5月某日
4月の週末にあった試合、
日本のレベルを知っているだけに、
あまり大きな声で言えないのですが、
無段/初段の部で優勝しました。
総当たり戦からのKOトーナメントで、
誰と対戦かはほとんど意識せず、というか余裕なし、で、
集中+平常心のみで頑張ったつもりです。
ほとんど白側で、片方の副審が見えないんですね。
よって、勝ったのがわかっても、
何本旗をもらえたのか確認する間もなく、次の試合。
接戦だった人との差もよくわからないまま、
あれよ、あれよで、最後まで行ってしまいました。
次の大きな試合出場の打診ももらいましたが、
いや、それは無理だろう!と、断り、、、。
先生や先輩にお礼を言うのが精一杯で、
実感が湧いたのは2-3日たってからでしょうか。
しかし!
いつもの稽古では、
緊張感がイマイチなくて、物足りなさが半端ない。
もっとうまくなりたい!
試合前の集中稽古やら、試合のアドレナリンは
ある意味快感なんですな。
ということで、
次の試合にも出させてもらうことに。たぶん。
まだまだ反省点・改善点満載なんですが、
とりあえず嬉しかったのは大先生に、
「間がいい」と、
褒めていただけたこと。
日本人として、嬉しいじゃないですか。ね、ね!
因みに、大先生は、オランダ人。
英語、ドイツ語に加えて、日本語もペラペラ、
漢字も読めてしまうという。
とにかく、
やっと杖道の出発点に立てた気がします。
ここからです。
あと、
即席の3人一組のチーム戦にも参加させてもらったんですが、
これ、楽しい!
私が最初の3つの形(1-3)をした後、後ろに下がって、
先輩二人が続ける(4-9)のを見届けるわけです。
一瞬で仲間意識が高まるんですな。
結果3位で、私は敢闘賞もいただき、いい経験でした。
杖道、(この年で!!!)初めて良かったです。
頑張ります。