仮面ライダー和尚を取り巻く人達・番外編 | 特撮PROP COLLECTION

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特撮ヒーローのマスクや小道具などについて呟いて行きます。



「仮面ライダー和尚を取り巻く人達・番外編」と題しましたが、
特に変わった話ではありません(^_^;)
ある意味、自分も "取り巻く人達" の一員かもしれませんが、、。

前のブログに付けると長過ぎるので、別枠にしました。

ライダー和尚に、トレードで譲って頂いたマスクがあります。
これは本物のマスクではなく、ゼネプロを改造して作ったもので
いわゆる「作り起こし」と言われる物です。



エキスプロの八木氏に、「オリジナルとどこが違うのか?」と
聞いてから改造して作ったというもの。
後頭部のボリュームと、マスク自体の深さ(被った時の深さ)を
修正したと言う事でした。
原型はバリーフーの川上氏。
バイクのカウル屋さんなので、仕上げはヘルメットの様です。



オリジナル(右)との比較。
大きさは大体同じくらいになっています。
細かく言えば、全体の丸み、耳の位置、クラッシャーなど
色々違いがあります。
全体的な印象として、
「オリジナルは立体的。」「レプリカは平面的。」という
感じがします。
エッジのたるさが原因かも知れませんが、
ちょっとゆるキャラのようにも見えます、、。
元々の三枝さん原型のマスクはもっとエッジが立って
いました。どの段階で丸みを帯びたのか分かりません。


譲って頂いた当初は、このマスクの色に "違和感" を感じて
いましたが、最近発見されたオリジナルカラーと比較すると
かなり色味が近い事が分かりました。

クラッシャー部分の色はちょっと違っています。

桜島1号のマスクにパールを吹いた物が旧1号という意見が
ありますが、それはどうも違うようです。

何にしても現存していないマスクの考証は大変ですね、、。