生徒達との話が尽きない。あっという間に1時間が過ぎる。生徒は絶対と言っていいほど時計を見ない。高学年の2時間クラス生でも!
国語のクラスは辞書を引かせノートにまとめていく。
そしてその言葉の具体的な使い方を一緒に考える。
おすすめは「小学低学年国語・紙芝居クラス」
読解・記述・言語化表現力を名作紙芝居に感動しながら楽しく学んでいく。
先日、駅前で 車が停まった。窓が開いて小学2年生が迫り出すようにして笑っている。お父さんが窓を降ろして丁寧にご挨拶された。
監督は生徒に近づいて「あっぷっぷ!」と叫ぶ。
この生徒も心得たもので窓越しに睨めっこの体制をとった。周りで大人達は大笑い。実はこの子は小学低学年国語・紙芝居クラスを受講している。名作紙芝居を楽しみながら言語化トレーニング・作文・読解演習を学ぶコースだ。
先日、「餡餅三つ」を上演して感想文を書かせた。それ以来、生徒たちが毎回
「監督!にらめっこしよう!」というものだから授業の最初に
「にらめっこ」「わらいっこ」そして「おこりっこ」をやっている。
子供たちはそれはそれは豊かな表情をしてくれるからいつも私の負けである。
名作紙芝居に感動しながら彼らの言語化能力は高まり、表現力そして記述力が整備される。親には初回の授業時にそれを約束した。
「算数クラス」
数学にどのように連動するか中学の教科書を見せながら算数を指導している。特に小5は中学数学に深くかかわっている。「元の数の割合」がほとんどの子供はできず算数の得意な生徒でもあやふやなことが多い。平面図形や合同等、算数が中学数学に密接に連動しているが今の小学校がそういう観点で算数指導ができているかどうかは疑問である。
「中学準備英語クラス」
辞書を引かせノートが単語でどんどん埋まっていく。教材は中学教科書と英和辞典だけ。小学5年時点で入会だと中学入学前に中1の全内容を完全に履修させた状態で中学に進むので成績は毎年TOPだ。
この間小4クラスで辞書引演習をしていた時、生徒達が
「いた!」「あっ!いた!」と大きな声で言うものだから
「違うだろう・・あった!でしょ?」っと言っても直らない。ふと考えてみたら彼らの方が正しいかもしれない。その日は動物の単語を集中的に引かせていた。だから初級英和辞典に絵も描いてあるから、子供たちが英単語を見つける度、そこに挿絵がなくても思わず「いた!!!」と叫び続けたのだろう。
かわいいな!なんて素敵な反応だろう!
授業では監督特有の説明や余談を加える。
すると色々な反応がある。
「そうか・・」
「じぁあ、これと同じこと?」そういって自分の経験やアイデアを話してくれる生徒がいる。この子と親との日常のやり取りとりが手に取るようにわかる。
(この家庭は携帯・タブレット端末に汚染されていないという事。)
「ぼく、それよくわかる・・つまりこういうことでしょ?」
「へぇ・・そうなるのか・・」と算数NO1の6年生は毎回しみじみ頷いている。
「中学で1位になる極意}
小学4年以上の生徒にはレインボーランゲージハウス監督特製の
「中学校で1番になる極意」を配布する。
最後のページ極意その10を見て生徒達はいつも爆笑している。
いい点数が取れた時は空を見上げて
「レインボーのおかげです!」
と絶叫しなさい。
子供たちは10個の極意をしっかりやり切り中学に上がってもきっと好成績を取り続けるに違いない。
監督はNPO活動で紙芝居おじさんを15年以上に渡り、幼・保育園,小学校,学童対象に年間3000人(延べ人数)でやっていた。紙芝居舞台の前に迫り出すように座っている子供達に向かって色々な質問をすると彼らは我先に答えてくれた事を懐かしく思い出す。
今、レインボーでの小学生クラスの生徒達とのやり取りもこれと似たようなところがある。
そして子供たちとの密な関係がベースにあるから修正が必要な時は厳しく指導できる。それでも子ども達は全力でついてくる。絆があるからできるのだ!
レインボーランゲージハウス
進学塾アップリフト 監督
浦佐本校(JR浦佐駅徒歩5分) 六日町校(JR六日町駅徒歩1分)







