あなたが誰かに謝って欲しいと思う出来事が繰り返される訳 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

 

ある人が相談の中で

健康のためにスポーツ教室に通い始め

だんだん上達し面白くなってきた時

手を痛めたとお話をしました。

 

 

 

夫が浮気をして好きにやってるから

私も好きなことをしようと思って

スポーツを始めることにしたから

手を痛めたのは夫のせいだ、と言います。

 

 

 

 

夫が浮気をしたことと

自分がスポーツをして怪我・・・

どんなつながりがあるのでしょうか?

 

 

 

ここで

夫の浮気(夫を奪われた)というお話から

奪われたと解釈した記憶を

探してみました。

 

 

 

すると 

4才の頃に 

兄が私の本を奪って逃げ

私は腹を立て

兄を追いかけ回して

お母さんに怒られたことを思い出しました。

 

 

 

ここで

ワークを行ったところ

 

 

自分が兄の漫画本を無断で触っていたのが

見つかりお兄ちゃんに「返せ!」と言われました。

「嫌だ!」と拒絶し返そうとしなかった、その時

兄は 力ずくで本を取り上げてしまいました。

取り返そうと追いかけたけれど

奪い返すことができず

その腹いせに

兄の学校のノートをビリビリに破いて

・・・・・・・

そのことで お母さんに怒られました・・・・・

 

 

・・・あー!思い出しました!

 

 

 

私は最初、兄が私の本を持って行って

からかったから

取り返そうと追いかけたことで、

母に叱られたのだ、とずっと思ってました。

 

でもそうではなかった・・・・

 

 

兄は私とよく遊んでくれました。

この日も

おままごとで一緒に遊んでくれるはず、と

思い込んでいたのに

兄の友人が野球の誘いに来て

出かけようとしていたんです。

それに腹を立てて

私が兄の大事にしてる本を

無断で奪って逃げたんです。

それを取り返そうとした兄と

追いかけっこになった末

兄に取り上げられた。

その

腹いせに

学校で使う大事なノートを

ビリビリに破いていた・・・・・・

 

 

 

ちゃんと謝ればよかった。。。

ちゃんとことわって貸してもらったらよかった。。。

兄には兄のやりたいことがあります。

私は兄を

私の思い通りになる私の家来のようにと思い込んでいました。

 

あ!夫にも

私の思い通りになる私の家来のようにと思い込んでいました。

同じ気持ちを持っていました!

 

私は酷いことをしました。

兄も、そして夫も悪くありません。

 

 

私が人に謝ることが苦手だったのは

自分が悪かったのを認めていなかったから、

謝るべき時=自分が間違っていることに気づいている時 に

ムキになったり感情的になって

謝らない様に頑張っていたから

いつも誰かに謝ってもらえず

腹を立てる出来事が起こっていたのですね。

 

 

 

大人として恥ずかしいです。

 

 

 

 

子どもの頃に

幼いことが理由で 

人の物と自分の物、

人の自由と自分の自由を区別し 

それぞれを大切にすること、尊重する方法の1つ

自分の罪を認め謝ること。

ですが

それを学ばないまま成長すると

 

人は

自分が正しく相手が間違ってると信じ込んでいたり

人は皆自分を喜ばせ、楽しませるべきだと

自分の家来のような錯覚に囚われる事が

少なくありません。

 

 

そのため

私の家来のくせに、奴隷のくせに 

私を言うことを聞かず裏切った!、というような

誤った価値基準にとらわれ

全ての不都合な出来事が

人のせい、周りのせい、だと

いつまでも

心から自分の罪や間違いを自覚できず

誤りを正し、過ちを改め、謝罪し

成長する機会を生かせなくなります。

 

 

「間違った」ことが否認※されると

罪を重ね理不尽に人を傷つけても

全く意識できず自覚できず記憶から隠され

意図して思い出そう、振り返ろうと頑張っても

思い出すことができません。

 

 

※否認バイアスの働き=脳内ネットワークの仕組み

 

 

 

冒頭で

夫が好きなことをしてるから

私だって好きなことをします!

と言いますが

自分が好きなことをやることと

怪我をするのは辻褄が合いません。

 

 

人の怪我・病気、失敗には

いくつになっても

必ずメリットを得ようとする目的があります。

疾病利得という。

 

 

そのメリット・目的の代表的なものが

自分だけ優しくされたい、

一番注目されたい、

自分だけ楽をしたい、

もっと自分だけかまってほしい、

という幼児的欲求です。

 

 

 

夫の浮気について

お話をして「事実」の確認をしましたか?

はい、「僕は浮気をしてない!」と断言していました。

 

 

今、それをどう思いますか?

あ~なんだ、私の勘違いか、と思います。

怪我をしたのは夫のせいだから

謝ってほしかったんですが

私が兄に謝っていなかったんです・・・・

 

 

 

 

自分の罪を素直に認められないことは

幼い子供の間 よく見られます。

そのため

大人になってからも多くの人が

脳のエラー(バイアスやトラウマ)による

心理次元で踊らされ

自分という存在が

この世界で何をしているのか、

人と自分、社会と自分との関係性などが

正しく認識できないために

自分の成長、幸せだけでなく

人生で何をなすことが求められているかについての責任を果たさず

誰かや何かへの依存(〜のせい)を生み出すことになります。

 

 

 

依存してる間

人は人生への責任を回避し

いつまでも自分を信じられないままの

現状のままの自分=ありのままでいい、となります。

 

 

 

自分が悪かったのに

悪くない!と言ってもらえても

人生が変わらず

人生に責任を果たすことはできません。

 

 

 

あなたは

自分に価値を与えたいですか?

それとも

自分に

価値を与えてくれる人や何かを

探しますか?

 

 

 

あなたに

謝って欲しいと思う出来事が

繰り返されるのは

あなたが人生のどこかで

謝る必要があったのに

謝っていないことがあるから。

 

 

 

人が【誰かのせい】だ、と悩んだり苦しむのは

自分が成長するために必要な努力、

やるべきことをやらなくてすませるための

言い訳にすぎないのです。

 

 

 

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