1945年、敗戦とともに帝国陸海軍は解体されました。
が、1950年、朝鮮戦争の勃発を機に日本は再軍備を迫られ、警察予備隊が発足しました。
日本に軍隊が存在しなかったのは5年間のみになります。
日本が独立を果たした1952年には保安隊に名称を変え、1954年には自衛隊法が成立し、陸上自衛隊が発足。海上警備隊は海上自衛隊に、そして航空自衛隊が新たに発足しました。
2024年、航空自衛隊は発足70周年を迎えます。
航空自衛隊には前身となる組織はなく、また旧軍にも空軍はなかったことから、一からのスタートでの70年。実戦を経験することなく、旧軍よりも長い歴史を経ました。