自分自身とのつながりを回復するために | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。



人は 不安を紛らわせるために
様々な行動に出ることがよくあります。


空腹でもないのに食べたり
物で寂しさを埋めようと買い物に走ったり
アルコールに頼ることもあります。


仕事の予定表が一杯になっていないと落ち着かない
ワーカーホリックという仕事中毒も不安や 
寂しさを埋める試みであることがよくあります。


同じ買い物でも
大切な自分の喜びのためという「愛」の延長であれば
満たされる体験なのですが
とりあえず寂しさを埋めるための買い物というのは
足りない自分を埋めるためのものなので
買ったものは自分とのつながりが感じられず
粗末にしがちです。


仕事についても不安を紛らわせるような
仕事の仕方の場合
仕事を離れた時には 疲れ果てていて
自分ヲ労ったりニーズや問題に向き合う余裕がない状態を
実現し続けてしまうことで
自分の心や体に向き合わずに済むように
時間を仕事で埋めていくだけになってしまいます。


このような行為は「満たす」体験ではなく
「一時的にしのぐ」ことにしかならず
返って 寂しさや不安が強くなり、「もっと」その行為に
拍車がかかります。


この状態というのは寂しさを埋めるために 
誰かと一緒にいたがるのと同じこと。


寂しさや不安を強く感じる時というのは
ありのままの自分とのつながりが弱いときです。


寂しさや不安は 日中よりも夜の方が 感じやすく
自分が思った以上に 疲れているということがよくあります。


もしも 今 このような傾向に気づいたら
活字や音(PC、TV、本)から 離れてみること。 


そして いつもより 
ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かってから
ベッドに横になり できるだけ思考から離れ
右肩、右ひじ、右手、左肩・・・のように 
体の一つ一つの部分に 丁寧に注意を向けながら 深呼吸をし
ゆったりとしたペースでリラックスできる時間を 
過ごしてみてください。