ブックシェルフスピーカー作成 その4
完成してから数週間、様々なジャンルの音楽を聴いてみましたが全く問題ないというかすこぶる調子いいので本当に完成です。
TWEETER : DC28F-8
WOOFER : RS150-4
で、エンクロージャーは無垢のホワイトオークです。ネットで板を買って自分で加工しました。(二度とやりたくない、と思うほど大変だった笑)
以前のスピーカー(B&W 685)を設置していたスピーカー台だとサイズが違いすぎるのでとりあえずピアノの上に置いてます。スピーカーが耳より低い位置にあると違和感ありますが、まぁ許容範囲です。
5年ほどずっと685で音楽を聴いていたのでおもに685との比較になりますが、高音は圧倒的に685の方が優れています。これは685が優秀ってのもあるけど、単純にDC28F-8が普通すぎる。15$という価格の割には良いけど、ハッとさせられるような美しい音ってのは無理ですな。
低音は逆に685より良い。まずRS150-4が本当に良い。150mmでこんな低音でるの?ていう信じられない質と量の低音がブンブン出てくる。そして低音の輪郭がはっきりしてて凄い気持ちが良い。造形も35$とは思えないほど高級感がある。685で唯一好きではなかった低音のブーミーさが無くなって、本当に聴き疲れしない上品なのにパワーのある音になった。
音質的に満足いく出来になったのも良かったけど、やはり無垢のオークのスピーカーが手に入ったって満足感の方が大きい笑
次はブラックチェリーかウォールナットで作りたいな笑
ブックシェルフスピーカー作成 その3
結構オーソドックスな感じのネットワークを組んで音を出してみたがどーも高域が良くない。濁ってる感じ。中域は奥に引っ込んでてボーカル良く聞こえない。低音はキレッキレなんだけど迫力がありすぎてアンバランスな感じ。
いやーまいったなー。4万円以上かかったのにコレあんま好きな音じゃないぞ。。。どうしよう。。。
と思ってたんですが、とりあえず低音出過ぎ問題から解決しようとウーファーにシリーズでつないだ抵抗の値を2Ωから4Ωに変えたら全てが変わった。高音はチャキっと煌びやかな感じに。ボーカルもググイと前に出てきた。低音もちょうどいい量感に。ツイーター側はいじってないのに高音の印象までガラっと変わってしまった。バランスって大事なんだな。
一応まだネットワークや吸音材は固定せずに仮留めで、もう一週間くらい聴きこんでからFIXしようかな。いい仕事したぜ。
ブックシェルフスピーカー作成 その2
注文していたスピーカーとネットワーク回路用の部品、ターミナルが届きました。
今回は初めてParts Expressから買ってみました。スピーカー自作野郎なら誰でも知ってるアメリカの有名サイトですね。つまり個人輸入。
まぁ、クレジットカードさえあれば世界中どこからでも気軽に物が買える時代です。個人輸入なんて大げさな事言いましたがアマゾンで物を買うのと大して変わりません。違うのは名前と住所を英語で書くという事くらいです。
届いた荷物を見るとスピーカーの箱に謎の打痕とひっかき傷があるし梱包超適当でした。笑
海外通販はどこの国から買ってもこんなもんです。昔、B&H(世界的に有名なアメリカの超大手カメラ用品サイト)で10万円近いカメラのレンズ買ったんですが梱包材がクシャっと丸めた紙一枚でしたからね。精密機器ですらそんなんですから。
精密機器は商品パッケージ内に緩衝材が入っているから外側には緩衝材は必要ない、というのがグローバルスタンダードです。日本が過剰包装なだけですね。
さて、
Parts Expressについてあまりネット上に情報が無かったので少しだけ。
まず、商品価格が安い。特にDayton(アメリカのオーディオメーカー)のものは日本の半額程度。そんで送料は高い。ウーファー×2、ツイーター×2、ネットワーク部品少量、SPターミナル×2で60サイズくらいのダンボールなのに38USD。でも38USDの送料払っても日本で買うより全然安いんだこれが。到着までは結構かかりがち。私の場合は14日でした。
パーツ代は2万円ちょっとでした。このクラスのパーツなら小型のブックシェルフでも良い音でるんじゃないかなぁ、という適当な勘です。
あとはネットワーク組んでスピーカー取り付けるだけなんで、いよいよ佳境です。
ブックシェルフスピーカー作成 その1
さて、サウンドバーという名の予行練習がうまくいきましたので本番にうつります。
いきなり話題変わりますがうちにはB&Wの685という超かっこいいスピーカーがあります。
音よし見た目よし価格良しと非の打ちどころの無いスピーカーでした。レビュー記事に「このクラスのリファレンス機になる(基準になる)」とありましたがまさにそんな感じ。(ちなみに私は5年前に5万円弱で買いましたが今は685s2という名前で謎に値段が爆上がりしています(9万円くらい)。)
で、本当に気に入ってるし音については未だに何の文句もないのですが、他の家具との兼ね合いでもう少し小さいサイズのスピーカーに買い換えたくて、色々と見て回った結果、やっぱ作った方が安くね?という結論に達したのでございます。
とりあえずテンプレートを作る。これさえ出来れば7割は完成したようなもんです。逆にここが綺麗に出来ないと失敗は確定。。。テンプレートは3回作り直しました。
テンプレートさえ出来れば、あとは加工して組み立てるだけ。ちょろいもんですわ。いやまだ出来てないけど。笑
今回もホワイトオークで行くことにしました。しかしこの材、加工がめちゃくちゃ難しい。。。
反るし、狂うし、固いし。木工はそこそこやってきた方だけど、失敗&やり直しばっかりで全然進みません。
サウンドバー作成 その5
サウンドバー自体はうまくできたしプリメインアンプに接続してそこそこいい音で鳴ってたので「これで完成だな~」なんて思ってたんですが、意外な落とし穴が。肝心のテレビとの接続に困る。
まず一番シンプルかつ簡単なのは、テレビのイヤフォンジャック→アンプ→サウンドバーという接続。テレビのスピーカーがミュート出来るしリモコンでテレビの音量を変えればちゃんと連動して音量が変わる。しかしテレビのイヤフォンジャックに実際接続してみるとビックリするくらいクソみたいな音質。そりゃここはコストダウンするわなぁ。クソな音がソースだから良いアンプと良いスピーカーを使っても忠実なクソが出てくるだけで何も解決しない。却下。
じゃあテレビのSPDIF(光デジタルOUT)→アンプ→サウンドバーはどうか?音質は良いけどテレビのリモコンで音量が調節出来ない。自分ひとりならこれで良いが昭和のオカン並みに機械音痴な嫁からクレームが来ること必至。却下。
じゃあプレステの音声出力→アンプ→サウンドバーにして、映画とかゲームの時だけサウンドバーを…ってこれは本末転倒。却下。
結局、発想を転換して、テレビのスピーカーをそのまま置換すれば一番シンプルなのでは?という考えに至った。つまり、テレビを分解して、テレビのスピーカー出力をぶった切ってサウンドバーの入力をブチ込む、と。幸い分解してみたらスピーカーアウトはJSTのXHコネクタだったのでサウンドバー側の入力にXHPコネクタをつけて簡単につなぎかえられた。
(テレビは高電圧を使用する家電ですので電気回路に詳しくない人は絶対に分解しないように。改造なんて論外)
ちなみにテレビの内蔵アンプはROHMのデジタルアンプICが載っていた。安物の中国製のテレビにROHMの石やJSTのコネクタが使われているのはちょっと意外である。JSTはクローン品かもしれないけど。
これでテレビ内蔵のアンプで外に付けたサウンドバーを駆動する、という形になった。やはりシンプルなのが一番気持ちが良い。音はクリアだがSPDIFから取り出した音と比べると低音が大分絞ってある。おそらくテレビの貧弱なスピーカーでは低音が出ないからローカットフィルタが入っているんだろうと思う。妥当な判断ですな。
しばらく使ってみて不満が出てきたら改造するかもしれんけど一旦これでサウンドバーはおしまい。









