塾長の吉田です。

 

今週でやっと全中学校の1学期末テストが終わりました。

学校によってテスト週が異なりテスト期間が三週にまたがったのは初です。(同じ豊島区なのに・・・)

なかなかシビアな戦いでしたが、高橋先生中心に塾生達と何とか走り切りました。

 

さて、私は現在中1生を見ています。

 

水曜日のテスト明け中1生の授業で、

 

「春期から初の定期テストまで、この3ヶ月、正直きつかった人?」

 

と聞いたら、見事に全員手を挙げました。

 

ですよね。

 

「きつくない」なんて塾生がいたら、それは嘘です。

今年の3ヶ月のテーマは「基準作り」であり、

質量共にある程度ハードなトレーニングメニューを出してきましたから。

 

勉強のやり方、時間量共に、ここまでやるものなのだと分かり、

各個人にとってそれが当たり前として血肉化できるよう、

最初が肝心と考え、今年は例年より少しハードなメニューを出しました。

よく頑張ったと思います。

 

授業では塾生に

「今回は結果うんぬんは問いません。まずやりきった事が大切ですし、皆素晴らしい」

と伝えました。

 

元々休み明けのこの授業では「結果は問わず、褒めよう」と決めていました。

 

そして、私から一人一人に対して、

頑張った点、変化した点などを伝え、
思いっきり賞賛をしました。
 

ちなみに結果については、当然私が責任を持っています。

西池袋中の塾生平均は、数学75.2点、英語89.2点となりました。

数学はあとひと伸びという所でしたが、
昨年よりも平均点が大幅に上がったのは良かったです。
 
中1生だけでなく他の学年も本期末テストは奮闘していました。

中3受験生に関して、千川中はテスト返却はまだですが、

西池袋中、千登世橋中、板橋二中の塾生は、

現時点で5科目400点越え3名、うち430点越え1名、420点越え1名という納得の結果となっています。

「1学期末が最重要」と常々言っていたので、

毎日塾に来て、熱く頑張っていた塾生達にホント拍手です。

 

中2生に関しても、西池袋中、明豊中、板橋二中の中で、

英数90点以上を二本そろえた塾生が出てくるなど、

「頑張った甲斐があった」と思える塾生が多く、良かったです。

 

そして、いよいよ夏期講習に入ります。

 

特に中3生に関しては、咲心舎のビジョンである「劇的成長の原体験」は

ここで獲得できるといっても過言ではありません。

咲心舎の夏は、毎年恒例で

「豊島区で一番勉強量が多かった」といえるようなプログラムにしています。

 

皆さんはもっとやれます。もっと伸びます。

是非一緒に熱い夏にしましょう。

 

こんにちは、小学生担当の深松です。

 

6年生クラスでは今月、言葉を使わない”間をとる”ゲームをしました。

言葉以外のことで気持ちがどれだけ動くのか、意識が向くきっかけになったようでした。

 

二人一組になり、机を挟んで座ります。

机に片手ですぐにつかめるサイズの物(消しゴムなど)を置きます。

①お互いに机の上の物を触らず、「机上の物に触らないで、何ができるか」を考え伝えあいます。

(見つめるだけでも分かること)

②A君が「1.2.3」といったら、Bさんは「3」で即座に机上の物を取ります。

(即座に反応する)

③次はA君が「1.2.3」と言って、5秒たってから取ります。

(相手に合わせて間をとる)

これをお互い繰り返して、それぞれを比べて、違いを感じます。

 

最後に、感じたことを自由におしゃべりして、書き出してもらいました。

 

「すぐに取るのは緊張して、相手の様子がわからない」

「相手によって間が違うから、間を開ける方が難しい」

「間がある方が、相手がいつ取るのか、ワクワクする!」

 

言葉を使わないコミュニケーションゲームは、身体を使うので、

気分も変わって楽しさが倍増するようです。

ご家族や友達とも気軽に遊んでほしいな、と思います。

 

 

 

こんにちは。高橋です。

 

雨が続いていかにも梅雨な天気ですね。

 

自転車好きな高橋は、とにかく早い梅雨明けを祈っています。

 

 

そんな願いが少し通じたのか、今週はずっと雨予報でしたが、

 

予報ほど雨は続かず、太陽も少し出て来てくれました。

 

 

そんなわけで咲心舎毎月恒例の近隣ゴミ拾いです。

 

今回も大量です。

 

中でもひと際目立って多いのがたばこの吸い殻。

 

なぜこんなにも捨てられてしまうのでしょう。

 

私はたばこ吸わず、なかなか喫煙者の気持ちを推し量るのも難しいのですが、

 

たばこを捨てる場所が無いという環境要因もあるのでしょうか。

 

 

法整備の話もあり非常にタイムリーな話題となりましたが、

 

我々はまたゴミ拾いを続けていくのみです。

 

塾長の吉田です。

 

いよいよ、1学期末の定期テストが始まります。

西池袋中(6/20~)、明豊中(6/26~)、板二中(6/27~)、千登世橋(6/28~)、千川中(7/2~)

です。

 

先週初めて定期テストを迎える中1生に、

咲心舎流「定期テストの心構え」を伝えました。

本日はその心構えの主要部分をご紹介します。

 

 合言葉:「一生懸命に」

 

高校受験に最重要な内申点(通知表)は定期テストで決まります。
自分の道を拓くためにも一生懸命、試験勉強に取り組んで下さい。

1.勉強時間の目安
(1)試験前2週間~1週間:平日3時間以上・土日5時間以上
自習室は19:30~21:30で2時間確保できます。あとは夜と朝で30分づつ確保して下さい。
(2)試験前1週間:平日4.5時間以上・土日8時間以上
平日、自習室は夕方・夜で3.5時間確保できます。あとは夜と朝で30分づつ確保して下さい。

2.友人との遊びは一切なし
「友人と勉強する」というのも、結局「携帯でYoutubeを皆で見ていた」等、
集中せず遊んでしまう事が多いようで、原則やめて下さい。

3.土日の携帯機器ガイドラインを守る。ゲームはなし。
「平日、塾がない日は20:00、塾がある日は22:00(間に合わない日は帰宅次第)
には電源を消し、保護者に携帯を渡すこと」
「土日、必要がなければ朝9:00から電源を消し、保護者に携帯を渡すこと」

携帯使用の頻度で学力差が顕著に出ています。
また、ゲームについても試験2週間前は無しにして下さい。

4.漫画もなし
「自分の部屋でつい目に留まると、読んでしまう」とこれまで多くの塾生が言っています。

5.睡眠時間は7時間は確保する
夜中勉強することにより寝不足は、頭に入らず、学校生活にも支障をきたすため、
咲心舎ではむしろ逆効果です。
11時30分には床に入り、6時30分に起きるなど、睡眠時間は必ず確保をして下さい。

 

 

体調不良などの場合はすぐに親御様や咲心舎の先生に伝えて下さい。
まずは体が一番大切です。

 

以上です。
試験期間は塾生の持っている力を大きく伸ばせる時です。
まず私達が一生懸命に取り組むことで、
その熱が伝播し、塾生達も一生懸命になっていきます。
劇的成長に向け、一丸となって進んでいきます。
 

こんにちは。小学生担当の深松です。

一昨年、カンボジアの教育委員会兼高校教師をしている友人の紹介で、

教育委員会の訪問といくつかの公立小学校で英語の授業の機会をもらいました。

 

首都プノンペンから車で約1時間半の町の小学校。

クラスには3〜4年生が混在しており、「色の表現」を使英語の授業を行いました。

児童にとっては外国人の先生、英語、カラフルな鉛筆、会話練習、どれも珍しく。

みんな驚きながらも、体全体で感情を表現して元気に授業していました。

 

”カンボジアの子供教育の手伝いがしたい”

そう思い定めて16年、やっと子供達を前に教壇に立てました。

こうして”学ぶ”ことを享受できてる子供たちの姿に嬉しくなりました。

 

私は幼い頃からアンコールワットで絵を描くことが夢だったので

大学時代、ビジネス・コンペティションで得た賞金で

1週間アンコールワットに居座り夢中になって絵を描きまくりました。

 

そこで多くの子供達に出会いました。

外国人観光客相手に、子供であることで同情を引き、お土産を売る。

巧みな英語・フランス語・日本語で商売や、詐欺まがいのガイドをする。

私も初日は売りつけられました。

家族・友達・自然を愛し、働き、学び、遊び、将来への希望に笑顔になる。

子供達の中には善悪が混在してました。私は彼らや周りの環境について

善悪を判断・論じる事もできず、ただ一緒にいました。

 

2日目、子供達は私に興味を抱き、絵を見たり、描いたり、おしゃべりや

英語の練習をするようになりました。そのうち、私が日本ではとても貧しく、

カンボジアでも、一番安い宿(シャワーの水は茶色w)に泊まり、

食事は1日1回、2セント(約2円)のヌードルのみ、ということに気がつきます。

3日目以降は子供達とそのご家族が、宿までの移動や食事を分けてくれるなど、

私が一生懸命絵が描けるよう、助けてくれました。

 

その時「私には彼らの助けになれるようなことがない」と愕然としました。

そして”もっとカンボジアの子供たちの手助けができる人間になりたい”

と思ったのです。

※教案と教材なども貴重な資料と仰る熱心な先生。

 

カンボジアは急成長しています。就学率も初等教育では70%を超えました。

しかし就学率だけでは見えない問題が山積しており、中等教育はまだ17%です。

私が今できるようになった授業は、小さな小さな一歩です。

しかし、これからも子供達の夢の実現を手助けできるよう歩んでいきます。