『分かる』って、2種類あって。
「分かるーーーーー!!!!!!」っていう、
共感の方の「分かる」と。
「なるほどーー。。」っていう、
理解の方の「分かる」、があるのよ。
で。
いろんな人のお悩み相談を受けてて気づいたのは。
「分かりあいたい」って言ってるひとはほぼ、
前者の「共感」を求めてるんだなー、、、ってこと。
「わかって欲しい」
=「共感してほしい」
=「同意してほしい」
=「寄り添って欲しい」
=「肯定してほしい」
ってこと、なのね。
だから噛み合わないんだ、、、って”分かった”。笑
だって僕の「分かる」は、
後者の理解するだから。
「それはこういうこと?」
「いや、それは多分違う」
「そこもう少し詳しく教えて」
って、ちょっと前のめりになってしまう。
そうすると。
共感を求めてる人は、ちょっと引くw。
聞いては欲しいけど、分析はされたくないらしいw。
ただ、「うんうん」が、ほしいらしい、、、。
2種類の『分かる』の違いはとても簡単で。
前者は、
相手と『同じ』を見たい、感じたいのよ。
なぜなら、同じだと安心するから。
同じだと寂しくないから。
だから特に心が不安なときは、
この「分かるよ」が、欲しいのよな。
後者の「分かる」は逆に、
相手との『違い』を見てる、見たい、知りたいのよ。
「この人なんでこんなこと言ってんだろー、、」
「なんでこんな考え方してんだろーーー、、、」
「どうしてこうなってるんだろーーー、、、」
ってのを「分かりたければ」、
自分(もしくは対象物との比較対象)と、相手(対象物)は、
『なにが違うのか?』
を見ていくことになる。
これは絶対的に、そう。笑
科学者が、「分かるーーーーー!!!!(共感)」って言ってたら、
なにもわからない。w
マジで。
だから当然、相手の気持ちとかじゃなくて、
事実とか背景とか、歴史とかそういう「データ」を聞こうとしてしまう。
それが「共感」を求めてる人からするとちょっと、引く。笑
で、多分だけどもともと「分かる」ってのは、
「分ける」って字を書くから。
「分ける」ってことは違いをみるってことだから、
きっと基本的な意味は、後者なのよね。
ただ、
世の中の「分かってほしい」、「分かりあいたい」、「分かり合えない」は、
圧倒的に前者なんだなーって、
本当に気づいた。
時間かかったけど、やっと「分かった」感じ。笑
前者の「分かる」は、和(なご)みたい感じがするから。
これからは、「和かる」
って、呼ぼうね。
後者の「分かる」は純粋に、知りたいだけだから。
こっちは、「分かる」のままで、いいね。笑
あなたが、
「わかりあえない」とき、
「わかってほしい」ときのそれは、
『分かりあえないのか?』
それとも、
『和かりあえないのか?』
自分は、
『分かってほしいのか?』
それとも、
『和かってほしいのか?』
相手は、
『分かろうとしているのか?』
それとも、
『和かろうとしているのか?』
ってのを、
『分かろうとする』ことが大事だと思いまーす。
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むねを