と言われた事があるかもしれません。
「プライド」は辞書で調べると、「自尊心、自負心、自信」と書かれています。
ところが多くの人は、これを履き違えて憶えてしまいがちです。
たとえば知らないことを知っているような態度でみせたり、
自分を大きく見せようと見栄を張ったり、
誰かに指摘を受けたら意地を張って認めようとしなかったり、
聞き入れる態度が悪かったりと、時々こういう「醜いプライド」が見え隠れするのです。
しかもこれらは無意識レベルで行われてしまうので厄介です。
このようなプライドは持っていても自分を醜くするだけで、
何一つ良い事はありません。
それどころか他人からの好感度さえ下げてしまいます。
人は意外にこういう部分でその人の人間性を判断するのです。
だからこそ、立場の低い人や目下の人と接するときでも、
常に謙虚な姿勢を保ち続けることが重要なのです。
そして何よりも自分自身がすべての人に対して誠実であるべきなのです。
そうすれば、「人によってコロコロ態度を変える人」「自分の非を認めない人」
という嫌なイメージを持たれることはありません。
目下の人に素直になれる人は、人間の大きさすら感じさせます。
彼らはプライドの高さなど微塵も感じさせません。
それはプライドが相手に威圧感やストレスを与えることを知っているからです。
私の周りには、自分よりも立場が上でも腰の低い方、
誰に対しても謙虚な姿勢の方がいますが、そういった方々からのほうが、
社会人として学ばせて頂くポイントが多かったりします。
あなたの周りにそんな存在の人がいるならば、
ぜひチェックしてみると良い影響を受けられるかもしれません。
とはいっても、プライドを完全に捨ててしまうと、
仕事などでは支障をきたす場合があります。
それは自信や誇りこそが、相手への説得力となるからです。
本当に必要なプライドを築く簡単なコツが3つあります。
・自分の実力以上の言動はしないこと
・知らないことを知ったかぶりしないこと
・無知で恥ずかしいと感じたら、努力して学び、自信をつけること
たったこれだけを心がければ、誠実さや謙虚さに磨きをかけることができ、
結果的にそれが魅力的な自信や誇りのオーラを放つことに繋がっていきます。
自信があってプライドの高い人は、ときに相手にストレスや威圧感を与えます。
自信がなくてプライドの高い人は、好感度や信頼度を下げます。
自信があってプライドの低い人は、人から好かれやすく、信頼も得られます。
目に見える醜いプライドを捨て、
目に見えない誇りという名のプライドを手に入れると、
あなたの好感度はぐんと上がるのです。
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