428末期の肝臓がん | 無無明録

無無明録

書を読むは、酒を飲むがごとし 至味は会意にあり

 先ほど、弟と電話で話をしていたら、92歳の父が肝臓ガンで、医師から余命1週間とか2週間とか云われたと云うのだが、あの鬼でも食い殺しそうな男が1週間や2週間で死ぬはずがない。母が去年の7月末に亡くなってしまい、ワシは実のところ寂しいのだが、あの悪名散々の父といつまでも付き合うのも辛いと思う。何故かと云うと、それはいろりろあるのだけどね、ここでは書かない。

 

 あの父もとうとう死病に取りつかれたかと思うと感慨深い。できれば、一日でも長く生きてほしいと思うのだがね。明日、会いに行くよ。