現役ドラフト、
という制度が無かったら、
まだ、DeNAで、
控えどころか、
ファームだったのだろか?
ナゴヤドームをホームに、
ホームラン王、
という夢は膨らむ。
大型バッターは、
スタートで、躓くこともあるが、
辛抱強く起用すると、
応えてくれる。
今シーズンは、
中田選手が加わり、
さらに飛躍すると思うが、
もしかして、
ホームラン王どころか、
チームが優勝したら、
MVP、
は、少し早かった。
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中日の今季初の2桁得点は細川が決めた。7―0で迎えた6回1死からプロ8年目で初の満塁弾を左翼席中段へ。3安打5打点で立浪監督のもとでは3度目の最多11得点に貢献した。引き分けを含む連敗を2で止め、借金転落も阻止。中日打者の本拠地バンテリンドームでの満塁弾は21年の根尾以来で、6号は両リーグ単独トップにも躍り出た。
「あの本塁打は完璧。初めての満塁本塁打でうれしかった。野球人生でも、ないかもしれない。本塁打は本塁打で打ったらうれしいけど、(満塁弾は)打点がたくさん付くという意味ではうれしい」
頼りになる男だ。カリステの先制打、中田の12試合ぶり打点となる適時二塁打で3点を先行した3回は、なお2死二塁から中堅フェンス直撃の適時二塁打でたたみかけた。5回1死では左前打で木下の1号2ランを誘発。三塁打ならサイクル安打達成だった8回の最終打席は空振り三振に終わり「まったく(意識は)なかった」とはにかんだ。
再び貯金1。4月の月間勝ち越しも決めた。30日も引き分け以上なら16年以来、8年ぶりに貯金を持って4月を終えられる。「本塁打は自分の長所。明日からも、たくさん打てるように。連勝できるように頑張ります」。17日に最多貯金6としながら、18日以降は前日まで1勝7敗1分けの急失速。細川が再進撃の号砲を鳴らした。