>「明日がんばります」、
こんなにも、負け続けるのも不思議。
よほど、嚙み合わないときに、当たっている。
冷静に、
過去の対戦の結果を気にする必要はないが、
分析すると、
負けがチラつく。
嫌なのは、
明日勝たなければ、
日本シリーズまで、対戦がなく、
日本シリーズも、
理由なき劣勢と思ってしまう。
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巨人は投手陣が5本塁打を浴びて3―8と逆転負けを喫し、2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦を合わせてソフトバンクに14連敗。交流戦は開幕2連勝から一転3連敗となり、黒星が先行した。トータルでは3連敗で最大9あった貯金が6に減っている。
巨人は初回、1番・松原が相手先発右腕・マルティネスが1ストライクから投じた2球目、151キロ直球を中前に落として出塁すると、続く2番・ウィーラーは1ストライクからの2球目、外寄り高めカットボールをバックスクリーン左に叩き込み、試合開始からわずか4球で2点を先制。だが、リードも束の間だった。
5月に入って無傷の3連勝中だった先発右腕・サンチェスが2回に柳田、長谷川に2者連続アーチを浴びて2―2と追いつかれると、4回には甲斐に勝ち越し2ランを被弾。5回にも長谷川に3ラン被弾と4本塁打を浴びて5回途中7失点KOとなった。「いいところにいけば抑えるし、甘いとこ行けば、というところでしょうね」と巨人の原辰徳監督(62)。前日は投手陣が4発被弾、この日は5発被弾で2試合16イニングで計9発被弾の17失点となったが「明日がんばります」と話すにとどまった。
その中で、38歳のベテラン中島が前日の本塁打を含む3安打1打点からこの日も6回1死満塁で右前適時打、8回には左肩に死球を受けて出塁した。「勇敢に立ち向かっていますね。デッドボールを怖がらずにね」と原監督。「我が軍は主力にデッドボールを2つ食らっているしね。昨日からね」と付け加えた。