山の辺の道で古代を想う | 宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

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(昨日の続きで)大神神社を後にして、山の辺の道を歩いていきます。 

 

独特の気に満ちた八大龍王弁天さんの道を歩いていくと、古代から変わらないような岩壺池。

 

戻って、道を南に歩いていきます。

 

これも、昔から変わらないような山沿いの道。

 

向こうに、玄賓僧都が修行した、真言宗の玄賓庵。

 

道の脇では、色々なものと出会います。 これは、ちょっとした瀧です。

 

天照大神を祀る、桧原神社に着きました。

 

西側を見渡すと、遠くに二上山。

 

息をゆっくり吸って、体中に古代の風を吹き込みます。

 

歌碑を見つけるのがうれしい。 人麻呂の歌に棟形志功の書。

 

車が通る道に出てきました。

 

ここから曲がって、また静かな道を歩いていきます。

 

ちょっと、ひと休み。

 

峠を抜けると、纏向の地です。 向こうにお洒落な茶店。

 

東に歩くと、当麻蹴速と野見宿禰が試合をした、国技発祥の相撲神社。

 

穴師座兵主神社に続く、鳥居です。

 

纏向古墳群で、古を偲びます。 北側に、景行天皇陵。

 

ここから、西に向かいます。 大和三山と二上山、遥か遠くに葛城山。

 

神々しい三輪山が、すぐ近くに拝めます。

 

はい、景行天皇の御陵に着きました。 團子はお詣りしたのかな。

 

火照った体に、三輪素麵がおいしい。