【結果+観戦記】高山涼深 vs 古谷昭男[日本スーパーフライ級タイトル戦]他 | ボクシング・ダイアローグ

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25日:東京・後楽園ホールで行われた日本スーパーフライ級タイトルマッチ、王者 高山涼深(27=ワタナベ:7戦全勝6KO)vs 挑戦者1位 古谷昭男(26=六島:11勝4KO6敗)。

 

高山選手は、昨年9月に村地翼(駿河男児)選手を8ラウンドTKOして以来となるリングで、タイトル2度目の防衛戦。

 

古谷選手は昨年12月、今川未徠(JBスポーツ)選手に5ラウンドTKO勝ちして今回の挑戦権を獲得、タイトル戦はWBOアジアパシフィックとOPBFの各決定戦に敗れて以来3度目:日本王座は初チャレンジ。

 

結果は 高山選手が 3ラウンド 1:31 TKO勝ち。   


Lemino の生ライブ配信で観戦しましたが、一言で言うとパワーの差がモロに勝負を決めた感じの内容。

 

サウスポーの高山選手に対し、立ち上がりは古谷選手も気後れすることなく応じていたものの、3ラウンドの中盤にさしかかるあたりで王者が右フックをヒットすると、挑戦者が力なく崩れてダウン。

 

立ち上がって続行されるもダメージは深く、再び高山選手が連打から右フックを打ち込むと古谷選手が相手にしがみつきに行きつつそのまま膝を着き、そこをレフェリーがノーカウントで止めて試合終了。

 

ちょっと雑さも目につきましたが、とにかく高山選手がパンチ力にモノを言わせる形で圧勝。

 

国内レベルならもうほぼ問題なさそうながら、更に上を目指すためにはタイミングを見計らって徐々に対戦相手の質も上げる必要があり、そろそろその時期かも?という気もします。

 

 

セミファイナルの日本ユース・ミニマム級王座決定戦、佐伯侑馬(21=大橋:3戦全勝3KO)vs 宮沢蓮斗(21=松田:6勝2KO2敗1分)は、宮沢選手が 2-1(76-75×2、75-76)の判定勝ち。

 

両者キビキビしたパンチを交換し合い拮抗した流れで進行、6ラウンドの終了間際に宮沢選手が右フックを決め、サウスポーの佐伯選手が尻餅を着くダウン。

 

結局そのダウンのポイントが勝敗を決し、宮沢選手がスプリット判定でユース王座を獲得。

 

 

セミセミのアジア最強ライト級トーナメント1回戦、アマチュアで史上初の高校8冠を含む10冠獲得からプロ入りした日本6位 今永虎雅(25=大橋:4戦全勝3KO)vs マ・シャン(27=中国:6勝4KO3敗2分)は、今永選手が 初回 2:35 TKO勝ち。

 

サウスポーの今永選手が、左ストレートでマの頭の上部をかすめるように打ち抜いてダウンを奪い、再開後にまた左ストレートでコーナー前に弾き飛ばしたところでレフェリーストップ。

 

 

〆に、ついでのどうでもいい話ですが...

 

パソコンが壊れて10日近く経ち(どうやら完全にダメになっていると判断せざるを得ず)取り敢えずブログはスマホ系統で何とか投稿している状況。

 

数をやっているうちにだんだん慣れて来るかとムシのいい期待をしていたものの、とてもそんな都合よく行くものではないことを今日もまた痛感。

 

それにしても、新しいパソコンを買うどころか中古だって到底ムリ(貧乏自慢では全くありませんが、実情を皆様が知ったら驚くこときっと間違いなしな体たらく)、でも無くなってからは困っている状態が着々と深刻化する一方で、本当に頭の痛い日々... 

 

(ついでのくだりは読み捨て希望。気にしないでください)