並んで祀られている形が残っている稀有な神社です。
国懸は国をかけめぐっておられた天照大御神のこと。
日→太陽→天照大御神日の前におられるので
日前は瀬織津姫様のこと。
前、后(うしろ)はお妃を表す言葉でもあります。
⬆️引用させていただきました。
川の瀬にいらっしゃる瀬織津姫が、私たちの罪穢れをきれいに川の上流から流し出してくれます。海へと流れ出た罪穢れを、大海原にいらっしゃる速開都姫が飲み込みます。飲み込まれた罪穢れを海底にいらっしる気吹戸主がフーッと吹き払います。それを速佐須良姫が黄泉の国で受け取り、罪穢れは浄化されて、消滅するのです。⬆️引用させていただきました。
「大祓詞」の中で祓戸四神が祓い清めていく順番は
瀬織津姫から速秋津比売神へ
宇宙の采配を感じずにはいられません。
他に ふっと繋がったことは3番目の祓戸の神
気吹戸主
海の上空で強い風を起こして罪穢れを根の国底の国という暗闇の世界に吹き放つ 気吹戸とは、激しい竜巻の吹きすさぶ処のことで、竜巻を起こして罪穢れを根の国底の国という暗闇の世界に吹き放ってくださる神
私の言葉では
氣づきと心の解放
前回の記事に書きましたが
私の役目があるとするならば
不安や心配、恐れを解放すること
私たちはこの世界に肉体を持って生まれてきました。
そして
感情を持っています。
この感情の全てが自分自身です。
きちんと向き合い
まるごと慈しむことで
ようやく
手放していくことができるのだと思います。
ただ
蓋をして押し込んだままでは
解き放つことはできない…
逃げたいときもあるし、
目を背けたいときもあるでしょう。
でも
きちんと向き合うことで
解放されていくということを
私自身
身を持って体験いたしました。
氣づきとは魂の成長
魂の成長とは自分自身に還っていくこと
目に見えるものも
また
目には見えないものも
どちらも大切にして
そこから
氣づきが生まれていくのです。
そして
「風がすごいよ」と父に言うと 「閉めたらいい」と 簡単に言われたことも
まわりに振り回されず
自分の中心に常に戻ること
それを教えられたように思います。
正義感という名の裏側に深い愛があるのか?
相手を思いやる心があるのか?
自分都合のエゴが隠れていないだろうか?
そこに怒りや憎しみが隠れていないだろうか?
厳しい言葉にも
深い愛や
相手を思いやる心があれば
それは必ず伝わります。
今、それを教えられているように思えてならないのです。
「祓い清め」とは自分自身に戻ること
氣づきと心の解放とは
自分自身に戻っていくために必要な学び
そこに
必ず
愛と感謝が生まれていく
ゆらゆらしてもいい
いつも自分の中心に戻れるように
あなたは
今ここにいます。
私もそうありたいと願います。