はじめに
リモート環境でいろいろ狂ったよね。
太っちゃった!って人もいるだろうし。
あの人と疎遠になったなぁってこともあるだろう。
そして、「コロナ鬱」とかいう言葉もあったよね。
なにそれ?って思っていたけど
まさか自分がそうなるとは思わなかった。
これを書いている現在は、もう大分回復しているから大丈夫。
てか、直ったかどうか分かりづらい病なんだよね。心の病って。
そんなクソめんどくさい病になった記録を残しておく。
再発防止も兼ねている。もうこんなことになりたくないからね。
順を追って書いていこう。
1.発症前
ハナシはコロナ禍の前。
私はサークルに所属して テキトーにワイワイしていた。
充実していたと思う。
そして感染爆発して...
リモート環境になる。
独りでずっと過ごしているので、クソネガティブになる。
こねこね、こねこね。
相談することを全然しなかったので、
ネガティブ思考をこねこね育てまくったこの頃。
ネガティブ思考からは抜け出せない。相談しないと。
悪いところにしか目がいかなくなる。マジで。
これによって知らないうちにストレスが溜まっていくのだった。
はい、究極のネガティブ思考までいきました。
あの頃は"全部無理して演技していた演技"をしていた。
文にするとよくわからんけど、要するに
「私は心を閉ざしています!振り向いて!」
ってすんげぇ回りくどいことをしていたってこと。
...
そしてそのまま 社会人になる。
はりきっている。活き活きしている。
ストレスがMAX近くても、一時的にブーストがかかることはあるんだね。
こんな感じでやっていたけど...
2.発症
GW中の1回の不眠で死にました。
GWが明けて...
地獄のはじまり。
しんどい。
1日中、「吐き気」か「無感情」の2つのみ。
笑いも泣きも怒りもしなかった。
泣けないのはヤバいよね。辛かったけど涙一滴も出なかったよ。
自分が保てなくなると思って
文字通り"一生懸命"自分の状況を書いた。
そうでもしないと、文字に吐き出さないと、
頭が溢れて 本当に 「精神崩壊して 死ぬ」 と思ったから。
無理やり研修を受けていたけど、限界はそりゃあ来る。
波があったので、「治るだろう」、「だから休まなくてもいい」と
自分を騙し騙し やっていた。
今だから言えるが、こんな状態になったら
早く休んだほうがいい。
ありがたいことに会社の人、心療内科の先生は
「無理するな」と言ってくれた。
先生曰く、
こういってくれない会社もあるみたい。
そんなのは異常だから逃げたほうがいい。
自分を労われるのは、最終的には自分しかいないんだから。
休職診断書を頂いて、休職することになった。
当然、すんげえ罪悪感、うしろめたさが襲ってきた。
とにかく心の休養を。そして、とにかく心の休養を!
3.超がんばって回復へ
なんでこうなっちまったんだ?
社会人のタスク、責任、資格の勉強、新たな人間関係構築...
そんなのもあったけど、
大元があるじゃないか。
「過去の後悔の回収」(サークルでの人間関係構築の怠り)
がこの頃のキーワードだった。
...ちょっと暴走気味だったけど、今ではまあいいかなと思っている。
これによって劇的に回復したように見えた。
だから「もう復職しなければならない!!」とうわああああああって。
だけど、それは危なくて...
まだまだ不安定だった。
ココロの一部だけが先走っていていた。
このまま行っていたら、崩壊していたことだろう。先生も言ってた。
上司も言ってくれた。
...この会社マジで手厚いな。選んでよかった。と本気で思った。
さて、休養をとって、回復していきたいわけだが...
常に不安などの 負の感情が 湧き続ける。
「これがお金だったら億万長者やで」と超面白いことも言ったものだ。
ここからどう抜け出したのか。
読書に出会って、これに対処するヒントを得たのだ。
その時に読んだ本はこちら。
「アランの幸福論」
「挫折を愛する」松岡修造 著
湧き続ける 不安 は抑えるのは無理。クソムズイ。
そんなのができるのは修行を積んだ人くらいだろう。たぶん。
そこで、好きなことをしまくって、不安に上書きしてしまえ という対処をした。
好きなことじゃなくてもいいけど、飽きちゃうもんね。
この、「なんかしまくって不安をかき消す」というのは
本から学んだよ。
反復横跳びをしてみよう。ホッホッホッホッホ!!
お前はその間、「明日のプレゼン、緊張するなぁ...」
とか考える暇があったか?そういうことだ。
これは自分で考えた例だけど、
なんかしてたら 無駄な不安とか湧いてくる隙がないよね
ってこと。
とはいえ、休職中になんかして楽しむのには
罪悪感が伴ったね。
「休ませてもらっているのに、自分だけ遊んでる...」
みたいなね。真面目だね。
一生懸命こういう考えで 正当化したよ。
必要な正当化だ。これは。
...
そんなこんなで。
頑張って回復してきた。
病気になって良かったと思うこともある。
沢山学びを得たし、
あのまま不眠にならずに進んでいたとしても
学生時代のMAXストレスで精神崩壊して死んでた(本当に)可能性もあるしね。
ある意味必要なドクターストップみたいなものだったのかな。
以上の3点の学びは、今後も自分にとって糧となって
良い感じに生きていける材料になるでしょう。
おわり。
辛かったら相談しようね。マジで。