今回は、神社と言えば「ご利益」ってことでお話します。みんないいことが有るといいなって思って参拝するでしょ?まぁ中には「私は、日ごろの感謝のみで・・・」って人もいるかも!?しれないけど、いい事があって嫌な人はいないので♪
ご‐りやく【御利益】 の解説 出典:デジタル大辞泉(小学館)
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神仏が人間に与えるお恵み、幸運。ご利生 (りしょう) 。霊験。「観音さまのご利益」
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人や物によって受ける恵み。
辞書で引くとこう書いてあるんですよね。今回の意味合いとしては、1の部分「神仏が人間に与えるお恵み、幸運」のことです。
~神社仏閣で言う御利益って何よ?~
まぁ、辞書通りです!なんて言ったらそこで話は終わってしまうのでここでは、もっと掘り下げてお話します。まず初めに御利益の仕組みと流れからお話をしていきます。
【御利益の仕組みと流れ】
御利益とは、人々が願ってそれを神々が聞き届け実行するという流れなんですが、これ!単純なようでちょっと面倒な仕組みなんですよね。では詳しく・・・・現代的に♪
★○○市に住むA美さんの場合
最近、彼氏と別れ新しい出会いが欲しいなって思っているけど中々出会いが無い。職場内も嫌だし出会い系パーティーなんて面倒。ネット系なんてとんでもないわ。って思っても・・・うぎゃ~八方塞がりだわ。あぁもぉ~いい人いないかなぁ。道端でばったり会って~なんて!小説みたいな話はないわよね。
仕方ないわ!A子でも誘って「出会い系神社」にって・・・あぁ発想が変!「良縁・縁結び」の神社よね。ネットで調べてみようっと。
って感じでA美さん、相当てんぱってますがA子さんと共に神社へ行くことになりました。
○○市○○神社にて
A美 「○○市に住む○○年○月○日生まれの・・・です。彼氏欲しいです。結婚まで出来たら理想です」
○○神 『あぁA美ちゃんね、氏神○○神から聞いてるわ。心も綺麗だしこの子なら、うん手伝ってもいいかなぁ。○○家のA美ちゃんに合う人・・・ ・・・ ○□家の○△介くんがいいかな』
A子 「○○市に住む・・・です。彼氏欲しいです。結婚はまだいいのでいつも遊べる人がいいです」
○○神 『A子ちゃんかぁこの子も氏神○○神から聞いてるわ。んま、お友達よね♪それなりの人見つけましょ』
ってな感じで参拝祈願が終わり帰宅する二人・・・・なのですが、○○神と○○家(A美先祖)・○△家(A子先祖)にとってはここからが本番なんです。
A美及びA子先祖の自宅(幽界)では・・・プルルルル~プルルルル~ と電話が鳴り響く。神々直通電話が鳴り響く。
A美先祖 「はい、○○家です」
○○神 「○○神で~す♪お久しぶりね。今日、お宅のA美ちゃんがうちの神社に来たのよ。A美ちゃん彼氏っていうか結婚相手欲しいって聞いたんだけど○○家ではどうしてるの?」
A美先祖 「○○家では、A美の結婚相手を模索していますが、中々いい縁にならず結ばれません」
○○神 「あ~うんうん。○○家の資料みてるわ。そうね、A美ちゃんちょっと苦労してるわね。私が紹介しちゃうけどいいかしら?」
A美先祖 「はい、何卒宜しくお願い致します」
同刻、A子先祖の元にも同様の連絡が来る。
この後、二人の先祖は○○神と会談しA美縁談計画書・A子友人増殖計画書を作成。また、両家上層部は、相手方(○○神の紹介があり)への交渉をした。最後に両家上層部は、両家先祖の末端(俗にいう守護霊とか言われるご先祖)へ実行させることにした。
こんな感じなんです。実際は・・・だから、「祈願して明日にも叶う」なんてことは、物事によっては無理なんですよね。そして、思ったよりも複雑で色々な人々??が関わっています。御利益は神様が自ら動いて祈願者のために動いてくれる現象なんです。そこには、先祖の徳とか御神縁とかが関わってきます。
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