アルコール依存症に効く薬は? | アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

私のアルコール依存症の回復とは幼少期からの生きづらさの克服です。
感謝の気持ち、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れずに一日断酒を積み重ねていきます。

アルコール依存症に効く薬は?

お酒を止めたいと思っていても今現在の医学ではアルコール依存症を治す薬はありません。
アルコールを飲めなくする薬(抗酒剤)はあります。
飲酒欲求を抑える薬(レグテクト)もありますが人によっては効き目はありません。
薬剤はありませんが効果的にお酒が止められる方法は自助グループの参加です。

私は断酒会の会員です。
週2回~5,6回例会に足を運んで参加していますが、ただ体験談を話すことだけでは回復はしません。
自分をさらけ出して酒害に関する体験談を話さなければ回復はしません。
例会は言いっぱなしの聞きっぱなしです。
例会の30分くらい前に来て誰かと雑談をすることでコミュニケーションも取れます。

足を運び、目で見て、心で感じ、頭で考え、口で話し、耳で聞く訳です。
仲間に支えられ、助けられ、学び、遊び、生き方を変えていくことで断酒が出来ます。

仲間のおかげで断酒が出来ています。
私の会の会長はそれを「人薬」と言っています。
先日は「目薬」とまで言っていましたが、それは何か変じゃないと言って笑いましたが、その笑いこそが回復への道に必要な「人薬」です。

私は色々な薬を処方されていますが一番効く薬は「人薬」です。
「人薬」で私は回復への道を歩んでいます。

次は「鼻薬」とか言い出すかも…

 

 

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