【国際恋愛】パートナーが欲しいですか? | 海外生活・国際恋愛カウンセリング

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海外在住のみなさん、こんにちは。

 

先日、海外こころのヘルプデスク24時主催の「TCKの語るTCK」にいらしてくださったみなさま、ありがとうございました!

 

TCKとは何か→「マルチカルチャーを生きる子どもたち、TCK,CCKとは何か

イベント趣旨→こちら

 

TCKの自分について、人前で語るのが久しぶりで、

珍しく、すごーく緊張しました。

 

語り終わった後に、子どもの自分と心の中で会話をしました(私はよく自分の中のインナーチャイルドと会話をしています)。

 

「あれであってたかなあ?」

「あなたの言いたかったこと、言えてた?」

 

インナーチャイルドがOKをくれて、ホッ。

私たちの絆も深まりました!

 

動画ができたらまた公開しますね〜。

 

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さて、今日は話変わって、私の専門分野でもある

国際恋愛のことについて書きます。

 

今回は国際恋愛というより、国際関係なく、恋愛について。

もうこれだけで、お伝えしたいこと満載なので、

今後何週かにわたって、少しずつ書いていけたらいいなあ。

 

まずね、すごく単純な質問として、

「恋愛」したいですか?

 

恋愛は、人生に必須のものではありません。

人は食べ物と水がないと生きていけないけれど、恋愛はなくても生きていける。

 

というより、人によっては恋愛がないほうが生きやすい。じゃないですか?

 
結婚もそうです。

 

結婚も、別に必須ではありません。

親や親戚や「結婚しろ」と言われている、社会の圧を感じることは大いにあると思いますが

結局親は親で、社会は社会で、あなたはあなたです。

あなたがしたくないものを、させることは誰にもできません。

 

独身で、何がおかしいのでしょう?

 

一カウンセラーとして、いろんな方とお話しさせていただいた結論ですが、

「いつまでも恋する気持ちを持ち続けていなきゃダメ」

「パートナーがいたしたほうが人の気持ちがよくわかる」

「結婚して一人前」

「結婚しないと見えない世界がある」

「結婚して初めて人を深く愛し愛されることができる」

 

これ、全部ウソです。

 

「結婚して見える世界は、一人でも見えている世界」だし

「結婚しなくても、人を深く愛し愛されること」はできます。

 

独身であるということは、自分との会話が増えるということです。

自分と常に対峙しているから、自分のことがわかるし

自分のことがわかれば、それを変換して人のことがわかるようになります。

そして、人間や社会についての深い愛にたどり着きます。

 

自分と対峙して、自分を愛してたくさんありのままの自分を受け入れた末に、心からの安寧を得て幸せに穏やかに暮らしている独身者が、なんとたくさんいることか。

彼らは「自分と戯れる方法」を自然と学んできています。

(私の見解です)

 

恋愛とか結婚とかと関係なく、人生に大切なことは本当はものすごくいっぱいあるんです。

例えば、「神と対話する機会をたくさん持つ」こと。

ちょっと話が逸れますが説明をば。。。

 

以前、お寿司が食べたいという外国人さんを、お寿司屋さんにお連れしたことがありました。

その人が寿司を一貫食べて、しばらく黙ったのち

 

「私は今、神と対話をしている!」と言ったんです(笑)

(ちなみにこの方は特に敬虔なカトリックとかではありませんでした)

 

そんなに美味しいですか!と笑ったんですが、その方が真剣な顔をしていうには、

 

「口に入れた途端、新鮮な魚の味とすし飯の甘さが、まず私を甘美な世界へ連れて行く。

しかし、それを味わい尽くす間も無く突然に静寂は破られる。それはワサビの姿を借りた神の啓示!

 

一瞬にして刺激が脳天を駆け抜け、甘美な世界は消え去り、脳の全てがワサビに支配される。

その後、甘美な世界が口の中に戻ってくる。しかし、元と同じではない。

 

これは、音楽だ。。。口の中で奏でられるシンフォニーだ。。。

だから私はマジマジと感じたのだ、God is talking to meと。。。」

 

( ̄◇ ̄;)

これを聞いて、「すごい。。。食レポの王者になれるよ!」と思ったと同時に

うん。なんかわかる、言ってることわかるよ!と思ったんですね。

 

生きている中で、「神が私に語りかけている」と感じることがあります。

 

この人は、食べる時に「神が私に語りかけている」という啓示を得ていますが

私はたとえば好きな編み物をしたり、刺繍をしている時にあります。

 

私は幾何学模様とか、パターンが好きなので、パターンに接すると神の領域に接した気になりますし、

糸が絡まった時に「ゆっくり時間をかけて、ほどいてごらん。人生に解けない糸はないよ。ほーら、急がなければ、ほどけただろう?」って誰かに言われているような気がします。

 

多分、芸術家は芸術の中で、神と対話をしているし

スポーツ選手はスポーツの中で、神と対話をしている。

これは純粋に自分の中の「これが正しい」という感覚で、社会的成功なんかとは別の話です。

何もしていなくても日常の中でも、無数にあるはず。

自分に絶対的な満足感を与える何か。

自然と一つになっているとか、流れの一部になっているような感じ。グラウンディングと言ってもいいかも。

 

まとめてしまえば、自分を超えた大きなものとつながっていると錯覚するぐらいそれに入り込んでいる、それが好き、ということなんだと思うんですが、人生の喜びを感じる時って、こういう時です。

 

長々書いてきましたが、結論として

恋愛、結婚はすることによって経験値が上がるような何かではない、ということを言いたいのです。

しないと何かが人として欠けているとか、全部ウソです。絶対そういうことはありません。

 

パートナーとの関係で、深い何かを初めて学んだ、と言っている人は、

それを学んだきっかけが、たまたまパートナーだった、というだけのことです。

パートナーがいなくても、学ぶ人は学んでいます。

きっかけがどこにあるかの違いです。

 

パートナーがいて人生がうまくいくようになった、というのも同じです。

 

私はいつも言うのですが、

「うまく行っていることに、説明なんていらない」のです。

あなたの人生の中で、

結婚がうまく行っていたら、そこに余計な説明はいらないし

独身がうまく行っていたら、そこに余計な説明はいらない。

ですよね?

Just keep going!

 

で、初めの質問ですが、

「恋愛、したいですか?」

「パートナー、欲しいですか?」

 

心の中に問いかけてみましょう。

私は恋愛する前も恋愛中も、この質問を何度も自分にしました。

なんなら今でもしています。

 

「私が欲しいのは、本当は、なんだろう??」

 

お伝えしたいのは、答えはあなたが選んでいるんだということ。

無限の可能性があって、どれでも正解。

視界一面に広がる草原の中に、立っている自分を想像してみましょう。

あなたは完全に自由で、どこに踏み出しても間違いじゃない。

 

恋愛したい、としたら、それはあなたのCHOICEなんだということ。

まずはそこから始めましょう。

 

続き:「パートナー探しの前にやっておいた方がいいこと

「自足の気持ち」でパートナー探しをする人が持つ10の特徴(1〜5)

「自足の気持ち」でパートナー探しをする人が持つ10の特徴(6〜10)」

 

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