OSJ KOUMI 100 その2 | BORN TO RUN

OSJ KOUMI 100 その2

2周目
1周目を終えた時点での順位は120位くらい。みんな100マイルとは思えないくらいのハイペースだ。
出迎えてくれた小野さんがドロップバックや荷物を用意していてくれたので、とりあえず地元の方が用意してくれている温かい蕎麦とプルーン(2周目帰ってきた時には品切れ)を食べた後、長袖シャツから半袖の速乾シャツに着替え、MAG-ONジェルをザックに補充してから約20分の滞在でまた飛び出した。実は今回のレース、参加者も少ないので年代別入賞(三位以内)も狙えるのではないかなんて下心もあったりして、すれ違う同年代を何気にチェックしていたりする(^_^;)
1周目をダメージなく良い感じで終える事が出来たので、しばらくは2周目も気持ちに余裕を持って走れる感じだった。 最初の林道も1周目と同じくらいのペースで、歩きがちの選手をパスしながら進む。
1周目と同じく1時間10分くらいで本沢エイドに到着し、そこからの舗装路下りは足にダメージを与えないよう、遅すぎず・早すぎずくらいのペースで慎重に走ったが、右膝が少し怪しくなってきた…3周目くらいで痛みが出てきそうな嫌な感じだ。

トレイルに入ってからも調子は良かったが、1周目のような新鮮さが無くなった為か、ピークまでの上りがかなり長く感じた。途中でスタッフ?の方に、「はい91番目」と言われる。そこから3人パスしてピークに到着。ここからは下るだけなのでそのまま進む。
ところが、これまで上りはストックになるべく頼り、下りも大腿四頭筋と脹脛が疲れないよう無理せず温存してきたのに、小海エリックスのゲレンデを過ぎて舗装路に下りる走れるシングルトラックでやっちまった(><)
熊笹の下に隠れた岩につまずいて、ヘッドスライディング!
運良くトレイル脇の岩には当てずに済んだが、うつ伏せで倒れたところで、疲れの溜まっていた両脹脛と、四頭筋が攣って足に叩きつけられたカエル状態。
そのまま1分半くらい動けずにいたが、「大丈夫か~」「立てるか、おいー!」「うーん、なんとか立てそうだー」と一人芝居的会話をして(汗)、足の他に痛みがないか確認しながら身体を起こしてみた。
左腕は出血しているが、傷は浅いので問題なさそう。ひどく攣ったと思った脹脛は、痛みがあるが歩けないほどではない。ダメージが一番大きいのは左の大腿四頭筋で、歩く度に痛みが走る。
とりあえず痛みを我慢しながらゆっくりと歩いていいるうちにほどなく舗装路に出た。
着地の度にズキズキくる痛みを我慢しながら
、ゆっくりと長い舗装路を走って稲子湯エイドに到着。
ここからは急な下りは1キロの舗装路くらいで、あとは4キロを上って本沢エイドからのガレた林道。
そのガレた林道を鈍い痛みを我慢しながら30分くらいで走りきり、最後のロードをトボトボ走って予定よりだいぶ早い
11時間13分でスケートセンターに到着。
3周いっぱいまで四頭筋を持たせる計画は完全に失敗。

2周目終了




とりあえずそばを2杯とPower Barを食し、膝を COLD SPLAYでアイシングし、痛めた筋肉にバンテリンを擦り込んだ。
仮眠室で横になって四頭筋を伸ばしてみたが、左は痛みが出て伸ばせず(ー ー;)
シャツを長袖に替え、夜間走行に備えてペツル ミオRXPを頭に、SILVAのTrail Runner 2改をウエストに付け、ジェルを補充した。


ちなみに、小海の大会シャツはOSJでは異例のpatagonia !!「Five Loops」がカッコイイヽ(゚◇゚ )ノ
大会シャツ

SILVA Trail runner 2をヘッドバンドから外して、ネイサンのウエストポーチに付けたら、ピッタリ!
ベルトのバックルで簡単に取り外し出来るし、ポーチのポケットに電源部分と予備電池を入れて使えます。ウエストライトをお考えの方はにはおススメです。

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