センバツ予想 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

明治神宮大会が終わって、明治神宮枠が決まり、地区間のレベル差も固まった。


(北海道)
優勝した◎北照。神宮枠が無いので、準優勝の札幌南、準決勝で北照に2-3で敗れた駒大岩見沢は○、△の可能性も無い。センバツは永久に北海道は1校なのだろうか。
神宮枠が明らかに影響するのが北海道。他力本願を齎す神宮枠は廃止すべきと、廃止になるまで言う。

(東北)
秋田商(秋田3位)と◎盛岡大付(岩手2位)の決勝は1-0(11回)。準決勝は、秋田商1-0本庄(秋田1位)、盛岡大付5-4弘前聖愛(青森2位)と何れも1点差だが、動かない。秋田商は県大会の準決勝で、5-6で敗れた本庄を破っの決勝。秋田商は準々決勝も1-0山形中央(山形2位)なので、3試合連続1-0の勝利。


(関東)
東海大相模(神奈川1位)が、明治神宮大会で準優勝。

4.5枠。まず、ベスト2の東海大相模(神奈川1位)、◎花咲徳栄(埼玉2位)が確定。次にベスト4の◎東海大望洋(千葉2位)と○前橋工(群馬2位)。前橋工は準決勝で東海大相模に0-8でコールド負けしているが、前日に引き分け再試合4-2▲千葉商大付(千葉1位)と、ベスト8の中に絶対的に上回る2校が見当たらないことから問題ない。

関東5校目と東京2校目のレベル比較は今年も問題。


明治神宮大会では、東海大相模4-0帝京だが、今年はどうだろう。昨年も、明らかに関東のレベルが上であったが、慶應義塾が獲った神宮枠を含めて、関東5校と東京2校となっており、関東5校目は油断できない。


ベスト8の4校の中で、コールドで敗れた市船橋、浦和学院は厳しい。1-4で東海大望洋に敗れた○桐蔭学園(神奈川2位)と前橋工に8-8の再試合に2-4で敗れた千葉商大付が競るが、前橋工が準決勝に0-8で敗れたこと、桐蔭学園が神奈川県大会の決勝では、東海大相模には3-5で敗れていることから、桐蔭学園が有力か?


何故、春だけ東京都は関東大会に参加するのだろう?


(東京)
1.5枠。優勝した◎帝京は決定。2校目があるか?決勝のスコアが13-1▲東海大菅生のため、準優勝の東海大菅生より、準決勝で帝京に4-5で敗れた△日大三が浮上。明治神宮大会は、東海大相模4-0帝京だが、選考委員は独特の価値観を持っており、分からない・・・というか関東より有利。


(北信越)
優勝した◎高岡商(富山1位)と○敦賀気比(福井1位)の決勝スコアが5-0。しかし、準決勝の高岡商2-1△福井工大福井(福井2位)は悩ましい。滅多にひっくり返らないが・・・県大会決勝は敦賀気比4-2福井工大福井だった。

(東海)
優勝した◎大垣日大(岐阜1位)は明治神宮大会で優勝、1枠獲得!


大垣日大と準優勝の◎中京大中京(愛知1位)の決勝は5-4で、スンナリ。神宮枠は、準決勝で中京大中京に3-5で敗れた△三重(三重1位)よりは、大垣日大に2-3で敗れた○中京(岐阜3位)と思うが、地域性以上に理由が有るか?

(近畿)
今年は、決勝のスコアは落ち着いているが、準決勝は2試合ともコールド。それでも、準々決勝、準決勝が連戦のため、ベスト4はすんなり。

優勝した◎神戸国際大付(兵庫1位)、準優勝の◎大阪桐蔭(大阪1位)の決勝は3-0。準決勝は神戸国際大付13-1◎神港学園(兵庫3位)、大阪桐蔭9-1◎立命館宇治(京都1位)。

残り2校は、準々決勝で神戸国際大付に3-5で敗れた○天理(奈良1位)と大阪桐蔭に0-2で敗れた育英(兵庫2位)・・・とはならず。育英は兵庫3校目で自動的に脱落。

そうなると、準々決勝で、立命館宇治に6-7で敗れた△智弁和歌山(和歌山1位)か、1回戦で、神戸国際大付に3-4で最終回逆転負けの▲北大津(滋賀3位)にもチャンスが有る。

(中国)
2.5枠。相変わらず組み合わせ方法が偏っている。同県の1位と3位を2戦目の準々決勝で潰し合いをさせる方法だ。確かに、同県3校目にセンバツの可能性は無いが、大会の主旨は何だろう?

優勝した◎開星(島根14位)と準優勝の◎関西(岡山1位)のスコアは4-3で2校すんなり。

3校目は四国と争うが、明治神宮大会で、開星が今治西に2-4で敗れたために、難しい。もし、有れば準決勝で開星に3-5で敗れた▲広陵(広島1位)。

そして、今年も言おう。組み合わせの方法が、おかしい。

(四国)
ここも今回は2.5枠。例年、中国より有利だが、今年も◎今治西(愛媛1位)が開星を明治神宮大会で破っており、有利。優勝の今治西と準優勝の◎高知(高知1位)のスコアは6-5でスンナリ。3校目は準決勝で今治西に1-3で敗れた○済美(愛媛3位)か。準々決勝で今治西に3-4で敗れた▲明徳義塾(高知2位)、このところ、半歩届かない状況が続いているが・・・。

(九州)
今年も、ベスト4でスンナリ。優勝の◎嘉手納(沖縄2位)と準優勝の◎宮崎工(宮崎2位)、2位校同士の決勝スコアは4-2。準決勝は、◎自由が丘(福岡1位)が、0-4で嘉手納に敗れ、◎興南(沖縄1位)が2-3で宮崎工に敗れているが、他校が入り込む余地がない。

準々決勝で、自由が丘に1-2で敗れた明豊(大分1位)、嘉手納に4-5で敗れた佐世保実(長崎2位)は、最終回に1点差まで追い上げたが届かなかった。


選考委員は、十分に検討して、公平に決定してくださいね。