美味しい。
ホタテとトリュフのフリットが良いアクセント。
ピューレが甘味をソースがクリーミーさを加算しますね。
ワインは、同じワインですが。
ソースとピューレそれぞれに
甘味と酸味とクリーミー感の違った表情でマッチして美味しい顔を見せてくれます。
楽しめる組合。
お肉
ヴァンデ産仔鴨のアビヴェール キャベツのラビオリ ソース・サルミ
上品に出ていて美味しい。
低温調理なので、食感がプリップリな感じで、楽しめる。
ワインは、
コート・ロディー ブロンド・デュ・セニール 2009 ジョルジュ・ヴェルネ
ミネラリーでスモーキーなタッチ、
赤い果実、ブラックオリーブ、ペッパーの香り。
きめ細かいタンニンと綺麗な酸味、
苔っぽいニュアンス。
鴨の鉄や土感とミネラル感や苔っぽさが
良く合いますね。
酸味が、良い感じのアクセントに成ります。
デザート
キャラメルムースと林檎のタタンのピラミッド カルバドスとショコラのアイスクリーム
ショコラのアイスクリームが濃厚にチョコレートで、刺激的。
ワインは、
ゲヴェルトラミネールV.T 2007
トリンバック
糖蜜、青林檎の香り。
スキッとした酸味と厚みのある甘味。
酸味がチョコレートに良く合いますね。
キャラメルのほろ苦さと甘味が良い感じ。
なかなか、秋らしく変化に富んだ構成で面白がったです。
読書の秋か向学の秋な感じ。
シェフがもう直ぐ誕生日と言う事で、
これもお裾分けいただきましたが、
サッパリ目で美味しかったです。
おめでとうございます。
秋らしく、フレンチらしいフレンチで
美味しかったです。
ありがとう御座いました。