「嫉妬」という やりたいことをやるわけにいかない、幸せにならないように頑張ってる人の感情 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

 

嫉妬という感情に苦しむ人が沢山います。

 
 
苦しんでいても
ネガティブな感情のなかでも
嫉妬という感情は
素直に嫉妬を認めたり
正直に話す事が難しいように見えます。
 

 
素敵な人に嫉妬を感じる、
やりたいことをドンドンやれてる人に
嫉妬を感じる、
自分らしく生き生きと生きている人に
嫉妬を感じる、
上手くいって成功してる人に嫉妬を感じる、
楽しそうな家族連れに、
仲のよさそうなカップルに、
赤ちゃんのいる人に・・・

のように
「人」に感じているような気がするため
その人を避け、見ないようにするのですが
本当は
自分も
やりたいけど
「やらないでいる」こと
なりたいけど
「ならないでいる」ことを
誰かが
「~してること」
「なってること」・・・に対して感じている ので

 

心を逆なでする(目障り)
目の前のその人を
見ないようにし、会わないようにし
避けるのですが
すぐに 嫉妬を感じさせてくれる違う誰かが
現れます。


 
嫉妬は簡単に言うと
「私だって やりたいのに
あなただけやってズルい!」
「私もなりたいのに
あなただけなってずるい」 という気持ち。
 
 
ただ、
やらないこと、ならないことの正当(そう思っている)な理由ため
やらない、ならないことが正しいのだと思う必要のある
自己防衛の働きのために
素直に「羨ましい・・」という
本当の自分の気持ちに近い感情に
気づきにくくなります。


 
この場合
心の深いところには
「やらないで我慢してることが正しいこと」・・・・
「頑張ってやらないでいる、頑張ってならないでいる」
ことが 役に立っているのだ、

という信じ込みがあり
ならない自分が気持ち良かったりもして
やらないことの正しさを事さらに強調し
「なること、やることは悪いこと」のように
批判し
否定し
同じ様な仲間を募って
悪口を言い合う。。。。こともよくあるのですが
本当は
嫉妬に悩む人達は「羨ましい=なれなくて○○、やれなくて○○」
のだということ。
 
 
 
手に入れたいけど
やりたいけど
そうなりたいけど
経済的に無理、
時間的に無理、
体力的に無理、
家族の理解が。。。
勇気が・・・・・


などのように
行動しない事が正しいことの様にも
思えるような状況や環境まで
自らが作り出してしまっているのですが


セカンドバースワークを重ねていくうちに
やらなくてすむ、ならなくてすむことの
大きな目的に気づくことになり
それまで 
自分の後ろで あなたのスカートを踏んでいたのが
自分だったのかとわかっていきます。



ですが
それまでの自分の人生をかけて
しっかりと実現してきた状況というのが
すべて大きな目的を叶えるのにふさわしい
感情であり行動だったのだと 
自分で気づく人、
自分にそんな凄い力がある事に
気づいている人に まだあったことがありません。
 
 

 

拗ねて僻んで妬むことで苦しむ人の
親も大抵、同じ様に
拗ねて僻んで妬みに苦しんでいたことが多いのですが
あなたの親が子供のころ
家族の中に
何か大きな不幸な出来事はありませんでしたか?
 

 
子どものころの自分には
厳しく冷たかった両親が 
自分の子供=孫をでき愛しているのを見たとき
心の奥にふと わが子に嫉妬する気持ちを感じたことは
ありませんか?




子供のころに
親の苦労話を沢山聞かされたり
苦労しているのを見たことはありませんでしたか?

 
 
 
あるいは
何か喜んだり楽しんでいる時に
ひどく傷付く言い方で窘められたことはありませんか?
 

 
あなたが子どもの頃に 両親は幸せに見えましたか?
 

 
もしも自分が嫉妬深いことで
密かに苦しんでいるのだとしたら
子どもの頃に無意識に
子どもでありながら
子供らしい楽しみを諦めていたのかもしれません。
 


「お母さんに感謝してもらうまでは 自分を幸せにしません」

「お母さん、安心して!私はあなたより 幸せになったりしないから!」

「お母さん、あなたより私が苦しむ方がいい」
 
 
そう、それは もしかすると・・・・・
あなたの親がそうだったのかもしれません。。。