映画「バクダッド・カフェ」 | 日々これ台湾

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「バクダッド・カフェ」を観た。
DVDのジャケットを見て気になっていた。

砂漠のハイウェイ脇に止まった一台の車の場面から始まる。
ドイツ人の中年の夫婦が喧嘩をして、妻が降りてしまう。
妻ジャスミンがトランクを引きずり辿り着いた場所が「バクダッド・カフェ」というモーテル。
時代や町に取り残されたような雰囲気で荒んでいる。
モーテルを切り盛りしているのは黒人女性だ。夫や子供、従業員や客にイライラしていてまるで砂漠のように心も乾燥している。
初めはジャスミンの存在を疎ましく思っていたが、、、
ジャスミンの優しさに心が溶けていく。
ジャスミンがまるで砂漠の中のオアシスのように周りの人たちを幸せにして行く様子にホッコリさせてもらえた。
周りの人を幸せにしてジャスミン自身も幸せになったのだろうなっ、、。

切り取りたくなるような絵になるシーンも多かった。
主題歌の「コーリング・ユー」が、しばらく頭から離れなくなる。


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