429 参った | 無無明録

無無明録

書を読むは、酒を飲むがごとし 至味は会意にあり

 夕べ弟から突然父の余命を告げられてから、体に力が入らず、食欲も全くない。水分しか摂ることができないので、体がふらつく。休職手続きをしておいてよかったと思う。

 しかし、いきなり余命1週間から2週間と云われても気持ちが対応できない。92歳と云う父の年齢を考えればあり得ないことではないとは思うのだが、うまく受け入れられない。弟は父を病院に連れて行ったりして、状況を把握していたせいか、実に冷静である。ワシもそうでありたいと思うのだけど、昨日の今日だもんな。ただただため息が出るばかりだ。何か食べなければと思うのだけど食べられない。結構辛い。.