感情的な人は言葉にするのがあまり上手ではありません。
 
・言葉にできる人
・言葉を上手に操れる人
・言葉でうまく説明ができる人
・言葉で思考することができる人
 
で、いつも感情的になってしまう、という人は見かけません。
 
 
 
言葉を操る力が高まると、
気持ちを落ち着かせることができるようになります。
 
 
 
ぼくはブログを書き始めて5年目になりますが、
言葉を形にすることは、
「意識して練習をすれば上達する」ということを、
身をもって体験してきました。
 
 
 
いま6歳になる息子と過ごしてきた時間の中でも、
特に自分が感情的になってしまった期間は、
言葉によるコミュニケーションが成立しない0〜4歳くらいのころです。
 
 
 
奥さんとの関係が悪くなった最大の理由も、
言葉によるコミュニケーションの不足、が根底にあったから、
というのも今ならわかります。
 
 
 
 
 
 
言葉は、
うまく使えば味方につけることもできるし、
逆に言葉に自分の行動を支配されたりすることも、
言葉で他人を傷つけたり関係を悪くすることもできてしまいます。
 
 
 
・言葉の持つ力を理解する
・正しい使い方ができるようになる
 
だけで、
感情に振り回されることなく毎日を楽しく過ごすことができる。
 
 
 
と、思っています。
 
 
 
これから、そんな話をまとめていく予定なので、
よければフォローなどお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
言葉の使いかたが下手くそな時は、
自分で現実を悪くするようなを言葉にこめてしまっている時が多いです。
 
 
 
「どうせうまくいかない」
「どうせあの人は私のことが嫌いなんだ」
「あの人怒ってるんだ」
 
というがこもった状態で出てくる言葉、
 
例えば、
 
「申し訳ございません。」
「私の態度が良くなかったのかもしれません。」
 
だったり、
そもそもを感じるのが嫌で言葉にしない、黙る。ということも。
 
 
 
ぼくはそれが現実をさらに悪化させてしまう、
ということを何度も体験してきました。
 
 
 
逆に、自分の今の感情や念に縛られた言葉、ではなく、
自分がどんな感情や現実が欲しいか?
で言葉を選ぶようにするだけで、得られる現実や感情も変わると思うのです。
 
 
 
例えば、
 
「気持ちは落ち込んでいる」が今の感情だとして、
欲しいのは「気持ちを切り替えてポジティブな状態」なのだとしたら、
そういう言葉を使うだけでも、実際ポジティブな状態に自分をもって行くことはできるんです。
 
 
 
「気持ちを切り替えてポジティブな状態」だとしたら、
どんな言葉が出てくるのか?から逆算して言葉を選ぶ。
 
 
具体的には、
「気にかけてくれていたんだ!ありがとう。○○さんって優しいね。」
「いやー天気がいいだけでこんなにも幸せな気持ちになれるんだね。」
など。
 
 
 
 
 
 
『そんなふうに思えない。』
 
 
 
と、頭の中で思い浮かべているそれ自体も、言葉です。
 
 
 
それを、
 
『もしかしたらそんなふうに思えるのかも?』
 
と言葉を変えて行くだけで、脳のスイッチを切り替えることも、できるんです。
 
 
 
 
すでに病気、もしくはその一歩手前、であれば話は別、まずは休息と睡眠と体力の回復が必要でしょう。
が、日常で健康的な生活を送っているのであれば、
 
 
 
行動習慣=思考習慣
であり、
思考習慣とは簡単に言えば、
 
 
『普段からどんな言葉をどんなふうに使っているのか』
 
に他なりません。
 
 
 
 
 
ぼくは言葉に救われてきました。
そして自分も言葉を通して、たくさんの人と繋がることができています。
 
 
 
「言葉を操る力」
 
 
 
これを、もっともっと高めていきたいし、
読者の皆さんにも言葉の価値を知ってもらいたいと思います。
 
 
 
 
また続きをお楽しみに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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*感情スキルの話*
 
 
 
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