むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。
10月になってしまいました。
9月は、実はいろいろな事が重なっていました。例えば、facebookの歯科界隈では有名な「ラーナーのダーヒー先生」ことH先生が香川で講演をされたり、仙台で日本口腔インプラント学会が開催されたり、アメリカ矯正歯科学会の重鎮Johnston名誉教授のセファロ分析実習&講演会や6月まで受講していたUCLAエンドメンターシップを主催するLAご開業の清水籐太先生のスペシャル補講...などなど、他にも書きこみきれないくらいあったのですが、9月はこのためだけに時間をあけたという、私にとってのスペシャルイベントがありました。
それが「SJCD International Summer Seminar in Italy」です。
普段からお世話になっている用賀の松本先生に声をかけていただいて、行ってまいりました。開催地はイタリア北部の地方都市ヴェローナ。
ところで「東方見聞録」をご存知でしょうか(居酒屋の名前ではありません)。イタリアの商人で冒険家のマルコポーロが、シルクロードを旅してイタリアから中国への25年に渡る旅を記述し中世ヨーロッパに東方(=中央アジア、中国)を紹介した、初めての紀行録です。
僭越ながら今回の旅行のタイトルはそれになぞらえてみました。
出発は9/20の12時50分。正午ではありません、なんと20日の真夜中12時に、経由地フランクフルトへ向けて羽田空港から飛び立ちます。深夜とはいえ、搭乗手続きは長蛇の列。さらにほぼ満席...
飛行機にのること10数時間、フランクフルトへは20日午前5時過ぎに到着しました。外気温はなんと5度!多くの人々が厚着です。トランジットの待ち時間は約二時間。乗り換え手続きまでの時間を機内でお会いした何人かの先生方と過ごします。もちろんドイツだけに朝からビールで乾杯...
フランクフルト空港は、ヨーロッパのハブ空港としても有名だそうですが、とにかく広い。EU圏内移動用の中型クラスの飛行機は、メインストリートではないのでしょう、ややハジの駐機場へつけられるので、バスで移動です。さすがに広いだけにいろいろな飛行機があり、日本ではほとんど見かけなくなった、エンジン4機をつけたいわゆるジャンボジェット機などもありました。上空から見ると、さながらSF映画で見るような宇宙港に宇宙船がドッキングしているような感じを受けます。さらに、度肝を抜かれたのが、2階建て飛行機。東北新幹線に2階建て車輌っていうのがありましたが、それを遥かに凌ぐ迫力です。
兎にも角にも乗り継いで、最終目的地イタリアのミラノへ向かいます。
日本を発ってから16時間、ようやくイタリアへ入国しました...
降り立ったのは、リナーテ空港。日本の地方空港かと見まごう小さな空港です。ミラノにはこの他に、マルペンサ空港という空港があるそうですが、そちらは広く近代的な国際空港とか。
とりあえず、大荷物を抱えた私たちは一路ホテルを目指してタクシーに乗り、ミラノ市内へ向かいました。
ミラノといえばレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。しかし、完全予約制で一週間くらい前からの予約が必要なのですが、時間的な予測が立てられなかったこともあり、今回はあえて最後の晩餐を外し、ミラノのもう一つの目玉「ドゥオーモ」へ。ドゥオーモはイタリア最大のゴシック建築で、そのサイズもバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次ぐものだとか。5世紀もの時間を費やして完成させた堂々たる堂宇は圧倒的な存在感を放っています。
以前の勉強会で、よくゴシックアーチという装置やそれによる描記を見ていました。「ゴシック」と聞き、まずカメラのレンズを向けたのは、その尖塔と内部のアーチ構造でした。
ちなみにこのドゥオーモは、エレベータと階段で光り輝く尖塔がある屋根の部分に登ることができます。もちろん私達も登りまして、ミラノ市内を一望。降りた後は聖堂を一周し、そのそばの別名「ミラノの応接間」の「ガッレリア(鉄製のアーケード街)」にあるジェラートやさんで、イタリアンジェラートを堪能。
「ローマの休日」で有名になったイタリアンジェラート、コクがありますが口に残らず、甘くなくてスッキリした味。美味しい!
さらにホテルへ戻り、早めの夕食後、ほぼ2日間不眠不休に近く動きっぱなしだったので現地時間の午後10時前にあっさり就寝しました。
さていよいよ翌日からは、会場があるヴェローナへ移動します。





















