前日計量:寺地拳四朗vsカニサレス ダラキアンvs阿久井 那須川天心ボクシング3戦目 | ボクシング・ダイアローグ

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明日 1月23日:エディオンアリーナ大阪で開催される『Prime Video Presents Live Boxing 6』興行。

 

ホテルロイヤルクラシック大阪(大阪市)で行われたその前日計量で、出場選手全員が一発パス。

 

 

◇WBA&WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ◇

 

王者 

寺地拳四朗(31=BMB:22勝14KO1敗)

*48.7キロ[リミット:48.9キロ]

 

挑戦者 WBA1位/WBC2位/元WBA同級王者

カルロス・カニサレス(30=ベネズエラ:26勝19KO1敗1分)

*48.8キロ

 

昨年9月、WBCの指名戦でヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を9ラウンドTKOで退けて以来の寺地選手は、今回はWBAの指名戦となり、WBA3度目、WBC4度目の防衛戦。

 

世界王座から陥落後4連勝で臨むカニサレスは、今年6月にダニエル・マテリョン(キューバ)とのWBA挑戦者決定戦に8ラウンド負傷判定勝ちして以来のリングで、王者返り咲きをかける試合。

 

個人的予想:寺地選手の後半~終盤TKO勝ち

 

 

◇54.8キロ契約8回戦◇

 

WBA&WBOバンタム級14位

ルイス・ロブレス(25=メキシコ:15勝5KO2敗1分)

*54.2キロ

 

WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級5位/OPBF6位/日本7位

那須川天心(25=帝拳:2戦全勝)

*54.8キロ

 

昨年10月の最新試合で9戦全勝の同胞アレクシス・アギーレと引き分けたロブレスは、指導を受ける名伯楽 イグナシオ〝ナチョ〟ベリスタイン氏(メキシコでロマンサジムを主宰)が自身の門下30人目の世界王者候補に挙げるホープ(?)。

 

昨年4月、与那覇勇気(真正)選手に判定勝ちでボクシングデビューした那須川選手は、同年9月の2戦目でルイス・グスマン(メキシコ)を判定で下して以来のリング。

 

個人的予想:那須川選手の判定勝ち

 

 

◇WBA世界フライ級タイトルマッチ◇

 

王者

アルテム・ダラキアン(36=ウクライナ:22戦全勝15KO)

*50.4キロ

 

挑戦者1位

ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安:18勝11KO2敗1分)

*50.8キロ[リミットジャスト]

 

11月15日に予定されていたのが、同興行のメインに出場する筈だったWBAバンタム級王者 井上拓真(大橋)選手の負傷でイベント自体がキャンセル、今回のイベント内に改めてリスケジュールされた注目戦。

 

タイトル7度目の防衛戦となるダラキアンは、今年1月に指名挑戦者 ダビ・ヒメネス(コスタリカ)に判定勝ちして以来の試合で2度続けての指名戦、18年のV2戦の以降は年1ペースの不活性状態ながら、着実に防衛テープをのばしている実力派。

 

阿久井選手は今年2月、ジェイソン・ベンソン(比)とのチェーンナップにフルマークで判定勝ちして以来となり今回が世界初挑戦、勝てば岡山のジムから初の世界王者誕生。

 

個人的予想:ダラキアンの判定or後半TKO勝ち

 

 

◇54.5キロ契約8回戦◇

 

日本バンタム級10位

与那覇勇気(33:13勝8KO5敗1分)

*?

 

辰吉寿以輝(27=大阪帝拳:14勝10KO無敗1分)

*?

 

※現状、計測ウェイトを表記している報道が見当たらない(主要スポーツ紙)ものの、共に一発でクリアしたとのこと

 

【追記】与那覇:54.4キロ 辰吉:54.2キロ

 

ダラキアンvs阿久井と同様、昨年11月の興行にセットされていたのが延期→ このイベントに再スケジュールされたカード。

 

セミに出場する那須川選手のデビュー戦の相手を務めた与那覇選手は、昨年8月のその次戦でペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)を判定で下して再起、それ以来となる今回は再び注目選手との対戦。

 

辰吉(元WBCバンタム級王者・辰吉丈一郎氏の次男)選手も昨年8月、2年9ヶ月ぶりの復帰戦で山原武人(泉北)選手を5ラウンドTKOして以来のリングで、日本ランキング復帰の足掛かりとなる試合。

 

個人的予想:辰吉選手の判定勝ち

 

 

明日が楽しみ… と言いたいところですが、自分の場合はアマゾンプライムを観られない(視聴手続きが途中で止まり先に進まない)状態を相変わらず放置しているため、リアルタイム中継の観戦は不可能。

 

後日、ネット上で試合映像が見つかれば結果を知った上で観る、という前提につき、明日のヒートアップは自分の分も他の皆様にお任せしたいと思います。