>それでも打線に目を向けると桑原、佐野、宮崎、牧と3人が打率3割超え。佐野、宮崎、オースティンといった主軸はしっかり仕事を果たした、
などど書くから、勘違いをする。
シッカリ仕事は果たしていない。
普通のチームは、
ヒット3本で、1点取るが、
このチームは、
ヒット4本打たなければ、1点取れない。
なので、ホームラン待ちの野球になる。
つまり、打率を評価するなら、
3割ではなく、3割2分以上、
トップバッターの桑原選手は、ともかく、
ホームランは、20本が最低ライン、
となるが、超えているのは牧選手だけ。
しかし、
明るい話題もある。
牧選手、来シーズンは、マークに合うが、
それでも、上積みが期待できるのと、
各駅停車の周りは無視して、
もっと、走れば良い。
そして、
桑原選手、
https://ameblo.jp/munerin52/entry-12706361267.html
昨日、書いたように、
最終戦で、盗塁を成功させて、
今シーズンは、12盗塁。
12盗塁できれば、30盗塁は、やれないことはない。
そして、
得点力が増せば、
ピッチャーは育つ。
いや、防御率が、4点台でも、
10勝させれば良い。
京山投手は、もっと楽に投げることが出来たのと、
実際、もっと勝てた。
三浦番長監督には、
走らない選手は、使わないくらいの覚悟を期待する。
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今季から指揮を執ったDeNA・三浦大輔監督(47)の1年目シーズンが28日、終わった。シーズン最終戦だった広島戦(マツダ)は同点の6回に一挙7点を奪われて完敗。54勝73敗16分けで、今季ワーストタイとなる借金19に終わって、6年ぶりの最下位に沈んだ。開幕から8戦勝ちなし6連敗と出遅れると、貯金を1度も作ることが出来なかった。
三浦監督は「1年間の課題というか、今の現状、チームの課題がハッキリ出た試合だったと思います」と厳しい表情で振り返った。試合後にはナインの前で「一昨日(26日・ヤクルト戦)の試合では、目の前で胴上げを見て最下位が決まって選手もスタッフも全員が悔しい思いをした。その思いを力に変えて、来年やり返そう」と話した事も明かした。
5年間チームを率いたラミレス監督からバトンを受けた三浦監督。船出はあまりにも厳しいものとなった。梶谷、井納がFAで巨人に移籍し、4年連続40試合以上に登板したパットンも退団。補強したのは人的補償の田中俊、新外国人のロメロ、シャッケルフォードくらいだった。昨年手術を受けた今永、東は開幕に間に合わなかった。
さらに、コロナ禍の影響でオースティン、ソト、エスコバーら育成含む全10人の外国人選手が、開幕時点で不在。開幕早々、台所事情は厳しかった。4月には借金が2ケタになり三原球団代表が「最も大きな原因は、外国人選手の入国が遅れてしまったことだと思います。本来、新任の三浦監督を迎えるに当たって戦力面でも環境面でも整えてスタートを切ることが我々の仕事だけど、それを出来なかったことを大変申し訳なく思っております」と陳謝。南場オーナーも今月26日の本拠地最終戦後に「相対的に劣後した状況の中で、滑り出さざるを得なかった、という状況を作ってしまったことを選手たち、監督、コーチ陣に対して、そんな中で戦わせてしまったことを、申し訳なかったと思います」と頭を下げた。
投手陣を中心に故障者が続出したことも誤算だった。平良は開幕早々に離脱し、右肘のトミー・ジョン手術。一時は先発ローテに入っていた阪口、ドラ1入江らもシーズン中に手術を受けた。先発ローテを1年間守った投手はおらず、規定投球回に到達した投手は0人。勝ちパターンの山崎、三嶋は後半戦に安定感を欠いた。捕手も固定することが出来ずに、伊藤光と嶺井もシーズン中に手術を受けた。
それでも打線に目を向けると桑原、佐野、宮崎、牧と3人が打率3割超え。佐野、宮崎、オースティンといった主軸はしっかり仕事を果たした。直近2年間で苦しんでいた桑原はキャリアハイの成績を残して復活。新人の牧は多くの新人記録に名を連ねる大車輪の働きをした。投手陣でも手術明けの今永、東、田中健が復帰。大貫、ロメロも後半戦は調子を取り戻して来季への希望が見えた。砂田、伊勢ら救援陣も来季へ収穫もあった。
三浦監督は、2年契約の2年目となる来季の続投も決定的。オリックスが優勝したことで、12球団で最も優勝から離れるチームとなった。1998年以来、24年ぶりの頂点へ、再び番長が歩みを始める。