むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。

今年は猛暑の可能性だそうです。

しかし!(しつこいくらいに同じ書き出し…)
まだブログは風薫る5月です。

5月もなんだかんだと盛りだくさんでした。
5月中頃の土曜日、診療を終えて向かった先は…
「中央林間」

昨年お世話になった寺内先生のセミナーに、新潟で開業している同期が参加していると聞きつけ、セミナー後の飲み会に突撃!
{D46FE77E-8256-46AF-AE6B-62472BE129D7}
コレが噂のヒゲ男子。今や有名となったブログでの決めセリフは「震える」!
さらにその隣席にはフェイスブックを通じて知り合った、奈良の先生の姿が…
{0FA30481-0D14-4CDA-82D8-4428113DAA63}
黄色のシャツが眩しい…
実は、新潟の先生とはほぼ卒業以来なので15年振り、奈良の先生にいたっては初対面という組み合わせ。もっとも、フェイスブックウォール上で頻繁なやりとりをしていましたから、打ち解けるまでに時間は要せず、すぐに盛り上がりました。

セミナーの内容のおさらいから、最近の臨床での困り事、カメラやインプラントなど、多岐にわたって盛り上がり、あっという間の2時間でした。名残りを惜しみつつ、また近いうちにすぐ会えるだろうとの期待を胸に別れました。

みんな、歯科用顕微鏡を治療に取り入れている先生方で、その飽くなき探求心は、診療後にもかかわらず私の意欲を刺激するのに十分でした。

翌週の週末は、南国鹿児島にいました。
{2CDC80B9-479A-491C-993E-65E612ACAC43}

春季歯周病学会に参加してきました。
大会長の野口教授は、私が医科歯科大に在籍していた際に助手(現在でいうところの助教)としてで勤務されておられ卒後すぐには診療アシスタントをやらせていただいたりしました。また実行委員長の白方准教授は医科歯科大での同期です。そんな繋がりがあればやはり、南国だろうと出向かない訳には行きません。

ポスター会場で、白方准教授を見つけ、一枚。
{ABF2E0A0-200A-4A45-931D-0FBDAD89A57A}

彼はジュネーブに留学し、いまヨーロッパで売り出し中のSclean教授の元で研鑽を積んでおり、その実直な性格と相まって、臨床と研究に対する姿勢に対して敬意を払っている1人です。以前も治療に用いる材料について丁寧に解説してもらったりして、会う度にいつも「研究者 かくあるべし」と思わせてくれる先生で、良い刺激をもらっています。

鹿児島では、奇遇にもいつも矯正セミナーをともに受講している静岡の先生ともご一緒出来ました。矯正セミナーの後は皆そそくさと帰るので、こんな時でないと話す機会もないものですから、食事しましょうとお誘いし、2人で黒豚しゃぶしゃぶをつつきながら、ひたすら歯科話。
{89863D88-8BF8-49BF-B75F-92843E6D7EF7}

{3FA94205-B1EC-4400-96E5-5F9C5E92E9B3}

黒豚の溶岩焼きも美味でした。

矯正セミナーでも感じていたことなのですが、こちらの先生も、矯正に負けず劣らず歯周病治療でもひたすら真摯に患者様と向き合い、技術を極めようと立ち向かっている姿勢がひしひしと伝わります。私は歯周病学講座に籍を置いていましたから、ある程度の事は教えを受けることが出来ました。ですが、そんな教育過程がない一般歯科医にとっては、一つの分野の専門性を獲得しようという意気込み以上にその道のりが困難である事が多いのもまた事実です。今回は客地ということもあり、如何に大変かという事でもまた、盛り上がりました。その大変さにもかかわらず、やはりこの姿勢…ひたすら頭が下がりっぱなしでした。

更に翌週、もう5月も終盤ですが、今度は銀座です。この日は医科歯科大歯周病学分野の新入生歓迎会でした。
{DC9A3430-149D-4D9A-B7FA-7EF98AAE2975}

医局をはなれて10年以上経過すると、もうほとんどお客様となってしまい、壁の花的なものになってしまうのですが、そこはそれ。やはり私のルーツの一つでもあるので、状況が許せば可能な限り出向くようにしています。

先月の研究グループ懇親会のようにどこでどう繋がりが広がるかわかりません。まさに「縁は異なもの味なもの」だったりします。

さて… 
5月は出かけてばかりだったので、休みの合間に、上野の国立科学博物館へ恐竜博を見に出かけました。
{EFE569C2-8997-4390-9D9A-736121CFB5DA}

幼い頃、父と東京観光で上京した私が初めて連れて行かれたのが、この科学博物館。40年間弱の月日を経て、再びの訪問。

当時、ふるーい感じの博物館で、展示内容もあまりにリアルで恐かったことだけ良く覚えていました。

ですので、今回は恐竜博の展示だけかも…なんて考えていました。ところが、予想は見事に裏切られます。何より展示内容がキレイになっていて面白くて飽きない!ぜひまた来たいと思わせる、楽しく刺激的なところとなっていました。

ほとんど職業病ですが、恐竜博でも「歯」が気になります。
{F2B5948C-F7AC-441F-A9F5-E7EB204C9330}

ティラノサウルスの頭部骨格。歯周病にも虫歯にも無縁な歯。羨ましいですね。

で、解説を読んでいたら「!」
{08CB271F-0673-4707-9F75-F23821BD6405}

なんと解説用のモデルをつくるのに、銀歯を作ってました。技工士さんがその任を担い、歯科治療の技術を生かして作成されています。
すごいですね!

駆け足ですが、これで5月は終了です。
ブログもいよいよ、6月へと進みます。
次回からは、少しは時間差が失くなるでしょうか⁈乞うご期待!
むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。
むね歯科クリニックはこちら

6月に入り、とうとう関東甲信地方は梅雨入りしたようです。ジメジメした季節がやって来ました。湿度が高くても気温が低いとか過ごしやすければ良いのですが、比較的気温が高い上に湿度も高く、あまり気持ちの良くない季節ですね。

しかし(最近この書き出しが続いています)、ブログではようやく4月。前回は山梨でのセミナー受講でした。

年度が変わるといろいろあります。

4月は所属する勉強会の司会が回ってきました。私が勉強会に入会した当時は、例会はずっと同じ先生が司会をつとめておられました。ある程度の期間が経ったころ交代されるというのが通例で、卒後10年未満くらいの勤務医が担当する順番制でもあり当然私も司会担当の指名を受けて会の仕切り回しを行っていたこともあります。今を去ること10数年前でしょうか。1年半くらいやらせていただきましたが、開業時期と重なり多忙となってきたので司会を外れて一般の会員と同じ立場に戻りました。

司会を担当するのは基本的に中堅どころの役回りとなっていたのですが、最近は中堅どころが開業するなどメンバーが落ち着かないとかで、数年前から輪番制になっており、年に2~3回司会の担当が回ってきます。

司会は、その後の質疑応答のために普段以上にしっかり聞かなくてはならないので、嫌でも集中しますし、参加されている会員の先生もしっかり討論についてこれるように議事の交通整理をしなければなりません。一言で表せば「最初から最後まで気が抜けない」のです。しかしそのぶん症例の見方も含めて、考える力が鍛えられます。また、回数を重ねることで、交通整理も上達していきます。自分が理解できないとまとめられないので、理解の練習にもなります。若手の先生といえど、技量が上がることへ直接間接の効果が大きいですから、大変でも取り組んで見る価値が有ると思っているのですが...

さておき、私が担当した回は吉祥寺で開業のA先生。根管治療という、歯の根元の治療のエキスパートです。
{75BB365D-FCCA-4304-B750-188AA33A921F}

普段は、いわゆる症例報告といって、患者様の治療について、経緯や判断、治療の順番、その後の経過、結果についての報告を行います。その後にポイントに対しての討論になります。ところが今回は、A先生の疑問点を踏まえたお話となり、ごくごく普通にA先生の講演の様相と相なりました。先述の通り、いつもは患者様の治療経過を通して歯科を考えますから、いつもと違い分野を絞りこんだ内容はなかなか聞けないだけに、図らずも「勉強した感」満載で会場を後にしました。

勉強会の翌週の夜、珍しく私は都心にいました。東京ドームにほど近い、加賀料理のお店です。

大学に所属していた頃は今のように何でも出来たワケではありません。当時の私はまだ駆け出しでしたので、キャリアのある先生に指導していただきながら、実地の技術を身につけていきました。「いきました」と過去形なのは、私が卒業してしばらくしてから医師歯科医師の卒後研修が必須となって、実地能力はともかく名目だけでも「教わる」システムが動く出したからで、その前の世代の私たちは自分自身でスキルアップという課題に挑まなければなりませんでした。

医科歯科大に所属していた5年の多くの時間を、この指導医先生と過ごしました。基本的な診査の要点から学会発表の要項まで数多く教わりましたので、いまの自分の原形を形づくった時期と言っても過言ではないでしょう。

一方、大学は診療機関だけでなく研究機関でもあります。ベテランの先生方は必ず自身の研究テーマを持っていますし、ご多分にもれずこの指導医先生もテーマがあり、テーマに沿った形で大学院生などが研究を進め、研究グループを形成します。
私もその研究グループに所属し、研究の手伝いをしていた時期があり、そのご縁で研究グループ懇親会に呼んでいただきました。
{CCF4FB93-0998-4936-B93E-EE0CF3595EEB}
先生方と酒食を共にするのは、しばらく振りです。思い出話も含めて色々な話で盛り上がり、楽しいひとときでした。
ちなみに、加賀料理はブリしゃぶでした!日本酒との相性は最高ですね。

さてさて、4月は最後まで盛りだくさん。
連休の前日は、矯正セミナー。

{560B2370-445C-4281-B087-B5607C8C7EFC}

東京以外から来られる先生も多いのですが、皆さま連休前でも、熱心です。私も負けていられません。多くの指摘をいただいて来ました。

次回のブログ更新はようやく5月の内容になる予定です…
5月も振り返ってみると色々ありました。6月にたどり着くのはまだ先になりそうですね。

むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。

五月もはや後半、だんだんと湿度気温ともに高くなって来ました。不思議なもので春先には歯が腫れたとかしみるとか、トラブルを訴える方が増えますが、連休を過ぎてしばらくすると落ち着いてきます。一方で詰め物が取れたとか言われる方が増えて来たりします。別に統計などを取っている訳ではなくて、単に私の印象ですけれど。

さて、時間は過ぎて行きますが、ブログは三月末で止まったままです…

4月には幾つかイベントがありました。

そのうちの最も大きなものが、顕微鏡のセミナー受講の為に山梨へ出向いた事でしょう。
電車を乗り継いで降り立ったのは甲府。
{02E2767B-1396-428F-A230-A06AB0B80CC6}
{659F409C-553E-42B1-9BB7-E6F567E78FED}
武田信玄がお出迎え。
南アルプスが見えています。
{DFA46563-7EF1-4A48-9B14-2CC9B1EE5A2B}

やや汗ばむ陽気のなか、会場入りします。講師は顕微鏡治療では有名な秋山先生。申し込んでから約三年、ようやく受講できました。

2日間コースですが、これ以上ないくらい顕微鏡漬け…初日を終えた時点で緊張と疲労で頭痛がハンパなかったのですが、名物の一つくらい食べないと気が済まないと思って、夕食はほうとうをいただきました。
{8664C702-3BE4-4E50-B091-2E2BAAD94566}

翌日もまた虎の穴なセミナーが控えていので早々に就寝して、翌日に備えます。
会場からは富士山も見えました。
{D8FAAD9D-2758-4A62-A6B9-BD3DB5249124}

あっという間の二日間でしたがなんとか乗り切りました。二日目には終了証をいただいて帰途につきました。
{36D5E6A0-BC00-420F-BBE0-70B7C36FA6B5}

{E0B25205-7171-4595-811B-0FDB9E125477}

ウワサに違わぬ内容で、顕微鏡治療のまた違う一面を見ることができました。

秋山先生のセミナーはシリーズ化されており、今回の受講はまだ端緒についたばかりですので、次のセミナーにも繋げて、さらなる高みを目指して行きたいと思います。