〇〇したら不幸な気分のままでいられない | 無名弁護士の司法革命

無名弁護士の司法革命

裁判での解決では遅すぎる。
争いが起こってからでは遅すぎる。
どうすれば争いがなくなり、どうすれば人は幸せに生きられるのか。
本気で、本音で話します。
新しいモノの見方、新しい気づきがあれば、
人生も世の中も大きく変わるかもしれません。

感謝とは、特別にいい事がない時にするものである。
特別にいい事がないのに、何に対して感謝するのか。


それは…
なくなって初めて気づく大事なものに。


どんなに欲しくて欲しくてしょうがないものも、毎日当たり前のように与えられると、それはあって当然になる。
特に感謝するほどのことじゃなくなる。
こうして、恵まれれば恵まれるほど、感謝する機会が減る。
感謝する機会が減れば、幸せを実感する機会が減る。


その昔…
人は毎日食事にありつけたら感謝し、幸せを実感した。
雨風をしのげる家が手に入ったらどんなに幸せかと夢見た。
好きな人と両想いになれたら最高に幸せなのにと祈った。
この人と一緒に暮らせたら…
この仕事さえ決まれば…
この子さえ元気に育ってくれれば…


そして…


願いが叶い、叶った状態が日常になると、毎日特にいいこともないと不満を感じるようになる。



特にいいこともないという日常は、これほどまでに贅沢だ。


特にいいこともないときに、「ありがたいなぁ」と言ってみると分かる。
1回でダメなら、100回くらい言ってみると分かる。
心の奥底では、それが分かっているから、「ありがたいなぁ」と言うたびに実感が湧いてくる。
心の奥底は、本気でそう思っているから、しみじみと本気っぽく、「ほんっとに、ありがたいなぁ」と言ってみるとさらに実感が湧いてくる。


それでも、実感できないときもある。
それでも、実感できない人だっている。
何も悪くない。
この世はそれさえも想定の範囲内だ。


だからこそ…

この世には、不足があり、病気があり、トラブルがあり、天災があり、死があり、ときどき強制的に今のありがたさを思い知らせてくれるように出来ている。

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