子どもの頃はなぜあんなにも勉強が嫌いだったのか | 43歳 自分らしく生きている会社員 のんのんのブログ

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先日、ふと考えたことがあります。
「子どもの頃はなぜあんなにも勉強が嫌いだったのか?」
特に中学生の頃は勉強も学校も嫌で嫌で仕方が無かったです。
高校生になって学校が大好きに変わるのですが、中学までは部活以外は本当に嫌でした。

今40代半ばで、気がついたら読書するのが当たり前になり、気になることはネットで調べるくせがついています。
読書は元々推理小説や歴史小説しか読んでいなかったのですが、気がついたらいろんなジャンルの本を読むようになっていました。
ビジネス本、マナー本、自己啓発本、心理学の本などなど。
社会人になってから小説以外の本を読むようになったのですが、いつ頃から本を読むようになったのかは覚えていません。
30代前半に「このままではマズい」「成長しなければ」と思ったことは覚えています。
もしかしたらその頃から本を読んでいたかもしれませんね。
年齢を重ねるにつれて社会人として成長したいと強く思うようになりました。
もちろん今でも思っています。

成長したいという想いが自然と学ぶことへと結びついたのだと思います。
今では毎日のように本を読んでいます。
気になったことはすぐに調べるようにしています。
資格試験の勉強をすることもあります。
子どもの頃はあんなにも勉強が嫌いだったのに今では積極的に学んでいます。
それは自分がこの先成長する上で必要だと感じるから学ぶわけです。
別に学ばなくても生きてはいけます。学ばないことをダメだとは思っていません。
学びたければ学べばいいというのが僕の考えです。
ただ僕は今よりももっと成長したい、仕事のスキルを上げたいと思っているのでしばらくはたくさんのことを学んでいきたいと思います。

子どもの頃は何で学校に行かなければならないのか不思議でした。
なんでたくさんの教科を勉強するのか、将来何のためになるのか不思議でした。
でも今ではわかります。自分なりの答えは出ました。
なので、なんで子どもの頃はあんなに勉強が嫌いだったのかもわかったような気がします。
理由の一つに、「そもそも何のために勉強するのかがわからない」があります。
たぶん先生方もよくわかっていないでしょう。
いろんな先生にこの質問をしましたが、納得する答えや心に響いた答えを言ってくれた先生は1人もいませんでした。もしかしたら教わったかもしれませんが覚えていないということはそういうことです。
いくら将来のためとか言われても具体的に教えてくれないとわかりません。
子どもに勉強する理由を教えるのが難しいことはよくわかります。
わかりますが親や教師は勉強の内容よりも「なぜ勉強するのか」を教えるのが大事かと思います。

たぶんですけど、最初っから勉強嫌いの子どもってそんなにいないと思うのです。
小学なのか保育園か幼稚園の頃かはわかりませんが、勉強が嫌いになるタイミングがあったと思います。
僕は小学校低学年の頃から授業についていけてなかったので早々に勉強が嫌いになりました(笑)
でも高校生になってから勉強が楽しくなりました。
それは先生方が勉強できない自分をバカにしないで一生懸命教えてくれて少しずつ成績が上がり、自分でもできると感じたからです。
苦手な教科や嫌いな教科はありましたが、学ぶ楽しさを実感することができました。

子どもは自分一人の力で学ぼうとしても限界があります。
勉強方法がわからなかったり、聞きたいけど聞けなかったりします。
周りの大人が学ぶ環境やきっかけを作ってあげることが大事だと思います。