もう、随分と前に、
落選した群馬県の学校が食い下がったが、
招待試合で、押し切られ、
うやむやになってから、
選ばれる側の、
立場の弱い学校側は、
今後の選考に不利にならないように?
と思ってか、
抗議することが無くなった。
なので、選考委員が、
アホなことを演っても言っても、
誰も問わなくなった。
が、今回は、違うと思う。
まず、
世の中の、モノの見方が、
以前とは違う。
それに、
SNSの反応で、
世の中での関心事か、そうではないか?
直ぐに分かるので、
関心事だと思えば、
メディアは動く。
ダルビッシュ投手も、
ツイートした。
つまり、
本件は関心事であり、
理不尽なことを嫌う、
最近の風潮を鑑みれば、
間違いなく、
メディアは、ハイレベルで動き、
出来れば、
芸能人のLINEと、同じレベルまで、
情報を仕入れるのではないかと思う。
となると、
委員の中の、
誰が、不可解なことを言い出した?
公表されなかった、本当の理由は?
そして、
どんな考え方で、落とし所を決めた?
公表は誰が考えた?
などなど、生々しい話が出てくる可能性がある。
野球をやっている高校生にとってのセンバツの意義を考えると、
招待試合だと、
都合よく逃げることを許せる時代ではない。
ですよね、文春サン!
おっと、
「文春に気を付けろ」、
が、議事録に載らないが、
委員会の締めくくりかも知れない。
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第94回センバツ高校野球の選考会から一夜明けた29日、東海大会準Vながら32校の選考から漏れた聖隷クリストファーの上村敏正監督(64)がスポーツ報知の電話取材に応え、「昨晩は眠れなかった」と複雑な思いを明かした。
同監督はこの日、校長として出勤。朝の職員会議では、教員らに期待されながらも初の甲子園出場がかなわなかったことに頭を下げたという。
今回の選考に関して「高野連には抗議文などを出すつもりはない」としながら、一晩たっても、まだ気持ちの整理はつかなかったようだ。
東海大会ではエースと正捕手を欠きながら残る選手が奮起し、逆転勝ちの連続で決勝に進出してチーム力と粘りを証明した。だが、「選手個人の力量に勝る」という選考委員の主観とも受け取れる理由で4強の大垣日大(岐阜)が選考され、補欠校となったのは、到底納得できるはずがないだろう。
選手は夏を目指して午後、自主練習で体を動かしたが、指揮官は「すぐに、気持ちを切り替えろ、なんて言えない」と思いやった。