"オリジナルレプリカ" と "レプリカマスク" | 特撮PROP COLLECTION

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特撮ヒーローのマスクや小道具などについて呟いて行きます。


レプリカマスクと一口に言っても、
オリジナルからのレプリカなのか、新規に作られた
レプリカマスクなのかで、その価値は変わって来ます。

昔はレプリカマスクと言えば、ゼネプロでした。



そのゼネプロのマスクとオリジナルを比べてみると
こんな感じです。



左がゼネプロ、右がオリジナルです。
新1号タイプですが、同じ塗装で仕上げてあるので
違いは一目瞭然です。

次にV3での比較。



完成品の物がゼネプロで、素抜きがオリジナルです。
ゼネプロ版はかなり小さいです。



海洋堂からの再販分のマスクはこれよりも大きかったと
思います。



クラッシャーも少し大きさが違っています。
マスクが小さく、クラッシャーが大きいのでかなり
バランスの悪いマスクでした。

続いてはシャドームーン。



こちらもかなり大きさが違っています。
少量生産のFRP版だとここまで違わないのだと
思います。



横からのショットです。
かなり違いますね、、。



ゼネプロ版もかなり良く出来ているのですが、
オリジナルと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

ラストはゼネプロ以外のレプリカマスクです。



有頂天版のアマゾンライダーとオリジナルの比較。
大人用と子供用ぐらいの差があります。


今回は余り比較する事のないレプリカマスクについて
書いてみました。
最近はタイ製や香港製、または個人製作の物など
多岐に渡っています。

オークションに出ていた下のビッグ1。



素抜きがオリジナルからのレプリカ。
比べれば、違いは一目瞭然です。



趣味で作ったのか、業者製なのか定かではありませんが
かなりお粗末な作りです。
基本的にプロの作った造形物はカチッとしています。
そこが見分ける重要なポイントかも知れません。