18日:東京・後楽園ホールで行われた128ポンド契約10回戦、WBOアジアパシフィック・フェザー級5位/OPBF6位/日本7位 中野幹士(28=帝拳:9戦全勝8KO/アマチュア7冠)vs WBC31位/WBCアジア王者 サタポーン・サアット(20=タイ:13勝8KO1敗)。
中野選手は今年1月、ジェス・レイ・ワミナル(比)を初回53秒でワンパンチKOして以来のリングで、今回が初の10回戦。
サタポーンは今年2月、ファン・ペン(中国)に判定勝ちして以来となり、デビュー戦を判定で落とした以後はここまで13連勝中。
結果は 中野選手が7ラウンド 1:32 TKO勝ち。
試合は未観戦ですが、内容的には中野選手の完勝だったようで、初回から優位に立って強打を浴びせ続けた末、タフでなかなか倒れなかったサタポーンから7ラウンドに左ボディでダウンを奪取、立ち上がったところにラッシュをかけてレフェリーストップ… とのこと。
アマチュアの基盤に加え、プロでも初期キャリア構築のための試合はもう充分では、という段階に来ていると思うので、そろそろステップアップの路線に切り替え、上へとのし上がって行ってほしいところです。