元世界4階級王者 ローマン“チョコラティート”ゴンサレス（試合時37＝ニカラグア／帝拳：51勝41KO4敗）の再起戦が 7月12日（日本時間13日）：ニカラグア･マナグアのアレクシス･アルゲリョ･アリーナ開催で正式発表。
相手は世界挑戦経験を持つWBCスーパーフライ級39位 ロベル･バレラ（31＝コロンビア：27勝17KO5敗1NC）で、117ポンド契約の12回戦。
ゴンサレスは22年12月に行われたWBCスーパーフライ級王座決定戦で、過去1勝1敗のファン･フランシスコ･エストラーダ（メキシコ）とのラバーマッチに判定負け、それ以来となる1年7ヶ月ぶりの再起戦。
バレラは昨年12月、ビクトル･ベリオ（コロンビア）に2ラウンドTKO勝ちして以来のリングで、22年7月に同国人のパブロ･カリージョに判定で敗れて以降は、無名相手ばかりながら3連続TKO勝利中。
［17年7月に来日、当時のWBAライトフライ級王者 田口良一（ワタナベ）氏に挑んで9ラウンドTKO負け、20年2月にはWBAフライ級タイトルをかけてルイス･コンセプシオン（パナマ）と対戦し、11ラウンドTKO負け］
ゴンサレスは年内に3戦し、年末に日本でバンタム級王座に挑戦したい意向のようで、既に5階級制覇を達成しての引退を見据えているらしいですが...
まずは中堅の古豪クラスを良い内容で撃退し、その目標に向けてしっかりアピールしてほしいところです。