アルコール依存症の治療について-第5回市民公開セミナーinかながわ- | アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

私のアルコール依存症の回復とは幼少期からの生きづらさの克服です。
感謝の気持ち、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れずに一日断酒を積み重ねていきます。

アルコール依存症の治療について-第5回市民公開セミナーinかながわ-
 

第5回市民公開セミナーinかながわで久里浜医療センターの湯本洋介先生が講師を務めました。

メモ程度で書いてますが参考になれば幸いです。
 

■自助会参加は長期的断酒に効果がある

・2年以上断酒継続して例会出席している人はその後5年間は90%以上断酒している。

・6か月~2年断酒継続して例会出席している人はその後5年間は50%以上が断酒している。

※このことから断酒会などの自助会に参加することは断酒継続に繋がる。
 

■アルコールと自殺

・自殺する人の21%の人がアルコールに問題を抱えている。

※断酒継続が自殺予防になる?
 

■女性と高齢者のアルコール依存が増加

・20歳代で毎日お酒を飲む人

男 39人中0人

女 64人中5人

※ここ最近は女性がお酒を飲むようになった。

・女性の29万人に対して受診者は6%しかいない。男性は23%

※多くの人は医療機関にかかっていない。
 

■認知行動療法

・「認知」とらえ方や考え方が定着している

ストレスがあったらお酒を飲む癖など

・「行動」飲む癖を変える

給料日にはお酒を飲むことから家にまっすぐ帰るなどの行動を変える
 

■ストレス対処法

・数を数える

・別のことを考える

・怒る必要があるのだろうか?と自問する

・「瞑想」余計なことは考えずに呼吸することだけを考える。
 

■飲酒欲求が出て来たら…

・まずは15分何もせずに考えることが大切。
 

私はイライラすると飲酒欲求が強く出てくるのでそのときは何もせずに15分考えることにしよう。

そして瞑想をして気持ちを落ち着かせよう。