十分な対策とれば聖火リレーは可能 橋本氏の五輪組織委会長としての資質は申し分なし | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

全く、松井さんに同感。


先ず、まだ、オリパラは遣らないと、決まってはいない。

であれば、

どうやったら出来るか、必死に考えるべき。


おそらく、コロナ禍でも、1964年だったら、

日本人は、団結して、そういう行動を取ったと思う。


まぁ、自由になった、言いたいことが言えるようになった、

と言ってしまえば、それまでだが、

必死さが、無くなっていることも事実。


言うなれば、先人の功績の上に、胡坐をかいてしまっている。


これから、ノーベル賞を受賞する学者が居るか?

と心配するのと同じ。


今回、何故、東京になったか?


もちろん、東日本大震災からの復興という、

日本側からの理由もあるが、


一方で、

過去2回は、

ギリシャ、ブラジルと、

開催寸前まで、準備が遅れて、

ハラハラドキドキだった。


IOCも、オリパラは、出来るだけ、色々な、地域、国で開催するにしても、

一旦、ハラハラドキドキを避けたかったハズで、

それでは、約束ごとは守る日本という選択肢は、

必然、つまり、日本は、信頼されていたと思う。


もし、今のコロナ禍で、少なくとも、日本と開催を争った国であれば、

既に、中止になっていたと思う。


日本が、往生際が悪いのではなく、

先ずは、世界中のオロパラに期待している、

アスリート達の期待に応えたい、

そういう思い。


2032年のオリンピックの候補地として、

オーストラリアが、検討されることになったが、

経済効果だけだろか?


東京で、出来るか、出来ないかは、分からない。

しかし、まだ、明後日から3月。

ギリギリまで、頑張らなければ、


少なくとも、今の日本人が生きているうちに、

オリパラが、日本で開催されることは無い。


それから、

防疫を主張するのは大事だが、

まるで、聖火リレーが、人質にされているように見える。


人質が先で、

どうやったら、感染を防いで聖火リレーが出来るか、

が抜け落ちているが、


順番が逆。


もっと、

どうやったら出来るか?

という意見を、言うべき、

具体的に。


松井市長、

外見は強面だが、優しい方。


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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は先週、発言問題で辞任表明した森喜朗会長(83)の後任に、五輪相だった橋本聖子氏(56)を選出した。これを受けて、菅義偉首相は、橋本氏の後任に丸川珠代元五輪相(50)を再登板させた。


 橋本氏は、夏季、冬季合わせて五輪に7度出場したオリンピアンだ。1992年アルベールビル大会のスピードスケート1500メートルで3位となり、日本女子では冬季五輪初のメダルを獲得している。参院議員当選5回のベテランであり、会長としての資質は申し分ない。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も「最適な人選」という声明を発表した。

 過去のセクハラ騒動を取り上げる報道もあるようだが、橋本氏は真摯(しんし)に反省している。ネガティブシンキングなのか、誰がなっても、何をしても、いつも批判ばかりしている一部メディアも存在する。五輪開催まで5カ月余り。新型コロナウイルス対策に万全を期して、大会成功のため進み出すべきだろう。

 こうしたなか、島根県の丸山達也知事は17日、県内で実施する予定だった東京五輪の聖火リレーについて、「開催すべきでない」と中止の意向を表明した。丸山知事は「新型コロナの感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」と取材に語り、五輪自体の開催にも反対する考えを表明した。

 日本には「言論の自由」があり、そういう主張をすることに反対はしない。新型コロナ対策も、人間のやることだけにミスはある。不満もあるだろう。丸山知事の思いも想像はできる。


 ただ、政府も東京も、大阪を含めた他の都道府県も「未知のウイルス」に対し、必死に立ち向かっている。国民の方々の努力で、全国的に新規感染者数は減少傾向にあり、やっとワクチンの接種も始まった。

 東京五輪は「人類がウイルスを克服した証し」とともに、「東日本大震災からの復興を世界に発信する機会」としても開催される。聖火リレーは屋外で行われ、十分な対策をすれば感染拡大するとは思えない。日本と世界も未来のために47都道府県が一緒にやれないだろうか。

 さて、大阪府は23日、新型コロナの新規感染者が100人と発表した。重症者用の病床使用率も下がってきている。すべて、府民の方々が、行動抑制に協力してくれたおかげだ。心から感謝したい。

 大阪府の吉村洋文知事と、京都府の西脇隆俊知事、兵庫県の井戸敏三知事は同日、西村康稔経済再生担当相とオンラインで会談し、緊急事態宣言の期限を前倒しして、今月末をめどに解除するよう要請した。

 「人々の命を守り、経済を止めない」ためには、決して油断しないで経済を動かすことも考えるべきだろう。いつも言う、アクセルとブレーキの使い分けが重要だ。(日本維新の会代表、大阪市長・松井一郎)