生徒達との話しが尽きない。あっという間に1時間が過ぎる。子供たちは絶対と言っていいほど時計を見上げない。高学年の2時間クラス生でも!

 

国語のクラスは辞書を引かせたあとその具体的な使い方を一緒に考える。

算数クラスは中学でどう関わってくるか中学の教科書を見せて先に備えておく。

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中学準備英語クラスは辞書をどんどん引かせているからノートが単語で埋まっていく。この間小4クラスで辞書引演習をしていた時、子供たちが

「いた!」「あっ!いた!」と大きな声で言うもんだから

「違うだろう・・あった!でしょ?」っと言っても直らない。ふと考えてみたら生徒達の方が正しいかもしれない。その日は動物の単語を集中的に引かせていた。だから初級英和辞典に絵も描いてあるから、子供たちが英単語を見つけるたびに仮にそこに挿絵がなくても思わず

「いた!!!」と叫び続けたのだろう。

かわいいな!なんて素敵な反応だろう!


授業では監督特有の説明や余談を加える。すると色々な反応かある。

「そうか・・」

「じぁあ、これと同じこと?」そういって盛んに自分の経験やアイデアを話してくれる生徒がいる。この子と親との日常のやり取りとりが手に取るようにわかる。(この家庭は携帯・タブレット端末に汚染されていないという事だ。)

「ぼく、それよくわかる・・つまりこういうことでしょ?」

「へぇ・・そうなるのか・・」と算数NO1の生徒は毎回しみじみうなづいている。

 

高学年の生徒は監督の冗談を聞かせることが増えてきた。この間はレインボーランゲージハウス特製の

「中学校で1番になる極意」

を配布した。

最後の極意その10を見て生徒たちは爆笑した。

 

いい点数が取れた時は空を見上げて

「レインボーのおかげです!」

と絶叫しなさい。その日,生徒達は「レインボーのおかげです!」を繰り返しながら教室を出た。この10の極意できっと好成績を取り続けることだろう。

 

監督はNPO活動で紙芝居おじさんを15年にわたり幼稚園,小学校,学童でやっていた。毎回、紙芝居舞台の前に迫り出すように座っている子供達に向かって色々な質問をすると彼らは我先に答えてくれた。懐かしく思い出すな。うちの小学生クラスの生徒達とのやり取りもこれと似たようなところがある。

とても楽しい時間に感謝している。

 

こういう関係がベースにあるから修正が必要な時は厳しく指導するが子ども達は全力でついてくる。

絆があるからそれができる!

レインボーランゲージハウス

進学塾アップリフト 監督