平成29年度 相模原断酒新生会 一般酒害相談研修会 | アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

私のアルコール依存症の回復とは幼少期からの生きづらさの克服です。
感謝の気持ち、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れずに一日断酒を積み重ねていきます。

平成29年度 相模原断酒新生会 一般酒害相談研修会


先週の落ち込みから回復して昨日は一般酒害研修会に行ってきました。

落ち込みの間は例会もサボって研修会も2回行けず久々の参加でした。


会う人みんなが「久しぶり!」とか「こないだ来なかったけどどうしたの?」と声をかけてくださいました。

皆さんに心配かけました。

心配してくださる人がいることに感謝してこれから心配かけないようにしなければいけないと思ってますニコニコ


稗田先生の講演はとてもわかりやすくて私達と同じ目線で話をしてくれるので好きです照れ

昨日の講演のテーマ

「家族の苦しみ・本人の苦しみ」

稗田先生お得意のアディクションの木が好きですおねがい

アディクションの木にはアディクションの実が生っています。

【アディクションの実】

・物質乱用:アルコール、覚せい剤、シンナーなど


・行動嗜癖:痴漢、ギャンブル、買い物など


・人間関係嗜癖:虐待、恋愛、暴力、セックス


アルコールの実だけを採ってもアディクションの実が次々と生ってくる

再飲酒をしたりギャンブル依存症になったりする。(クロスアディクション)

アディクションの実が生らないようにするには木の根っこを取らないといけない。

根っこにはACとしての原家族(機能不全家族)体験やトラウマなどがある。
根っこの痛み(スピリチュアルペイン)


生きづらさを抱えながら断酒しても我慢の断酒になって再飲酒したり他の依存症になったりする可能性あるってことですね。


「スピリチュアルペイン:生きづらさ」からの解放に必要な支援

これまでの自分が持っている価値体系では答えを見いだせない人が、何らかの価値や意味の再構成によって新しい意味を獲得すること

支援に求められること
・「(専門家としての)第三者」ではなく「他者」であること
丸ごと受け止められるという人との関係性

同じ体験をしている仲間(自助グループ:断酒会、AA、家族会)は「他者」の立場でいるのに最もふさわしい!


本人の苦しみがあれば家族の苦しみも当然あります。

家族の方は人間関係嗜癖がある場合が多いので家族の方も根っこの痛みがあるのではないかと言っていました。


お互いの状態を理解し合うことが大切

断酒1か月前後~1年位の場合

【酒害当事者】

■精神状態
・安定と不安定(落ち込み、焦り、怒り)の繰り返し
・過敏 ・不眠 ・飲酒欲求の再燃

■回復課題
・治療に専念する(病気と向き合う)
・アルコール関連問題(身体、精神)の克服
・飲まない生活リズムを組み立て断酒を軌道に乗せる

■人間関係の課題
・他者の話に耳を貸す努力をする
・他者を攻撃しないように努力をする


【家族、関係者(仲間)】

■精神状態
・憎悪 ・自己嫌悪 ・虚しさ ・恨み ・怒り ・悲しさ ・期待 ・安堵感

■回復の課題
・本人が引き起こした問題から手を放し自分自身の生活リズムを確立する
・自分のケアの方法を身につける

■人間関係の課題
・口論に乗らず落ち着いた雰囲気作り
・過去のことで愚痴を言わない
・本人への期待は控えめに
・世話を焼き過ぎない
・再飲酒で落胆しない
・愚痴などマイナスの感情を仲間に吐き出す
・コミュニケーションの力を磨く


このあたりで「あれ?」って思いました。

酒害当事者の精神状態のところで今の私と全く同じでしたびっくりびっくり

安定してる状態もあればイライラしたり、落ち込んだり、焦りを感じたり不安定な状態もあります。

「気分にムラがあるのは性格ですか?」と聞いたら「性格ですね」と答えた主治医えー

これは…性格ではなく断酒一年位は精神状態が安定と不安定を繰り返す症状なんじゃないか?口笛

講演を聞いて凄く安心しました照れ



昨日の研修会での収穫は「安心」ですウインク


平成29年度 相模原断酒新生会 一般酒害相談研修会
日時:平成29年9月15日(金) 午後7時~午後9時
会場:ウエルネスさがみはら
講演テーマ:「家族の苦しみ・本人の苦しみ」
講師:東海大学健康科学部 社会福祉学科 准教授 稗田 里香 先生
参加人数:79名