2日、日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会、日本ボクシング連盟、東京運動記者クラブ・ボクシング分科会が都内で2023年度・年間表彰選手の選考会を開き、各賞の受賞者を選出&発表。
【最優秀選手賞】【KO賞】
井上尚弥
(30=大橋:4団体統一世界スーパーバンタム級王者)
最優秀選手賞(MVP)は6年連続7度目、通算7度目MVPは自らの持つ最多記録(6度目)を更新。
6年連続MVPは白井義男(元世界フライ級王者)氏、具志堅用高(元WBAライトフライ級王者)氏の5年連続を抜き、最多記録。
KO賞は4年連続7度目の受賞。
【技能賞】
寺地拳四朗
(32=BMB:WBAスーパー&WBC世界ライトフライ級王者)
【殊勲賞】
中谷潤人
(26=M.T:前WBOスーパーフライ級王者)
【努力・敢闘賞】
堤聖也
(28=角海老宝石:前日本バンタム級王者)
【新鋭賞】
那須川天心
(25=帝拳:WBAバンタム級7位)
【年間最高試合/世界戦】
井上尚弥 TKO8R スティーブン・フルトン(米)
[WBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ:7.25 大橋プロモーション]
【年間最高試合/世界戦以外】
堤聖也 判定10R 穴口一輝(真正)
[日本バンタム級タイトルマッチ/モンスタートーナメント決勝戦:12.26 大橋プロモーション]
【優秀選手賞】
井岡一翔(34=志成:WBA世界スーパーフライ級王者)
井上拓真(28=大橋:WBA世界バンタム級王者)
重岡銀次朗(24=ワタナベ:IBF世界ミニマム級王者)
重岡優大(26=ワタナベ:WBC世界ミニマム級王者)
井上尚弥、寺地拳四朗、中谷潤人
【トレーナー賞】
井上真吾 氏
(大橋ジム・トレーナー)
年間表彰式は 19日:東京ドームホテルで開催。
※ 女子は当ブログの対象外のため除外
なお、最高試合賞を受賞した穴口選手(vs堤の後に緊急搬送され、右硬膜下血腫の開頭手術を受けたあとも意識が戻らない状態が続き、経過観察中だった)が、各賞を公表(午後5時)されて間もなくの同日2日・午後5時38分に亡くなったことを日本ボクシングコミッションが発表。
享年23歳、プロ:6勝2KO1敗 アマ:68勝8敗(高校2冠)
残念の一言です… 合掌。