私には「毎日1人をジョークで包み込もう」という密かなミッションがあります。
最初は意識してやっていましたが、今では自然とできるようになりました。
キッカケは中学校時代にまで遡ります。
高校入試が迫ってきた3年生に進学した頃、
私はだんだん心のゆとりがなくなってきていました。
それは希望の高校のランク(受かる基準値)が少し足りなかったからです。
ランクを上げるカギとなるのが、中間・期末テストの結果でした。
そして案の定、3年生の1学期の試験で目標の点数を大きく下回ってしまったのです。
私はひどく落ち込みました。
悩みがあまり少なかった中学時代、初めて奈落の底へ突き落とされた気分でした。
その時からあまり親しくなかった友人のA君が、
私に変なジョークを連発するようになりました。
最初は意味がわからないジョークだったので、どう返していいのかもわかりませんでした。
結局、彼のジョークの意味や意図がわからないまま卒業を迎えました。
卒業してかなりの年数が経ち、ようやく彼の気持ちに気がつきました。
彼は不器用ながらも、彼なりのジョークで私を元気にしようと一生懸命だったのです。
「中学生という若さで、これほど思いやりのある行動をとれるなんて素晴らしい」
私は彼に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
同窓会で知ったのですが、彼は後に有名な大学に進学し、
自ら会社を立ち上げ現在では代表取締役になっていました。
あの時のあの一言が、時を越えて私に勇気を与えてくれました。
ジョークというのは、ただ相手を笑わせるだけではなく、相手をホッと安心させたり、
いっぱいいっぱいの状況を穏やかにしてくれたりと様々な効果があります。
相手の事をよく考えていないと、おそらく彼のようなジョークは出てきません。
大切なのは相手を思いやる気持ちなのかもしれません。
私は彼から学んだ事を実践することにしました。
相手がどんな状況かを察知する力もつき、さらに自分のユーモアのセンスも磨ける、
コミュニケーション能力も養える、まさに一石三鳥です。
冗談の形をとりつつ相手を安心させる、それができれば
仕事でもプライベートでも、自分と接する人たちとの人間関係も円滑になります。
あなたがジョークを言って笑った相手が、あなたへの親近感を持つようになります。
私がそうだったように相手の人は、
「この人は私のことを気遣ってくれている」とあなたに感謝するはずです。
アメリカ人のように、どんなピンチな状況でもジョークを言って笑いに変えられる人は、
柔軟性があって非常に好感をもたれることでしょう。
好感をもたれると、相手の心の中では、
「この人ならきっと私の話をわかってもらえるかもしれない」という気持ちが芽生え、
相手からのアクションを得られるようになります。
それが円滑なコミュニケーションの第一歩につながります。
ジョークに高度な技術やテクニックは必要ありません。
相手を微笑えませる事ができれば、それで大成功なのです。
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