「幾つか検査があるみたいだから」
予め主治医に連絡を入れておいたので、すぐに病室に入ることが出来た。
車の中では少し眠っていたようだったが、ストレッチャーに移す衝撃だけで、彼女の目は覚めてしまった。
持っていた荷物をひとまず室内に片付けて、僕は薫に言った。
埋まっている検査室が空き次第、検査に入ると看護士が言っていた。

「しばらく入院だって」
「何で?」
「副作用の説明、受けただろ?薬を急にやめると、反発作用が出るって」
先日、薫は定期検査を受けていた。
結果は一緒に聞きに行くからと念を押しておいたが、結果を出たことも知らせないまま、
薫が一人で結果を聞いていた。

検査の結果、薬の処方が替えられたが、その副作用が酷く出た形だ。
もちろん、副作用が多少でも現れたら連絡するように医師は薫に注意しておいたのだが、
薫がそれを無視したことになる。
 

「それを避ける為に、2~3日は絶対安静だ」
「この間、検査の結果を聞いたときには入院だなんていわれなかったのに…」
酷く不機嫌そうに薫は言った。
見かけによらず繊細なところがある薫には、病院のベッドは寝心地が悪く、苦痛らしい。
食事も、狭いバスも、何もかもが気に入らないようだ。

「文句を言うな。副作用は薬を使ってからじゃないと、わからないだろう。僕は手続きがあるから、
ちょっと受付に行ってくる。その間に、検査に呼ばれるかもしれないけど、終わるまで待ってるから」
 
薫の入院は、今に始まったことではない。
大きな発作や検査、そのたびに入院しているので、随分事務的になってしまっていた。
 
「いや、帰りたい」

横になることさえ拒否し、上半身を起こしたまま、薫は強い口調で言う。
そんな我侭を、薫が言うのは珍しかった。
大抵のことには、耐える気丈さがあった。

「どうした?アテノロールの説明は受けただろ?服用を中止したら、反発作用が起こる。
大きな発作を起こしたいのか?」
「起こったっていい!」
「薫?」
「いいから、帰る」
「わかった、一緒にいるから」
「違う、違う」

「薫!」
いい加減にしなさい、そう言うつもりだった。

その大きな瞳に、今にもこぼれそうな涙を見つけなければ………。
小刻みに揺れる褐色の瞳から、ついに大粒の涙が零れ落ちた。
 
「…薫?」
 
 
 
「………いかないで」

震える声が、告げた。

「一人にしないで」
 
 
「………………怖い」
 

はじめて告げられた、弱音。
僕は、思わず目を見開いた。
いつも強がる薫に、慣れていたのかもしれない。
どこまでが強がりで、どこまでが本心なのか、その境界を僕は知らないでいた。

そうだ。
不安に思わないほうがおかしいのだ。16歳の少女が。
 
 

「薫………」
 

薫は、苛立ったように立ち上がって僕にしがみつく。

「帰りたい」
 
 
 
瞬間、だった。
 
薫は左手で口元を覆った。

ずっと吐き気がすると言っていたので、吐いてしまうかと思った。
が。
 

色白の、細い指の間から滴り落ちたのは…。
 
 
真っ赤な。
 
 
鮮血…。
 

「薫!?」
 

薫は、驚愕に目を見開き、悲鳴とも付かないような、小さな声を漏らした。
そのまま意識を失って崩れ落ちる身体を受け止めながら、僕はナースコールを押し続けた。
 
 
 

いつもなら耐えられるはずのことに耐え切れず。
抑えられない不安感でさえ。
副作用だというのだろうか。

ならば、と薫は思う。

ならば、治そうとするな。
進行を遅らせようとするな。
 

迫り来る発作の影に怯えながら暮らし、薬の副作用に耐え、細々と生きながらえるなら。
 

いっそ、このままにしておいてくれ。
 
 
 
 
 
 
 
微かに口元に残る乾いた血痕が痛々しい。
輸液がポタリポタリと正確にリズムを刻みながら、薫の血管に入っていく。
薬の副作用による出血傾向は、皮下出血にとどまらず、内蔵に及んでいた。
胃に、潰瘍が見つかった。
何度も繰り返されたものではなく、副作用による急性のものだとの診断だった。
 

発作時の対処には慣れてるはずだった。
けれど。

吐き出された夥しい血液に、冷静さを失っていた。
あんな薫の姿は、二度と見たくない。
そんな姿に冷静に対応できるようになど、なりたくないと思った。
 

すっかり日も暮れ、窓の外が暗闇に覆われる頃になって、薫が麻酔から目を覚ます。
「…に、さん?」
「いるよ」
不安げに掠れた声を出した薫に、僕は優しく答える。
「今日は、ついているから………」

大粒の涙をこぼれさせたあの哀しい顔が忘れられない。
とても一人にはしておけなかった。

けれど、薫は少し微笑んで、首を横に振った。
「もう遅いんだろ?…大丈夫だから、帰っていいよ……」
「でも…」
「お願い、そうして」
 
僕は、薫の本心をはかりかねたが、淋しげな声が耳につく。

「僕に寝顔を見られるのはいやか?…じゃ、あっちのソファに行くよ。だから、今夜はここに泊まる」

薫は少し視線をそらしただけで、何も言わなかった。
しかしそれは拒絶ではなかった。
 
「しばらく、絶食だって」
「血を吐くほどの胃潰瘍って、手術するんだと思ってた」
「今は、殆ど内服で治るそうだよ」
「ふぅん………」
 
 
 
薫は夜中に何度か目を覚ました。
極端に怯えるようなことはなかったけれど、辺りを見回して、僕がいることを確認すると
安心したように微笑んで、また眠りに付く。
いてよかったと思った。

不安がストレスになってはいけない。
 
 
 
 
 
 
 

幾度も夢を見た。
内容は覚えていなくても、幸福な夢でないことだけは確かだ。
 

そんな中、巽が約束どおりに付き添ってくれていたことだけが、何よりも薫を安心させた。
 

何かを食べろといわれても、食べる気など全くしないのが、現状だけれど。
絶食、と言われると辛い。
 

何故、そこまでしなければならないのか。

治療のため?

では、治療とは??
 
 
 

生きながらえるための苦しみか。
 
 
苦しむ為に、生き永らえるのか。
 
 
 
 
薫は瞼を閉ざす。
 
いけない、こんなことを考えたら、巽が心配する。
心配をかけてはいけない。
 
そう、自分に言い聞かせる。
 
 
 
 
薫が血を吐いたときには、この上ない恐怖を感じた。
いつか、僕は薫を失ってしまうかもしれない。
それは、僕にとって恐怖だった。
 
幸い、潰瘍は内科的治療で治るという。
 

早くよくなればいいと、僕は願った。
そして、また薫には笑顔を見せて欲しいと思った。
 
 
FIN
 
 
 
 
 
まぁ。巽さんは巽さんで、いつも冷静沈着でいられるわけじゃない…ということで。
薫だって、時には泣いてわがまま言いたいときもあるだろうさ。
 
 
 
再録…という表現は少し違うかな?
 
数年前、ひとみ先生の朝日カルチャーの講義を受けに行った際、数年ぶりにサイトで交流していた方々とオフ会でお会いしました。
そのメンバーが、私にとっては古き良き時代(笑)の懐かしい面々だったため、プレゼントの目的で作ったものです。
 
私のブログやサイトでは公開しておらず、当時配布したメンバーの方がブログやサイトにUPして下さいました。
 
それから時がたち、その方々と交流していない人も多いだろうと思い、載せてみます。
本当はイラストも付けていて、配布先の方が美しくカラーにしてくださったり…。それも楽しい思い出です。
イラストは、原稿自体も差し上げてしまったので、データも手元にありませんので、文章のみお届けさせていただきます。
 
設定は、高1~高2の薫と、巽さんでシリアス。
サイトに載せている【慈雨】と表裏一体なイメージで読んでいただければと思います。
 
 
 
 
【ふたりを隔てるかべ】
 
 
 
 
僕は起動させていたネットブックを終了させると、窓際に歩み寄った。
木曜日のこの時間、薫は移動教室のために渡り廊下を通るはずだった。
そこは、僕らのような技術指導のための講師に与えられている共同の控室からよく見える。
普段は高校で2限目まで指導を受け持ち、大学で受け持つ講義のために、すぐに大学内の研究室に
戻ってしまうため、すれ違いになることが多いが、今日は大学構内で著名な作曲家を招いた講演会があり、
僕の講義も休講だ。
山ほど仕事はあったが、僕は少しの間ここに残り、薫が通るのを待っていた。
お互いが忙しくなると、家でも学校でも顔を合わさない日が続く。
ここ最近はすれ違いばかりで、数日前に校内で挨拶を交わしただけだった。
 
 
 
東館から新館に続く渡り廊下の前で、薫は足を止めた。
昨晩から激しい眩暈と吐き気が続き、今日は朝から発作。
ニトロの副作用で頭痛までする。
体調は最悪で、渡り廊下に続く数段の階段さえ足が前に出ない。
立ち止まって深呼吸を繰り返しながら乱れた息を整える。
だが、あまり悠長なこともしていられない。
ここは音楽学校であるために、入試もクラス編成も全てが音楽優先だ。
勉強についていけない生徒が出てこないように、学力に差が付きやすい数学などはHRではなく、
成績順に分けられた少人数の講座制をとっていた。
そのために、薫は校内でも最も離れている東館4Fの隅から新館1FのHRという殺人的な教室移動を
強いられている。
しかも、次の授業はチャイムが鳴った時に着席していないと、遅刻にカウントするほど厳しい
広沢が受け持つ古典。
生徒指導の担当である彼は、なぜか薫を目の敵にしている。
一重のつり目で、いつも睨んでくるので、目障りだ。

…ま、確かに言葉遣いは荒いし、目立つ容姿だし、欠席は多い。目障りはお互い様かもしれない。
薫は気力を振り絞りながら、歩みをゆっくりと進めた。
 
 
………おかしいな。
渡り廊下を行く薫を見て、すぐにそう感じた。
いつもなら、はしたないくらいの大股でぐいぐい進んでいくのに、今日は壁際をひどくゆったりとした歩調で
進んでいく。
体調が悪いのだろうか?
気になって、僕はデスクの上に広げていた書類を急いで片付けた。
 
 
 
校内に、カリヨンに模したチャイムが響く。
その余韻の中、薫は教室の入り口で広沢に出くわした。
「まだこんなところにいたのか、響谷。遅刻だな」
嫌味な視線を投げかけると、広沢はそう行って、教室内にさっさと入っていく。
普段なら皮肉のひとつも言ってやるところだが、この体調ではそれも出てきやしない。
号令のなか、薫は何とか自分の席にたどり着き、教科書とノートを開く。
席についても眩暈は全く治まる気配はなく、それどころか、少し歩いただけだというのに動悸が
激しさを増していく。
仕方なく、薫はブレザーのポケットに常備しているピルケースを取り出した。
既に朝に1錠服用しているので、できれば飲みたくないところだ。
今ニトロを服用すれば、昼過ぎには耐えられないほどの頭痛に襲われるだろう。
だが、座っていても治まる気配を見せない動悸に、薫は一錠を口に含んだ。
前では、枕草子を教材に、ダラダラと平安時代の文化の話がされているが、もはやそんなものを
聞いている余裕もない。

「響谷、何をしている!?」

その動作を見咎めた広沢は、厳しい声で起立を求める。
…うっとおしいな………。
そう思いながら、立ち上がったはずだった。
でも。
次の瞬間に視界は暗闇に覆われ、記憶はそこで途切れた。
 
 
 
 
大学の研究室に戻るのに、薫のHRの前を通るのはかなり遠回りで不自然だ。
だが、誰かと顔をあわせるわけではない。
僕の足は新館の1Fに向いていた。

本館から新館への渡り廊下に差し掛かったとき、バタバタと言う激しい足音とともに、
一人の生徒が走ってきた。
「響谷先生!」
「君、授業中だぞ」
静かに、と続けるつもりだった。
この学校は厳しく、廊下を走ることは禁止されている。
しかも、今は授業中だ。
自分の受け持つ生徒ではないし、ただの技術指導の僕が注意するのも面倒だったが、
今注意して置かなければ、厳格な教師に見つかれば、何を言われるか、わかったものではない。

「違うんです!!響谷さんが…」
僕が注意するよりも早く届いた生徒の言葉に、息を飲み込んだ。
 
 

生徒とともに教室に駆け込むと、授業中とは思えないざわめきの中で、
薫が机にもたれかかるようにして倒れていた。
「どうしたっ?」
声を掛けても、その頬に刺激を与えても、意識は戻らない。
いつも彼女がニトロを入れているピルケースが机の上に置かれている…。
やはり調子が悪いのか…?
顔色は悪く、頬にも形のいい唇にも赤みはない。爪も紫色だったが、息遣いは比較的穏やかで、
発作は治まっていると思われた。
何気なく教室内を見渡して、教科担任の広沢と目が合った。
あまり接点のある教師ではないが、彼が僕のことを好いていないことは知っていた。
彼が思う教師像から、僕が飛びぬけて外れているためだろう。
正確には、僕は“教師”ではなく、器楽科の生徒にヴァイオリンを教えるだけの講師なのだから、
彼の堅い教師像を押し付けられるのは迷惑な話だったが。
そして、同じく薫にも反感を持っていることを知っていた。

広沢は僕と目が合った瞬間、少したじろいだ様子で目をそらした。
生徒がこの状態になる前に、気付けることがあったのではないか。
薫に心臓の持病があることは、知れた話だ。
だが、今はそれを責めるときではない。
 
 
「広沢先生、彼女を保健室に連れて行きたいのですが、よろしいですね」
僕は広沢を見据え、言う。
「あ、あぁ、はい」
僕は両腕に薫を抱え上げる。
そのとき左の首元が露になり、大きな皮下出血が目に入る。
ブラウスに隠れた肩にかけて、広範囲に広がっている。

嫌な予感がした。
 

「さっきの生徒は保健委員ですか?一人来てくれると助かるのですが」
広沢は、言われるがままに頷く。
うろたえている彼に苛立ちを覚えながらも、僕は早々に教室を後にした。
 
……対応が遅すぎる………。

もし、これが心筋梗塞の発作だったら……。
1分1秒を争うのだ。
たった1秒が命取りになる。
そう思えば、怒りさえこみ上げてくる。
 
「先生、響谷さん、大丈夫ですか?私、前の授業も一緒だったんですけど、歩くのも辛そうで…」
「少し休ませていれば、大丈夫だと思うよ」
生徒の問いかけに、僕は軽い嘘で応えた。
保健室は無人だった。
奥のベッドに薫を横たえると、保健委員だという生徒がメッセージを元に養護教諭に連絡を取ってくれた。
「ありがとう。私はこの後の講義がないから、保健の先生が来るまで付き添っているよ。授業に戻りなさい」
「わかりました」
「広沢先生と、担任の横田先生には、あとで私から連絡をしておく」

一礼して生徒が出て行くのを見届けると、僕は薫のブラウスのボタンを幾つか外した。
少しブラウスをはだけると、左の首筋から胸元、さらには肩にかけて、皮下出血が大きく広がっていた。
ヴァイオリンを弾くときには、相当の圧力が掛かるので、長時間、布を当てずに弾いていると、
ごく稀に内出血が起きることがある。
しかしそれは稀な話で、それこそ何時間もぶっ通しで弾いた場合だ。
 
「どうされました?」
養護教員の小西さんが、戻ってきたようだ。
僕は素早く薫のブラウスのボタンを戻した。

「すみません、響谷薫が倒れたと、たまたま廊下で生徒にすれ違った時に聞いたものですから、
付き添わせてもらっています」
「結構ですよ、響谷教官。で?妹さんのご様子は?」
「わかりません、発作ではないようなのですが…」
 

「血圧が異常に下がってるわ………多分、急激な血圧低下で気を失ったんじゃないかしら…。
病院で見てもらったほうがいいわね」
ひととおり、薫の様子を診た小西さんが言った。
「この後の講義は休講なんです。私が連れて行きます…気になることもあるので…」
「気になること?」
「これです」

僕は、薫の首もとを指差す。
「本人からは聞いていませんが、もしかすると心臓の薬の種類が変わったのかもしれない。
もし、副作用からくる出血だと怖いので…」
「そうだとしたら、血圧低下の説明も付くわね。すぐに主治医に掛かったほうがいいわ」

小西さんの表情は厳しかった。
 
 

「…に、いさん?」
「気付いたか?」
 
校内で、薫が僕のことを個人の関係で呼ぶことはない。
まだ多少意識が混濁しているのかもしれない。

「薫、今から病院に行こう」
「大丈夫……。授業に戻る」
すぐにそこが保健室であることに気付いた薫は、上半身を起こしながら言った。
「よしなさい、また倒れるわよ」
 
 
 

慣れているはずの巽の運転でさえ、耐え難いほどだった。
だが、救急車を拒否したのは自分だ。
巽が気を遣って運転していることも、わかっていた。
襲い掛かる激しい眩暈と吐き気を、何とか薫はやり過ごした。
実際、授業に戻るどころの話ではなく、身体を起こすことさえ苦痛だった。
目を開けていることさえ、辛い。
薫は毛布を引き上げ、握り締めながらゆっくりと目を閉じた。
 
 
 
 

えっと、ブログから遠ざかっている間に、我が家のマドモアゼルも、何としたことか、ピカピカの一年生になりました。


幼稚園年長児のあれやこれやをすっ飛ばしてしまったのですが…。まぁ、なにはともあれ、一年生です。



でもって。




なんと、ダンナさんの闘病&看病(ほぼ何もできなかったですが…)に明け暮れた春~夏。

就活頑張った初秋~晩秋。


その間に。


ちゃっかり、小学校のお受験もいたしておりました。

お受験直前には、登園前に1時間半ほど勉強し。

帰ってからも、週3のお受験教室&宿題で、ほぼ毎日3時間は勉強してましたね。

幼稚園児に3時間って!結構大変でした。


リアルあーや(青い鳥文庫・KZシリーズ)な生活でした。

リアルあーやって、子どももですが、親もです。


あーやの中学受験と違い、小学校受験は親子面接に、願書の記入、しかも志望動機も親がそれはそれは小論文かって勢いで頭を悩ませて、塾の先生などに添削してもらって仕上げるのですから、ハンパない親の負担です。


しかも、本来、マドモアゼルの通っていた塾は、志望校に対して推薦状を出してくれます。

よほどの失敗がない限り、この推薦状さえあれば、志望校は100%通る予定でした。


が。

やはり、主人の病気のこともあって、万一のことがあれば、合格しても通えない可能性があったので、推薦状を出してもらえませんでした…。

しかも、通常両親面接なのですが、主人は最後までお受験に反対しており、面接には行かないといい、園の先生も、そんな主人を体裁で連れて行くより、私一人で乗り切ったほうが安心だということで。


待合室には母親一人なんてのはうちだけだったし、主人が来ていない理由も、推薦状が出ていない理由も、面接で突っ込まれましたが…。


何故か、合格通知をくださいました。校長先生、教頭先生、ありがとうございます。



ということで。

私立小学校に通っています。

当然、言い出しっぺの私が、小学校に関する全費用を支出しております。



マドモアゼルはというと…。

朝、5時50分起床!早いっ!!

7時に家を出ます。入学直後は学校の門まで、その後、駅の出口、改札口、電車の中で…とだんだん付き添いの距離を短くし、今では自宅最寄り駅まで送るだけです。

荷物もかなり重いので、最寄駅までの見送りは、3~4年生になっても続けるつもり。


しかも、私が仕事をしているために、マドモアゼルは帰りはわざわざ電車を乗り換えて、自宅地域の学童に一人で行っています。

もともと、幼稚園に入る直前に引越してきて、幼稚園は電車で隣の市まで通っていたとあって、全く知り合いのいない地域の学童に、これまた一人だけ、違う時間に違う制服で行くとあって心配していましたが、なんとかお友達もできて一安心。


しかーーーし、マドモアゼルが学校を終えて学童に帰り着いたときには、3年生や4年生までもが宿題の時間もおやつの時間も終えて、遊びの時間に入っているため、結局学童で宿題をやってこない。


お迎えは、いつも最後の一人で、自宅に帰りつくのは、7時前。

それから、宿題をして、ごはんを作って食べて、お風呂入って…。

21時過ぎにようやくお布団に。


1年生って、こんなに忙しかったでしたっけ?



宿題は、はじめはひらがなの練習プリントが1枚と音読のみ。ようやく慣れたか…と思った頃に、さんすうプリントが1枚追加されました。

さらに慣れたか?と思った矢先、ひらがな50音が終了し、書写に以降。

慣れる間もなく、来週からは週に1~2回のペースで絵日記の宿題が出るようです。


む、ムリですっっっっ。


せめてもの救いは、3月中旬から6月中旬にかけて、もっとも忙しい時期で残業続きだったご主人さまが、閑散期に入って、学童の早めのお迎えがかなうことでしょうか…。


しかも、もともと勉強には熱心なマジメな気質の小学校でして…。

GWのころ、お風呂場などでふいにマドモアゼルの口から飛び出したのは、「いろは歌」。

最近はというと、「じゅげむ」。


…。

「Mちゃん、それ、こくごのじゅぎょう?」という私の質問に返ってきたことばはというと!


「ちがうー。はなすきくすきる~」


話す、聞く、スキル?スキル??

ピカピカの一年生の口から出ることばか?スキルって!


勉強熱心をわかって入学させてはいますが…。

自分の子のことながら、ひきました。


ちなみに、会社の方に言ったところ、白い目で見られました…。

そうですよね、普通の反応として。




ていうような感じで、なんとか一年生をやっています。


しかし、あんまり学校のことを書くと、どこの学校か特定できちゃうので、学校ライフはあまりかけないかも…。




ようこそいらっしゃいました。
 
こちらは、作家 藤本ひとみ先生のファンの管理人むんくのブログです。
 
ひとみ先生の作品の二次創作等を扱うサイト【百花繚乱】の更新をお知らせいたします。
また、ひとみ先生のファンのYahoo!ブログ間での交流用のブログです。
 
細く、長く、まったりと。をモットーにしております。
これから先も、ひそやかにこっそりと、活動を続けていきたいと思います。
 
どうぞよろしくお願いします!
 
尚、当ブログのお気に入り登録に際して、連絡は不要です。ご自由にどうぞ!
ブログリンクの際は、ご連絡いただけると、お伺いさせていただきます。
 
 
 
イメージ 1
 
ひとみ先生の作品の二次創作などを扱っています
 
 
【姫君サロン】
【百花繚乱】内に設置しているBBS。
作品の感想などはコチラにおねがいします。
 
 
 
【むんくの今日の心の内 2代目】
 
日々の徒然等を綴る管理人の別ブログです
 
 
 
イメージ 2
 
ひとみ作品の二次創作向けのお題配布所。
チャレンジャーをお待ちしています!
サイトにはチャレンジャーをリスト化、と書いてありますが、リスト化はいたしません。
ただし、管理人が二次創作を楽しみたいという目的のもと、お題を使われる際はご連絡をお願いします。
 
 
イメージ 3
 
二次創作を扱わずに、相互交流しようという試みで始めた私設ファンクラブ。
更新ほぼ休止中で申し訳ない限り…
 
 

生き物というものと全く縁のなかった私ですが。


マドモアゼルの幼稚園時代のお友達から、めだかをわけてもらうことになり、

人生3×年の間で、初めて、生き物を飼うことになりました。



今まで飼ったものと言えば…。

ポストペット…くらい?

いや、今、ポスペと言ってわかる人も少ないかも知れないですが…。

15年ほど前、とっても流行っていたんですよね、たぶん。


その時に、ピンクのクマのべりぃちゃんを飼っていました(笑)


あとは…。

そうそう、2年ほど前、このピグライフでウシとニワトリがいました。

今はピグライフもやってないですけど…。



そんな私に!


めだか、飼えるでしょうか…。

心配です。


今日は、タッパに赤ちゃんメダカ数匹と、水草を分けてもらいました。


それから、本格的に飼うために、父から、古く、レトロな柄の火鉢を貰いました。


準備万端です(たぶん)



まず、火鉢をきれいに洗って、雑菌を流し。


ペットボトルに水を酌みおいて、カルキを抜いて。


で…。


どうすれば………。

よいのだろうか………。





…。



………。



張り切って、貰ったはよいが、どうしよう。


ホントに飼えるかな。




と。



生き物初心者、たかだかメダカの飼育に右往左往です。