FA 改制しないと | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

FA申請した選手が5名。

MLBに行く、高橋投手、五十嵐投手を除けば、3名しか国内移籍は居ない。


制度が始まった当初から心配していたような事態になってしまった。

最大の理由は、FA申請できるときには、選手としてのピークが過ぎてしまっている。


残留理由として、「このチームで、優勝したい・・・。」なんて言っているが、ウソである。

声が掛からず引退に追い込まれるか、元のチームと条件を下げて契約することが怖いのだ。


従って、現行の制度は、ごく一部である、若くしてレギュラーになった選手が、金満チームに行く場合にのみ有効な制度だ。


藤本選手は、出場機会を求めてのFAだが、本当なら2年くらい早く、少なくとも鳥谷選手の入団に合わせて、FA権が欲しかったはずだ。ヤクルトで頑張って欲しい。


橋本捕手も出場機会を求めている。横浜ベイが、早速獲得に動いたが、1年間レギュラーとしての実力は不明。城島捕手には追い付かない。寧ろ、監督も代わり、里崎捕手の方が興味深い。横浜ベイは指導者手形も約束したのだろうか。


藤井投手は、5回までしか投げさせて貰えない起用法が不満のFAだという。確かに日本シリーズを見る限り、7回どころか、完投も大丈夫に見えるが、長いシーズンはどうだろう。ワールドカップを観に行って風邪をひいたくらいなので、イベントが多い東京が希望ではないか。が、これがネックで未だに声が掛からない?直ぐに使えるサウスポーの行き先は、ペナントの行方に影響する。


国内FAだけは、もっと短縮して、出場機会を求めたFAを進めるべきだ。