「セイフ ヘイヴン」を観た。
ニコラス・スパークスの原作をラッセ・ハルストレム監督が映画化している。
ノースカロライナ州のサウスポートという美しい港町が舞台。
何かから逃げて来た謎の女性がシングルファザーと恋に落ちる。
どこまでも追ってくる刑事もいて、サスペンス調のラブ・ストーリーかなっと思っていた。
途中、二人が愛を育む過程もラッセ監督らしく丁寧に描かれていてよかった。
ラストに予想もつかない展開もあり、それが最高に素敵な物語にしてくれた。
主演のジュリアン・ハフという女優さんが、メグ・ライアンとシャーリズ・セロンを足して2で割ったような感じでキュート。初めは硬い表情だったが、安住の場所を見つけてイキイキ輝いていく表情が魅力的だった。
また声も綺麗な女優さんで、調べたら歌手で「バーレスク」にも出演していたようだ。
「トランスフォーマー」のジョシュ・デュアメルが、
亡くなった奥さんを忘れず愛しているけど、新しい恋にも向き合うシングルファザー役を好演していた。
全然ノーマークな作品だったが、素晴らしいので、一人でも多くの人に観てもらいたい。
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