専業主婦の「罪悪感」問題 | 海外生活・国際恋愛カウンセリング

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皆さん、こんにちは。

 

日本のテレビで取り上げられた「専業主婦の罪悪感」問題について、たくさんの方が素敵なコメントをしています。

 

駐在妻キャリアサポートコーチ 飯沼ミチエさん「専業主婦の罪悪感

 

FP事務所マネセラ 張替愛さん「【転勤族】専業主婦が「働いていない罪悪感」から抜け出すためのヒント

 

 

心理的に見れば自分がどういう状況でも「自己肯定感」を持てることが一番大切なんだ、ということじゃないかなーと思います。

 

「〜をしていないから、自分を好きになれない」「〜が劣るから、自分はダメ」「私がやっていることは、価値がない」と感じるときは、もれなく自己肯定感が下がっているとき。

 

でも、本当は「何かをしていること」と「自分の価値」は関係がない。

 

何をしていてもしていなくても、私は私だし、誰と一緒にいてもいなくても、私は私だし、人の役に立っていてもいなくても、私は私。

 

駐在員の配偶者が悩まないための3つの心がけ

相談事例(駐在員妻2年、何もする気がおきません)

でも書いたのですが

 

私は個人的に、主婦だとか、定年後のリタイア生活という状況は、自分で自分の価値を認めてあげるということを学ぶための最適の環境だと思います。なぜなら、社会的に「何もしていない」「何もしなくていい」状況だからです。この状況にあると、生きがいを外から取り出してこられた方は、心理的にしんどくなります。自分の価値が、対外的に何かをすることにあったからです。

 

ですが、本来の自分の価値はどこか外で見つけるものではありません。心の中にあるものです。生きがいは外からはやってきません。自分の中からしか取り出せないものです。

 

私は私でいて、呼吸して、食べて寝て、細胞を毎日生みだしながら生きている、それだけで奇跡だし素晴らしいんだよ、ということを思い出してもらう(というのは、本当はみんな知っているはずだから。)のが、カウンセラーの使命と思っています。

 

自分を最大限に甘やかすことができたとき、つまり、自分を罪悪感や、自己不全感(自分は何をやっても十分でない、と感じる気持ち)から解放してあげられたとき、今の海外生活が苦にならないだけでなく、人生のどこでどんな状況に陥っても、怖いものなしです。楽に自分自身でいられることでしょう。

 

もちろん、これは駐妻さんに限りません。主婦・主夫さん、退職後のリタイア生活を送っている方だけでなく、本当は誰にでも必要なことだと感じます。

 

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