庭園美術館にアールデコと紅葉 | 宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

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(昨日の続きで)東京都庭園美術館で、温室で使われていた、3階のウインターガーデンです。

 

アール・デコの展示に行ってみましょう。 ルネ・ラリックの立像(噴水の泉)の向こうに、作品が。

 

マックス・アングランの「四季」は、巨大なカンヴァスの中に、シンプルな抽象が詰まっている。

 

花瓶と杯を、しっかり拝見します。 この滑らかな白磁と、枯れた色合いがいい。 ああ、撫でたい。

 

絵画と言うより、デザイン。 エキゾチックな題材に時代を感じる、庭園絵画の連作。

 

こちらの部屋には、ジャン・リュスとリュック・ラネルの花瓶。 テーブルランプは、今も使われています。

 

博覧会のポスターです。 見せたい情報が、すっきりしたデザインに収まっている。

 

ファッションのポスターに、愛が詰まっているのが官能的。

 

少し火照った頭を、外で冷やします。 そこにも、艶めかしい肉食獣。

 

初冬の日本庭園を、ゆっくりと回ってみましょう。

 

木々のすき間に、落ち着いた池。

 

丘の上から見下ろしたところ。

 

紅葉の中の茶室です。

 

こちらは西洋庭園。 初冬の風が、足元に吹いてくる。

 

心地いい、ひと時でした。

 

四季折々の自然が楽しめる自然教育園は、次の機会に行ってみましょう。