こんにちは。咲心舎の裕太郎です。
先日第5回ビジョンセッションを行いました。

▼第1回⇒【かっこいい大人はどんな大人か?】~咲心舎 第1回ビジョンセッションについて~
▼第2回⇒【将来を語り合う】~ビジョンセッションのご紹介~
▼第3回⇒自分の課題と向き合った2ヶ月間・マイルールつくり
▼第4回⇒【第4回ビジョンセッション】社会に出ても役に立つ「振り返り」を学ぶ。
※「ビジョンセッションとは?」については第1回をお読み下さい。
第5回はなんとこのテーマ・・・
これまで「かっこいい大人」「やりたいこと、なりたいもの」「マイルールつくり」「マイルールの振り返り」「マイルールを見直す」というテーマに取り組んできました。
今回のテーマは なんと 「人間関係」です。
なぜ中学生でこのテーマを扱うのか?順番に書いていきます。まずは、今回どのようなことをしたのか書かせて頂きます。
社会人になると「コミュニケーション研修」ってのをやる

ビジョンセッションは、吉田先生が用意したレジェメ(プログラム資料)を順番に進めていきます。
今回は
・チェックイン
・今日のテーマは人間関係
・社会人はなぜコミュニケーション研修をやると思う?
・人間関係にはこんな悩みがある
・コミュニケーションって何?
・コミュニケーションは何が大事?
・これまで体験したコミュニケーションを振り返ってみよう!
・コミュニケーションをうまくするたったひとつのこと
・コミュニケーションの3つのコツ
・実践場面を考えてみよう
・実践するうえでのコツ
・チェックアウト
このような流れで進めていきました。
吉田先生は最初に
「会社とかに入って社会人になると、大体コミュニケーション研修ってのをやります。名刺交換とかのビジネスマナーを含めて、ほぼ全員やります。
なぜやると思う?」
と生徒達に問いかけていきます。
コミュニケーションは“意思表示”が大事
吉田先生からの問いかけに、生徒のみんなは困っていました。たしかに、困りますよね。コミュニケーション研修って、見たこともないし。
「正解とか不正解とかないから、何でもいいから話していいよ」と先生はいいます。しかし、誰も口を開けませんでした。
ここで吉田先生はゆったりとこう言います。
「
よく覚えておいて。無反応というのは『私はコミュニケーションをとりません』という意思表示になるんだよ」
すると生徒のみんながちらちら答えていきます。
「人との関わりを保つため」
「上下関係のため」
「上司によくしてもらうため」
「お互いの意見を交わすため」
吉田先生はそれを聞いて「
ほら?言えるでしょう?」と喜んでいました。
「意思表示をすることは大事だからね」
理由はコミュニケーションが下手だから
社会人がコミュニケーション研修をやる理由ですが、シンプルに答えると「
みんなコミュニケーションが下手だから」です。社会人になってもコミュニケーションが下手だから、コミュニケーション研修をやっているのです。
生徒達に、コミュニケーションについてどんな風にを学んでいるのか聞いてみると、例えば「先輩に敬語を使いなさい」「タメ口はだめ」「上下関係をしっかりする」などは教えられたと言います。
なぜ先輩に敬語を使うのでしょうか。なぜタメ口ではいけないのでしょうか。
それは人間関係をつくるためです。上下関係もつまりは人間関係です。
「人間関係をつくるためにはコミュニケーションが絶対必要なんだよね」と吉田先生は言います。
「友達と喧嘩になるときって、ある!?」
ビジョンセッションでは恒例となっている
付箋(ふせん)に書いて共有するワークを行なっていきました。

これまでの体験で
・嬉しかったコミュニケーションは?
・スッキリしたコミュニケーションは?
・納得したコミュニケーションは?
・嫌だったコミュニケーションは?
などの質問を考え、付箋に書いて、ホワイトボードに張り、共有していきました。


「友達と喧嘩する!?」
吉田先生が聞くと生徒達から色々出てきました。詳しくは書きませんが、友達や親や兄弟と些細なことで言い合いをすることがあるようです。
「良いコミュニケーションとか、良い人間関係ってなんだろうね」
「例えば○○が喧嘩しちゃったことは、良いコミュニケーションかな?悪いコミュニケーション?」
「良いコミュニケーションをして、いい人間関係を築くには、どうすれば良いのかな?」
吉田先生からの問いかけを一生懸命考えて、付箋に書いていきました。
“お互いの”コミュニケーションで人間関係が良くなる
・これまでで嬉しかったコミュニケーションは?
・これまでで嫌だったコミュニケーションは?
について付箋に書き出し、共有したあと吉田先生から
「じゃあこのコミュニケーションをされる前とされた後では、その人との関係はどうなったか?」
と質問があると、全員
人間関係が変わったと答えました。さらに共通していたのは
嬉しかったコミュニケーションをとった人との関係は良くなり、嫌なコミュニケーションの後は関係が悪くなってしまうということ。
●嬉しいコミュニケーションをすると 、良い人間関係になる
⇒また会いたい、また何かしたい、また話しかけたい、応援したいと思える…
●嫌なコミュニケーションをすると、悪い人間関係になる
⇒もう会いたくない、助けたいとは思えない、話しかけたくない、関わりたくなくなる…
コミュニケーションは人と人の間で交わされることです。自分の気持ちがあれば、相手の気持ちもあります。自分の歴史や背景があれば、相手にもあります。それを理解することは、とても難しいことです。社会人でもできる人は少ないです。だからこそ、中学生の早い段階でコミュニケーションと人間関係を学ぶことはもの凄く価値があると私達(咲心舎)は考えています。
最後に…「どうやったら解決すると思う?」

「コミュニケーションをうまくするたった一つのこと」
(
自分が「いい例」をいっぱい実践して「嫌な例」をやらないようにすること)
そして「コミュニケーションの3つのコツ」
(
①相手の気持ちを察する②自分の意見や考えをしっかり伝える③ちゃんと断る、ちゃんと否定する)
を学んでいきました。そして最後に「今自分が抱えている人間関係の悩みを解決するために、次は何をするか?」をそれぞれ
解決策を考えて、今回のビジョンセッションは終了しました。
吉田先生が大切にしている言葉のひとつに“実践”があります。
この日、それぞれの課題が明確になり、自分で解決策も考えました。あと大事なのは実行してみることです。ここはハードルが高いです。ましてや人間関係の課題です。これには“勇気”が必要と思います。
「劇的に変化することは中々ありません」と吉田先生が言うように、1つずつ実践して少しずつ変化させていくことが大事になります。
焦らなくて大丈夫です。
一歩一歩行きましょう。
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