OSJ KOUMI 100 4周目&最終周
もはや、修行でも苦行でもなく、ただ足を動かすだけ。
ペーサーの小野さんが常に前を行くのが、心強くもあるがプレッシャーにもなって、足を止めないで登れている。そう、ゆっくりでも足を止めなければ、いつかは頂上にたどり着く。
予定よりもかなり時間がかかってピークに到着。まだ5周目もあるし、ここからは下るだけなので、山頂スタッフに「また帰ってきますー」と声をかけて先に進んだ。
しかし、ライトで踏跡をトレースして下っているうちに2度もロストしてしまった。どうやらミスコースした人の踏後につられてしまったよう。そうこうしているうちに、ようやく熊笹の原っぱにたどり着き、その先のスキー場のゲレンデにたどり着く頃には空も明るくなってきた。しかし、雨は止む気配は無く、時折激しさを増して降る。
トレイルから舗装路に出ると、あちこち水溜まりだらけになっていたが、稲子湯エイドから1キロ下っての上り返しは、路面を勢い良く流れてくる雨水を避ける場所もなく、ソールの厚いHOKAでも靴の中まで浸水して、雨水を吸った五本指ソックスに足の指が冷たくて痺れてきた。冷たい雨は薄いレイン(バーサライト)を通して体温も奪っていくので、身体を暖めるために自然にのぼりのピッチが上がった。
ようやく着いた本沢エイドで熱い味噌汁を二杯いただいて、少し復活。それにしても、テントの中は雨風で泥だらけ、エイドスタッフはこんな天気の中で1日半、選手が来ると声をあげて迎えてくれ、笑顔で我々をサポートしてくれた。本当に感謝‼︎ 元気を貰って、イザ、林道に突入!
ところが、林道にはいってみると、道であるべき道は半分が小川となっていたり、土砂が流されてますますガレていたりして、しばらくはまともに走れたもんではなかった。それでも、足元に気をつけながら長い林道を走り、スケートセンターへの舗装路をふらふらしながら4周目終了。
最終周
エイドでの最後の補給は蕎麦とおにぎり1つ。雨はまだ止む気配はないが、これ以上ひどくはならないと判断して、レインはバーサライトのままで行く事にした。
4周目もかなり遅れたので最後の周回は6.5時間くらいで帰ってこようと、8時半に5週目スタート。天気予報ではとっくに止んでるはずの雨はまだ止む気配はなく、時折大粒の雨がレインウェアを叩く。
最初の2キロのロードはゆっくりだけど走って林道へ。林道の路面は風雨で落とされた赤や黄色の葉っぱで覆われていた。コンクリートの急登も前を見ずに淡々と登る。
もうこれで最後だと思うと気持ちは少し楽になるのだが、やはり身体が思うようについていかない…
傾斜が緩い走れる区間になったら走るつもりだったが、走れる筈の林道は溜まった雨水をよけながらでないと走ることが出来ない。その間も止む気配のない雨が降り続けている。それにしても、周を重ねるごとに林道の距離がどんどん伸びているのではないかと思えてくる。走れる区間を歩いているのも一因だが、この林道は2倍くらいに距離が伸びたように思えた。結局、序盤は1時間10分くらいで到着していたエイドに1時間35分かかって到着。
そこからのロードの下りはもう走るとういより、早歩きの人に抜かれそうなペースでしか走れなかった。
稲子湯エイドに着くと、トレイルから戻ってきた選手に登山道の状態を聞くと、上りは問題ないけど、下りはずるずるすべるとの事。それよりも稜線は強風と雨と寒さで何人かの選手がしばらく動けなくなっていたらしい。たしかにこの辺りも風が強くなってきている。天気予報をあてにせず、レインウェアを薄いバーサライトからストームクルーザーに変えておくべきだったかも知れないが、今更どうしようも無い。最悪、エマージェンシーシートをレインの下に巻けばなんとかなるだろう。
雨に濡れた登山道は昨日とは違った美しさ。最後のトレイルなんだから楽しまなきゃね。
しかし、トレイルに入った途端、どういう訳か、登りの負荷がかかって心拍が上がるべきところ、心拍が上がらないので力が出ない。アクセル踏んでもエンジンの回転数が上がらず、とりあえずエンジンが死なないように、軽くアクセルを吹かしているような感じ。、「心臓がなんかおかしいー」と小野さんにも何回か愚痴ってたので、心配させてしまったかな? 疲労と寝不足だから仕方ないのかもしれないが、過去2回の100マイルではこんな経験無かったのも、自分を不安にさせた。
それでも、なんとかストックで身体を引き上げ、その後で足を引き上げるように登っていたが、急に右脚の付け根に痛みが出るようになった。
なるべく左足から登って、右足を引き上げるようにすると痛みが少ないので、暫くはそれで我慢したが、効率が悪くて続かない。
標高2,000m近くまで登ったはずだが、ここから先も急登の連続。
これまで休憩は一切取らないで来たのだが、急登の手前の風があまり吹き込まない場所で、小野さんに休憩を申し出た。
倒木に背を寄りかけて地面に座り込むと、急に力が抜けて、このまま動けなくなってしまったら小野さんに迷惑をかけることになるけど、もし一人だったらどうなったんだろ?と弱気な思考が頭をかけ巡る。やはり3周で足は終わってたのに無理しちゃったなあ、と、小野さんにも弱気な言葉しか出てこない....
そのまま10分か15分くらい休んだろうか?ふと、足の付け根の痛みだけでも収まれば、何とか上り続ける事は出来るかもしれないと思い、ロキソニンを一錠飲んで、立ち上がって急登に向かってみる。
登り始めると、意外にも身体が動いて、これまでより早いペースで登ってもつらくならなくなった。右足の付け根の痛みは相変わらずで、ロキソニンの効果はまだ出ていないのに.. なーんだ、疲労が溜まりすぎてただけか(笑)
そういえば、エイド以外で休憩なんてしないのにエイド滞在時間はどんどん短くしてた。これでは疲労は溜まる一方だよな....
こういう時はそのまま進まないで、5分、10分でも完全休止した方が、結局は早いという事だな。長距離ではエイド以外は休まない主義だったが、どうやらそんなのは捨てた方がいいみたい。いい経験になりました。
動けるようになって10分くらい?ロキソニンの効果で足の付け根の痛みも減って、順調に登ってピークに到着。迎えてくれたスタッフにお礼を言って一礼。雨は止んできたが、気温が低いうえに風が強いので、さぞかし寒くてキツイと思うのに、ぜんぜん大丈夫です!と笑顔で答えてれた。
下りは雨で滑りやすくなった箇所もあったが、腐葉土なのでそれほど神経使う必要もなく、最後の劇下りをこなして熊笹の原っぱに下りた。ここからゆっくりでも走っていじぇば、制限時間の1時間から1時間半前にはゴールは出来るのだが、順位はもうどうでもいい、ウイニングロードのつもりでゆっくりゴールに帰ろうと決めた。
稲子湯エイド、本沢エイドでスタッフの皆さんにお礼を言って、皆さんに一礼。2日間、ほんとにありがとう!
最後の歩くと長い林道も、小野さんとおしゃべりしながらだったので、時間はかかったが
退屈ではなかった。そして稲子の集落からスケートセンターへ。
2キロの舗装路を歩き倒し、そのまま歩きながら制限時間15分前にゴール! 総合49位
さわやかな小野さん、顔がむくれている自分(・_・;)
ペーサーの小野さんがいなかったら、舗装路ではきっともっと歩いてしまって5周目がかなり厳しくなっていたかもしれない。でも、来年出るとしたら、鉄の心を手に入れる為に、ペーサー無しでエントリーだな。開催時期が近いので、UTMFがまた落選したらでしょうけど(笑)
リザルトが公開されていました。まさに、サバイバルレース!
出場151人
2週目リタイア 5人
3週目リタイア 26人
4週目リタイア 58人
5週目リタイア 11人
完走51人
<<装備編>>
<ライト> ペツル MIO RXP
SILVA Trailrunner2ウエストライト仕様(ネイサン・ウエストポーチに取り付け)
<シューズ> HOKA STINSON
SALOMON S-LAB WING SG(後半使用予定だったが使わず)
<ザック> Ultimate Direction PB Adventure vest
<フラスク> Hydrapak ソフトフラスク500ml x 2
<ストック> シナノ・トレランポール13.6
<レインウェア> モンベル・バーサライト
モンベル・ストームクルーザー(使わず)
<エマージェンシー・シート> SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット 12132
<ジェル> Mag-on マグオン エナジージェル グレープフルーツ
最後に、サポートとペーサーをしてくれた小野さん、後半、エイドでサポートしてくださった鈴木 潤子さん、ほんとうにありがとうございました。
OSJ KOUMI 100 その3
3周目
エイド滞在時間も長くなってしまっていたので、16:50に再スタート。食欲もあり身体も軽くて元気なのに、足の筋肉だけが重くてアンバランスな感じ。
それでも、あと1周走り切れば、残り2周はペーサーの小野さんがついてくれるので何とかなる的な勢いで飛び出した。まだ半分にも満たない3/5周で、ペーサーがいても走るのは自分なのにね(笑)
舗装路を抜け林道に入ってしばらくすると、同じ3周目の選手が前をとぼとぼ歩いている。32キロのコースに150人だから、3周目となると一人旅の区間が長く、エイド以外で他の選手に会うことは少なくなった。
本沢エイドに着いて、身体が冷えてきたので何か温かいものを所望すると、なんとインスタントラーメンがあると言うので、カップ一杯分いただく。他にも、豚汁と味噌汁を用意していてくれて、後半の風雨で身体が冷えた際には大いに助かった。
稲子湯への下りの舗装路は走ったが、2周目で違和感のあった右膝にやはり痛みが出てきたので、先程のエイドでザックの前ポケットに入れておいた携帯エアサロンパスを吹きつけながら走る。
そうこうしているうちに日も暮れて足元も見づらくなったので、ウエストポーチに付けたSILVAをLOWモードで点灯。LOWだと頭に付けてた時は暗すぎて役に立たなかったのに、ウエスト位置だと地面が近いので、早歩き程度なら十分使える。走る時にはPETZLのヘッドライトを64ルーメンくらいのスポットモードで点灯すれば、二つのライトで足元からある程度前方までをカバー出来るので、電池を節約しつつ必要な明るさを得ることが出来そう。結局、今回は最後まで電池交換は必要なかった。
トレイル入口ではコース誘導ボラの女性が声をかけてくれる。気温もだいぶ下がって選手も減ってきているなか有難い。そして月も無い暗闇のトレイルに突入!すでに2回通ってはいるが、夜のトレイルは昼間とは別物。コースミスの不安もあったが、踏み跡を辿り、怪しいところはコースマークのテープをチェックしながら、ほぼロストすることもなく進めた。それにしてもいいペースで登っているのに誰も前に選手はいないし、後ろから来る気配もない。選手がばらけているだけでなく、コース上の選手の数が減っているのか?
独りきりで登り続けていると、心細さは感じなかったが、時折睡魔に襲われる。眠気を振り払う為にペースを上げて登っているうち、前に選手が2人。すぐに1人をパスして進んでいると、後ろから、時折唸るような声が聞こえる。きっと眠気に耐えて悪態をついていたのだろうか? なかなか着かないピークに少しイライラしていたところで、ようやくピークがあらわれた。やっと100マイルの中間地点。UTMFで言えば「こどもの国」だ。やれやれ..
腰を下ろしてエスタロンモカ(カフェイン)の錠剤とジェルを補給していると、下からペーサーゼッケンの選手が!とうとう、4周目のトップの選手に周回遅れにされてしまった!! この後、後続の選手はエイドに戻るまで現れなかったので、ダントツだったようだ。
気を取り直して下りはじめたが、暗さだけでなく、足の疲れと2周目の転倒が気分的に尾を引いて、これまでの半分くらいのペースで慎重に進んだ。上りよりもわかりにくい箇所がいくつかあり、マーカーテープを探しながら下りたので、1、2周よりもだいぶ時間がかかって、ようやく舗装路に到着。さすがに疲労も溜まってきて、少し走っては歩くを繰り返して稲子湯エイドに到着。
稲子湯エイドに到着して温かい味噌汁をいただきながら、エイドの女性に天気予報を聞くと、最新の予報では朝3時くらいから降り出すとのこと。出来れば4周目は雨になる前にピークを通過しときたいもんだ。
温かい味噌汁を飲んで少し元気が出たので、本沢エイドに向かう。
舗装路を少しふらふらしながら登り続けるが、ストックが無かったら直進するのも怪しかったかも(^_^;)
本沢エイドからの林道のくだり。暗いガレたテクニカルな林道も2つのライトで地面の状況を把握出来るので、昼間ほどではないが、それなりに走って下れる。30分ほど走り続けて、稲子の集落の明かりが見えた。
ようやく林道が終わって舗装路に出たが、もう走る気力もなく、スケートセンターの手間まではほぼ歩き通した。23時47分、7時間かかって3周目終了。
4周目
午前0時20分、今度は小野さんと二人で出発。少し食べ過ぎて胃がフルだったので、林道まで舗装路は歩いた。
林道に入ると、元気な小野さんはマイペースで進んで少し先行し、距離が開くと立ち止まって待ってくれてた。
やがて現れたコンクリートの急登が、まるで壁のように感じられる。しかも進めど進めど終わらない。こんなに長かったっけ?まるで一周毎にコースが伸びてるみたいだ。
ペースが落ちて時間が余計にかかっているのでそう感じるのだろうけど、これが周回コースサバイバルレースの過酷さかもしれない。しかし、本当に過酷なのはこの周回ではなく、最後の5周目だったのだが....
壁を越えてからは、時々小野さんと会話しながら、早歩きのペースで緩い上りを進んだ。しかし、本来なら走れるフラットな路面も歩き通したので、本沢エイドまでは20分余計にかかってしまった。それでも、その先の舗装路下りはきっちり走る。今回もエアーサロンパスで膝を冷やしながらだけど...
午前3時頃に7回目の稲子湯エイドに到着したところで、、予報とぴったりに大粒の雨が降り始め、やがて土砂降り状態になった。
レインを着込んで、4度目のトレイルに入ったが、足が思うように上がらず、小野さんについていけないどころか後続の選手にもパスされてしまった。得意の上りがまったく登れなくなっている。それでも給水する時以外は止まって休憩はせず、少しずつ進み続けたが、先行した選手のライトの明かりがどんどん遠くなり見えなくなった。
しゃくなげ尾根に入ると雨脚が強くなってきた。気温は低くはないのだが喉がすぐに乾くので、頻繁に給水しながらゆっくり上る。少しペースを上げようとしただけで息切れがするので、とにかくゆっくりでも動き続ける事にした。小野さんがついてくれているのだけど、時間も、気持ちも長い長い上りになった。
OSJ KOUMI 100 その2
1周目を終えた時点での順位は120位くらい。みんな100マイルとは思えないくらいのハイペースだ。
出迎えてくれた小野さんがドロップバックや荷物を用意していてくれたので、とりあえず地元の方が用意してくれている温かい蕎麦とプルーン(2周目帰ってきた時には品切れ)を食べた後、長袖シャツから半袖の速乾シャツに着替え、MAG-ONジェルをザックに補充してから約20分の滞在でまた飛び出した。実は今回のレース、参加者も少ないので年代別入賞(三位以内)も狙えるのではないかなんて下心もあったりして、すれ違う同年代を何気にチェックしていたりする(^_^;)
1周目と同じく1時間10分くらいで本沢エイドに到着し、そこからの舗装路下りは足にダメージを与えないよう、遅すぎず・早すぎずくらいのペースで慎重に走ったが、右膝が少し怪しくなってきた…3周目くらいで痛みが出てきそうな嫌な感じだ。
トレイルに入ってからも調子は良かったが、1周目のような新鮮さが無くなった為か、ピークまでの上りがかなり長く感じた。途中でスタッフ?の方に、「はい91番目」と言われる。そこから3人パスしてピークに到着。ここからは下るだけなのでそのまま進む。
ところが、これまで上りはストックになるべく頼り、下りも大腿四頭筋と脹脛が疲れないよう無理せず温存してきたのに、小海エリックスのゲレンデを過ぎて舗装路に下りる走れるシングルトラックでやっちまった(><)
熊笹の下に隠れた岩につまずいて、ヘッドスライディング!
運良くトレイル脇の岩には当てずに済んだが、うつ伏せで倒れたところで、疲れの溜まっていた両脹脛と、四頭筋が攣って足に叩きつけられたカエル状態。
そのまま1分半くらい動けずにいたが、「大丈夫か~」「立てるか、おいー!」「うーん、なんとか立てそうだー」と一人芝居的会話をして(汗)、足の他に痛みがないか確認しながら身体を起こしてみた。
左腕は出血しているが、傷は浅いので問題なさそう。ひどく攣ったと思った脹脛は、痛みがあるが歩けないほどではない。ダメージが一番大きいのは左の大腿四頭筋で、歩く度に痛みが走る。
とりあえず痛みを我慢しながらゆっくりと歩いていいるうちにほどなく舗装路に出た。
着地の度にズキズキくる痛みを我慢しながら、ゆっくりと長い舗装路を走って稲子湯エイドに到着。
ここからは急な下りは1キロの舗装路くらいで、あとは4キロを上って本沢エイドからのガレた林道。
そのガレた林道を鈍い痛みを我慢しながら30分くらいで走りきり、最後のロードをトボトボ走って予定よりだいぶ早い11時間13分でスケートセンターに到着。
3周いっぱいまで四頭筋を持たせる計画は完全に失敗。
とりあえずそばを2杯とPower Barを食し、膝を COLD SPLAYでアイシングし、痛めた筋肉にバンテリンを擦り込んだ。
OSJ KOUMI 100 その1
OSJ KOUMI100マイル、制限時間いっぱいで満喫してきました。
もうお腹いっぱいで二度目は絶対無いつもりだったけど、これを書いてるうちに、来年も出ようと思う自分がいたりして(^_^;)
おんたけ100マイル、UTMFとは違い、小海100マイルは1周32キロのコースを5周する100マイルのレース。
1周ごとに戻ってくるスタート/ゴール地点でドロップバックを受け取って
装備を替えられるし、補給も1周あたり5回のエイド(スタート含む)で 受けられるので、30キロレース程度の装備で走れる。
加えて4、5周目にペーサーをつけるのもOK。 とはっても距離100マイル、累積標高8,945mの制限時間は36時間 (4周目は28時間以内で終えなければならない)という事から、 走れるところは走らないと制限時間内にゴールは難しい。
第1回大会だった昨年の参加者70人中、40人は3周目まででDNF。最後まで完走出来たのはわずか26人....
今回、同じランニングクラブのアイアンマン小野さんがペーサーを快く引き受けてく
れていたので、とにかく3周以内で終わるわけにはいかない!
コースマップではロードと林道が7割くらいで、平らなのはスタート 直後以外は全て上りか下りだけど、実際はどんなコースなんだろう?
ほんとに5周なんて出来るんだろうか?完走出来る自信は全く 無いまま当日を迎えた。
スタート当日、4時半くらいに会場に到着。
前日は松原湖近くの民宿に泊まり、翌朝3時半に起床、4時15分くらい に会場に向かった。
布団に入ったのは21時半くらいだったのに、30分も経たず目が覚めて 寝付くことが出来ず、寝付けたのは午前0時をだいぶ過ぎていた。
1周目
今年のスタートラインに並んだのは去年より倍増して、151人! 参加人数も少ないし、渋滞する可能性のある登山道まで14キロもある ので、後方スタートで6時間目標とした。
午前5時、小海町長のスタートのエアホーンで、松原湖高原スケート センターをスタートし、林道まで約2.5キロの舗装路を、稲子の集落 から林道に入る。
UTMFは2年連続落選だったので2年振りの100マイルレース。走り出し たらなんだかウキウキしてきて、思わず頬が緩んだ(笑)
林道は最初はフラットで走れる区間が続き、徐々に傾斜が出てきてついにはコンクリートで固められた急勾配となった。車が登れるよう 、固めているいるんだろうけど、LOWギアでも軽だときつそう。
急勾配を過ぎると、徐々に走れる区間も増えてきたので、フラットな
区間は走って、傾斜が強くなると歩くを繰り返しているうちに、本沢
エイドに到着。ソフトフラスコの水はほとんど減っていないので補給
はせずにコーラを2杯(OSJのレースなのに、コーラやスポドリが!)とPowerbarのジェルを1つ摂って先を急ぐ。
ここから次の稲子湯エイドまでは舗装路を4キロ下り1キロ上るのだが 帰りにここを上るのかと考えると嫌になるような傾斜だった。4キロ下ると、野辺山ウルトラとも重なるコースで稲子湯エイドに到着。ここまで
ほぼ2時間。公衆トイレの順番待ちで15分程ロスしてコースに戻り、 急な舗装路を10分弱上ると、舗装路をショーカットする短いトレイルを 抜けて核心のトレイル入口へ到着。
トレイルは、急な曲がりくねったシングルトラック。劇登りでもないけど それなりに斜度のある上りがしばらく続いて、一度林道に出た。
トレイルを百メーター程進んだところで、コース最高点(2,100m)に向 かうシャクナゲ尾根の入口が現れる。
シャクナゲ尾根は、倒木も多い、岩や木の根が苔に覆われた、手付かず の森の趣きのある登山道で、紅葉が始まった木々も美しく、八ヶ岳の 自然の中にいる事がとても心地よく、登りもほとんど苦にならなかった。 山の雰囲気や時折開ける景観を楽しみながら登り続けていると、ここが ピークです!というスタッフの声。
この時は、想像していたよりも早くピークに着いたので拍子抜けして しまった。疲れてもいないので、そのまま急な下りを幾つもの倒木や 段差を飛び越えながら下って行った。滑りやすいところもあるが、 粘土質ではなく腐葉土に近く、少し滑ってもすぐに止まるので不安は 無い。テクニカルな下りを楽しんでいるうちに急斜面は終わり、熊笹に 覆われた平らな広場が現れる。広場を抜けるトレイルはあるのだが、 熊笹が胸の高さまであって地面がほとんど見えないので、早歩きで 600メートル程進むと、笹の丈も低い緩い傾斜のトレイルに変わり、 隠れ岩や木の根に注意しながらも走れるようになった。しばらくして
前方が開けて、小海エリックスのゲレンデが現れる。
このゲレンデを下ってまたトレイルに戻り、あとは舗装路までの 走れるシングルトラック。
舗装路に出ると、エイドステーションまでは約2キロ。 緩い上りもゆっくりでも走って、稲子湯エイドに戻って来た。 ここを出てほぼ2時間。水の補充&コーラを飲んで出発。
なるよう股関節を意識して上った。長いには長いのだが、ストック を使う事で足への負荷をあまりかけずに上れた。
水沢エイドからは400メートル程往路と共通のガレタトレイルを下り 往路とは別のガレた林道をガレてはいるが走れる林道。林道といっても、 あまり使われてないようで荒れ放題。それでも着地場所に注意すれ ばいいペースで走れる緩い下りを40分程走り続けて稲子の集落に下り
てきた。そこからはロードでスケートセンターに向かう。
そして、5:24スケートセンターに帰ってきた。
1周目32キロ終了!
第37回富士登山駅伝
5区 1,017m ヒルクライム 二合八勺~七合五勺

7区 1,017mダウンヒル 七合五勺~二合八勺

結果として、5区は去年より5.5分、7区は5秒遅かった.....
チーム総合タイムも7分40秒遅いので、自分がかなり足を引っ張った事になる。
当日は朝から気温もあがったが、集合時間に間に合わせるために、御殿場口
第三駐車場から5区中継所まで汗だらだらで55分で登った。 前走者からほぼ最後尾で襷を受けて走り始めるも、走り込み不足に加え、このところ雨が降っていなかった登山道の砂礫は深く、アリ地獄のようにずりずり滑る。なかなかピッチが上がらず、前半は試走よりも遅いペースだったので、後半、気持ちだけで何とか取り戻そうと最後までふんばった。人生でここまで自分を追い込んだのは、去年と今回のこのレースくらい(笑)しかし結局、前半の遅れがタイムに響いてしまった。 キタタン、登山競走に続いて、今回も撃沈!と言った感じ(><) 下りの7区は、上りで既に足を使いきってしまたのでふんばりがなかなか利かず、大砂走りのまだガレたところで足がガクッときて転倒したが、そのまま立ち上がって走り続け、先行する選手を1人とらえて襷を繋いだ。そして、今年も暑い夏が終わった それにしも、ものすごく辛いレースだけど 終わってみると楽しかったと思えるから不思議な大会だ

富士登山競走
去年完走出来たおごりから、あきらかに準備不足
ロードの走り込みはほとんど出来てなくて、トレッドミルでごまかした程度
去年と違って、今年は試走もまともに出来ず、登山ペースで一度山頂に
登ったのみ。
前日はほとんど寝付けず、朝は駐車場からのシャトルバスが少なすぎて
会場に到着したのはスタート6分前。そこから手荷物を預けて、なんとか
ぎりぎりスタートに間に合った。
スタートしても、最初から身体が重く、浅間神社を過ぎてから六合目を過ぎる
くらいまではずっとリタイヤしようかと考えていた....
スタミナも無いから、馬返しからは暫く抜かれっぱなしだったけど、
結局、最初からメンタルで負けてたな....
今年 去年
馬返し 1:11:35 1:05:12
五合目 2:18:21 2:08:38
八合目 4:06:01 3:48:20
Finish ----- 4:22:58
登り続けるコースとは言え、ラップタイムが物語ってるかなあ...
(ラップ1は衛星補足が出来てない)
分割
|
タイム
|
距離
|
平均ペース
|
|---|---|---|---|
| 1 | :57.6 | 0.00 | 0 |
| 2 | 5:06.8 | 1.00 | 5:07 |
| 3 | 5:18.5 | 1.00 | 5:19 |
| 4 | 5:28.8 | 1.00 | 5:29 |
| 5 | 5:49.3 | 1.00 | 5:49 |
| 6 | 6:03.5 | 1.00 | 6:04 |
| 7 | 6:20.0 | 1.00 | 6:20 |
| 8 | 7:07.5 | 1.00 | 7:08 |
| 9 | 7:12.5 | 1.00 | 7:13 |
| 10 | 7:48.2 | 1.00 | 7:48 |
| 11 | 8:22.9 | 1.00 | 8:23 |
| 12 | 12:19.0 | 1.00 | 12:19 |
| 13 | 15:29.9 | 1.00 | 15:30 |
| 14 | 13:57.6 | 1.00 | 13:58 |
| 15 | 14:40.8 | 1.00 | 14:41 |
| 16 | 14:32.7 | 1.00 | 14:33 |
| 17 | 19:41.3 | 1.00 | 19:42 |
| 18 | 18:34.4 | 1.00 | 18:35 |
| 19 | 22:09.2 | 1.00 | 22:10 |
| 20 | 29:26.1 | 1.00 | 29:27 |
| 21 | 18:05.5 | 0.74 | 24:2 |
































































